かなり疲れてしまった この2週間

気がついたら、もう2週間もブログを書いていなかった。この間のことをまとめてスケッチ。
先週水曜日はアスロニアのキックオフパーティ。思ったほど参加者は多くなかったが、こんなときだから会える方もいて、くったくなく楽しんだ。
金曜日に南行徳TIPNESSの自由参加の水泳レッスンにはじめて参加した。そこでも指摘されたのがやっぱり手の伸び。手をかくのが早すぎる。その対策としては、足のキックでタイミングをとるのがいいという。左足を強くキックし、そのタイミングで腕を含む身体全体を伸ばし、その姿勢で顔を上げる。スーッと伸ばす感覚だね。この指摘も手ごたえがあった。やはりリズムなのだよ、と一人合点。
私からすればけっこうレベルが高くて、いっぱいいっぱいだが、折につけて行ってみようかと思う。
火曜日夜ATA、水曜夜オーシャンナビ、金曜夜TIPNESS、土曜日朝ATA、日曜は自主連、となると多少は上達するか。でも、できるかな?
土曜日は、足を痛めて以来はじめて、ランのトレーニングに参加した。といっても私だけまったくの別メニューで、ただ歩くだけ。天気はよく、風が冷たく、気持ちがよかった。翌日はどうなるのか心配したが、特に悪化はしていないようだ。
これで味をしめ、この日以来、できるだけ歩くように、しかも早足で歩くようにしている。
ようやく回復の手ごたえを得るところまできた。でも、まだ走ることはできない。3月いっぱいはウォーキングかな。
次の日曜日は東京マラソン。築地にでかけ、初めて見物をした。こうしたことを、こうした盛り上がりでできる社会というのは、やはり基本的に豊かなんだよな。ここには景気の低迷も政治の迷走もありはしない。豊かな現実の風景がある。来年は申し込んでみようか。
3時からは吉祥寺で大学の同級生の3回忌に出席。昔の仲間と久しぶりに会い、呑んで騒いだ。ああ、思い出茫々。みんな適当に歳を重ねているなかで、自分だけがいまだジタバタとしているようで、いささかシュンとして我が身を振り返った。
月曜は札幌に出張し、夜に道の氷に滑ってスッテンコロリン。状況としては、いささか酒が入って次の店に行く途中。よせばいいのに、3車線の道路を横切り、歩道に行き着く手前あたりのできごとであった。ひどく酔っていたわけではないが、でも、明らかに酔っていた。
自分としては、転んだ記憶がまったくない。気がつくと、ご一緒していたお医者様から人口呼吸を受けていた。初めての不思議な体験。気がついたあとは意外と平気な状態で、そのまま寿司屋で呑んだ。先生からは、今日は2時間おきに意識が確かかを確認するように言われ、ホテルに戻り、フロントに夜中の3時に電話コールをしてもらうようにお願い。無事電話にでることができ、幸いに、いまにいたるまで無事にいる。
ただしいまだに頭のぶつけたところが痛み、変に力を入れると頭痛がする。それと頭をぶつけたショックからか、首が痛む。火曜日に東京に戻ってからは整体に行った。
木曜は朝から胃カメラ。5年ぶり。今回はカメラを飲むのがつらく、その時間を長く感じた。診断の結果は、「もともと胃酸が強い体質で、胃と十二指腸に炎症が見られる」とのこと。その対策としては「太田胃散でものんでください」というのは力が抜けた。はい、常備しましょう。
といった状態で、今週はけっこう疲れたな。水泳のレッスンも結局火曜日と土曜日のみとなり、できるだけ寝ることに専念をした。
そんな折、日本版ニューズウィークでこんなコラムを読んでいたく共感をした。タイトルは『「素敵に年を取る」の愚かな幻想」。
『ベビーブーム世代の最年長はもう65歳。そろそろ老年期の現実をありのままに受け入れるべきだ。老いとは「アンチエイジング」のサプリメントや、脳を鍛えるコンピューターゲームで改善できる些細な問題ではない。医学の奇跡的進歩で、いつか治療が可能になる「病気」でもない。・・・・上手に年を取る力は誰にもある。問題は、その力が途中で失われることだ。』
そう。老いはトライアスロンで食い止められる問題ではない。スイムもバイクもタイムは向上しているが、一方で、生命の力が日々失われていることを実感している。それを前提に老いを受け入れて「上手に年を取りたい」と思う。
疲れ果て 小春日和に 昼寝かな
雪の道 歩くリズムを 探し出す
年度末で仕事もつまって焦るばかりだが、こんなときこそ睡眠第一。

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