バイク こんなに股が痛いとは!

バイクに初めて乗ったのは7月26日日曜日、次が8月2日日曜で、今日の9日日曜日が3回目。これはアスロニアのお店関係の方々の集まりで、毎週日曜の8時半ぐらいに大井埠頭に集合して1周10キロのコースを巡回する。
まずは7月26日。バイクを買ったときにアスロニアの鈴木さんに日曜日のことは聞いていた。私の自宅は大井町なので、大井埠頭はいたって近い。これも事前にネットで調べると、例えばこんな案内が出ている。こういうときにホントにネットは便利だと思う。
大井埠頭は毎週日曜日になると、多くの人が自転車の練習をしています。ローディーだけでなく、トライアスロンの人もたくさん練習しています。
このあたりは倉庫、流通基地などが多く、平日や土曜日はトラックが多く、走れたものではないようです。日曜日は、車も少なく、交差点を渡らないようなコースができているので、走りやすいです。たまに、倉庫への車の出入りがあるので注意。
コースは、上の地図にあるように、みなとが丘埠頭公園を起点とした、1周約10キロの周回コースとなっています。
公園から北上し、高架のわき道に入り、180度曲がって同じ道を南下します。公園を通りすぎて、左折。道なりに右折、右折と進んでいくと、城南島に渡る橋を左折します。このとき、道の中央分離帯側によるとよいですが、車には注意。橋の坂を下ったところで、180度曲がって同じ道を戻り、左折します。また、高架のわき道にはいり、つきあたりで右折です。直線をしばらくいって、高架をくぐってすぐ右折すると、公園のところへ戻って来ます。
全体的に平地のコースで、坂は城南島に渡る橋だけです。
みなとが丘埠頭公園には、トイレとジュースの自動販売機はありますが、周りに食べ物やはないです。
http://www2.plala.or.jp/spring/passo/course/ooi.html
25日の土曜日にクルマで行ってみる。なるほど、なるほど。場所の様子はわかりました。そして26日の朝は早めに8時到着。アスロニアの遠藤さんが「こんなにいるのかとビックリするくらい」といっていたが、独特のウエアに身を包んだロードレーサーが、どんどんと増えていく。大学の名前のついたユニフォームのグループがシューッと走りぬけていく。
アスロニアの方々の到着を待っていたが、「より、試しにいってみるか」とその気になり、乗り出してなんとかコースを1周。「ともかく股が痛い」のに驚き、参った。みなとが丘埠頭公園で一休みしていると、アスロニアの方々に出会い、鈴木さんに見つけていただいた。「ウエアを買ったときにアスロニアのユニフォームを選んでよかった」。
2週目は皆さんについていくのだが、これが追いつけない。遅れるばかり。それを鈴木さんが私の前につけて引っ張ってくれる。スキーと同じで、上手い人の後につくと、なんとなく様子がわかる。大いに助かります。でも股が痛い。よく自転車に乗るとお尻が痛いという話を聞いていたが、より確かに言えば、サドルがあたる股の部分ですね。ここが打撲のように痛みを増し、擦れてひりひり。「みんなよく走っているなあ。痛くないのか。それとも俺だけこんなに痛いのか」、そんなわけはないが、思わず被害妄想、悲劇の主人公。
鈴木さんの確かなリードでようやく2週目を終えてギブアップ。鈴木さんからは「もう1周いきますか」と問われるも「いや、今日はここまでにしておきます」と逃げるように脱落。苦いバイクデビューとなった。
流れてく 焼け付く路面 また悲鳴
もう無理だ 股の痛みに 刺す陽射し
暑いし痛いし疲れたし。話には聞いていたロードレーサーの爽快感を味わう心境ではなかった。
家に帰り、プールに行き、シャワーを浴びると擦れた股が水にしみた。
さて、どうなる。心は重い。

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