またまただいぶ時間があいてしまった。出張がたてこんでなんとも手がつかなかった。ブログばかりか、仕事もあちこちで停滞してけっこうピンチ。この状態で来週の水曜にロタ大会にでかける。http://www.kfctriathlon.jp/html/event_triathlon.html
仕事の停滞も心配だが、練習不足も心配。さらにこのところの出張で体重はオーバー気味という状態で、今日は土曜日のレッスン。
スイムは「4種目を泳げるようになろう」とのことで、今週は背泳のレッスン。火曜日に引き続きの背泳で、少しは要領がつかめたが、なかなかわからない。ブレスは鼻から息をはいて口から吸うのだが、これがリズミカルにできず、鼻から水を飲むはめになる。キックも手ごたえがわからない。進まないんだもの。手のかきはかろうじてなんとなくつかめた実感があったが、全体としてリズムがとれないので、えっちらおっちらの感覚となる。
最後のほうは25メートルを1本目は33ストローク、2回目は31ストローク、3回目は29ストロークとなったので、手ごたえまではいかないものの満足感は残った。
また、スイムについては岩田コーチより「足が浮くようになった」とのご指摘。これは嬉しかったなあ。実はオープンウォーターに取り組んでいるIさんより「潜る感じで」といったアドバイスをいただき、試みに両手を気をつけの姿勢で横につけ、潜っていく感覚をつかむ変則けのびの練習を取り入れ、けのびの姿勢のままで腕をかく感覚を自分なりに確かめた。それがよかったようだ。Iさんからはブレークスルーと言っていただいたが、これからはIさんは「師匠」と呼ばないといけないなあ。感謝です。
ちなみに25メートルは35秒以内まできた。なんとかあと5秒が目標。現在25メートルのクロールのストローク数が22。これを20以内にすれば30秒になると思うのだが、今思っているのは、やはり「姿勢」。だってプルブイをつけると30秒になるということは、まだ腰が沈んでいるということ。だいぶ浮くようにはなったものの、まだまだなんだなあ。
また、問題のキックだが、だいぶ進むようにはなってきた。1・2・3と腰を入れて足を打つ感覚がわかってきた。でも、ビート板での息継ぎができず、息がつまると立ってしまう。25メートルを休まずキックできるようになれば「泳げた」ことになると思っていたが、どうやらそれも見えてきたように思う。
不器用にもがいているうちに、皆さんからの本当に貴重なアドバイスもあり、向かう方向がわかってきたように思う。以前は何をどうすればいいのかわからなかったが、この練習をすればいいのかなと思えるようになった。これは進歩だ。少し霧が晴れた思いでいる。
スイムのあとはランのトレーニング。いまは空気がひんやり、空は高く、緑鮮やか、紅葉もちらほらでランには最適のシーズンだね。気持ちよく走れた。ランについては自分のリズムをつかめているように思う。
そのうえで今日の発見。最後に400メートルを目一杯のスピードで走ったのだが、なんと膝と足首が着地するたびにガクガクしてしまう。これではぴょんぴょんとリズミカルな足の運びができないではないか。「ああ、筋力が衰えているんだなあ」なんて一人合点しそうになったが、岩田コーチのアドバイスで、これも「姿勢」の問題であることを確かめた。要は腰が引けてるんだね。腰をよりいっそうまっすぐにして足を振り出すフォームで確かな着地の感覚を得ることができた。
スイムもランもそうだが、自分なりに「上達のコツ」のようなものを得ることは嬉しいものだ。上達といってもランもスイムも相変わらず遅いが、これは人との比較の問題でいたしかたない。ただし、「前へ、前へ」という意識こそがとても重要なことはスイムもランも、多分バイクも同じ。レースでは完走第一だが、この意識を楽しみにして少しでもタイムアップをはかりたいと思う。この意識はこれまでなかったものだね。意識も変わってきたんだなあ。
ということで、今日のレッスンで多少の手ごたえをえたものの、このところの練習不足でのスタミナ低下が不安。レースでは「焦らず前へ」かな。
レッスン後、風呂あがりに体重を計ると、67.95キロ。ああ、ホノルルの前は65.5キロだったんだよ。はい、残り数日だが、食生活に気をつけていきましょう。
あと、気になるのは左の踵の痛み。現在、痛くて普通に歩けない状態。明日の朝はどうなっているのか、気がかりだ。
ロタの前にバイクに乗りたいと思い、明日は江戸川沿いで自主錬とも思うが、なかなか一人ででかける勇気がわかない。アディダスの30%オフのセールスが明日まで。冬物が少しほしい。今日はこれからたまった伝票を整理、明日は午前から銀座のアディダスに行き、午後は家に戻ってロタまでにすます仕事に取り組もう。
高い空 色づく並木 ランニング
雪が舞う 北の大地の 峠ごえ
北海道出張ではニセコから札幌まで、雪の峠をレンタカーで一人ドライブ。
北の大地の魅力を堪能した。
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