不安なくスタートに立つために やはり課題はスイム

この前の日曜は海錬。50名近くの参加があり、初対面のかたがたともお近づきになれた。この海錬で覚えたいくつかのこと。
「不安のない状態でスタートに立つことがレースの楽しみを大きく広げる」というのは岩田コーチの練習開始にあたっての説明。そう、多くの初心者にとって海は不安なんだよね。その不安を少なくするには、やはり「海に慣れる」ことがとても大切。今回で海錬は3回目、だいぶ慣れてきて「なんとかなるだろう」とは思えるようになったが「不安のない状態」はいまだ見えない遥か先の世界。
海錬ではいつも3つのコースに分かれる。これまでは迷うことなく初心者コースであったが、始めてミドルクラスに参加した。皆さんと泳いでいると、やはり遅れをとってしまう。遅いんだよね。そのうえ人一倍消耗しているようにも思えてしまう。トレーニングは皆さんにご迷惑もかけず、なんとかこなせたが、やはり力不足を感じてしまう。大いに感じてしまう。もっと泳ぎこみが必要かなあ。
お近づきになった初対面の方の一人は高校時代に水泳部だったとのことで、現在30歳で50メートル25秒程度のタイムとのこと。当然、どうしたら早く泳げるようになるのかに話向けた。
Q 早く泳ぐにはある程度の泳ぎこみが必要ではないか?
・高校生ぐらいの若いうちは泳ぎこみがいいが、高い年齢になれば、それよりもパーソナルなコーチにじっくりとフォームを見てもらうことがお勧め。
Q ブレスの際に顔を左にあげているが、その際に右手が落ちてしまうのが大きな欠点。
・右に手を伸ばしたときに、左足のキックで浮力をつけてやってはどうか。フォームというのは全体のバランスである。
これは参考になった。
あと、海で泳ぐ不安のなかに「自分が進んでいるのかどうかわからない」ことがあるとの話となり、これも参考になったなあ。そうなんだ。プールであればタイルの模様で進んでいる確認ができるが、海では泳いでも泳いでも先に進まないという不安に陥る。その不安が強くなり立ち泳ぎで周囲を確認する。これでリズムが崩れてしまう。
海では「いつかはつくだろう」ぐらいの気持ちが大切というのはどこかのサイトに書いてあったが、そうしたマインドコントロールができるようになることも「海に慣れる」ことでもある。
いま、TTAでは週に2日、火曜と土曜に水泳のレッスン。「不安なくレースのスタートに立つ」ことを目標に、これにもう一日を加えたいと思っている。曜日は水曜か木曜。時間は夜。そこでみつけたのがこのレッスン。
http://www.ocean-navi.com/swim/onswim.html
どうしようか、ちょっと迷っている。
話はかわって、昨夜はとても懐かしいかたがたと宴を楽しんだ。私の息子はすでに24歳だが、早稲田実業にお世話になり、中学では野球部、高校では軟式野球部であった。その中学の野球部の父母が仲がよく、昔は皆で飲みにいったりもした。そんな皆さんとお会いしたのは、妻の葬式以来。メンバーは私も含めて6名であったが、皆さんお元気であることに心が和んだ。
このブログを読んでいますというお言葉もいただき、ありがたいかぎり。ささやかな近況報告として受け止めていただければ幸いである。
この夏は トライアスロン 焼ける肌
虫の音を 聞くともなしに 空(くう)をみる
さすがの猛暑も、秋の気配を含み始めている。
今日の夜から鹿島槍でのTTAの夏合宿に参加する。参加メンバーは6名とのこと。5月の合宿は30名ぐらいいたんじゃないかしら。かなり寂しい状態。今回の目玉は青木湖でのスイムを含むミニトライアスロントレーニングとのこと。湖で泳ぐのは初の体験。のんびりと無理をせずいってみよう。

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