2年目のトライアスロンの夏は「太ってしまった!!!」

沼津千本浜トライアスロン大会が開催されたのが8月7日。まずはその報告から。
ATA南行徳からは、4チームが出場し、すべてのチームが無事完走できたのは何より。これが初のトライアスロン、初の海でのスイムといった方もいたが、皆さん、かなりの高いパフォーマンスを示していた。終えてからは沼津魚市場の2階にある市場食堂にみんな集まり、海の幸に舌鼓。なごやかに終えることができた。
ATA南行徳はクラブチームではないが、私は最年長者、さらに昨年も出場といこともあり、多少なりとも幹事役との意識がはたらき、「よかったなあ」と安堵の気分であった。
ATA南行徳はこの一年で、年齢は20台から40台、女性も含め、かなりメンバーを増やし、25名ほどになっているが、なかなかいい雰囲気のチーム意識ができあがっている。そこにいることをありがたいと思う。
さて、私の成績を(昨年)と比較。
トータル 1:48:42(2:06:40)
スイム  0:22:18(0:34:47)
バイク  0:50:16(0:55:46)
ラン   0:35:28(0:36:07)
昨年と比較するとトータルで18分程度短縮しているのだから、まあ、満足すべきだろう。スイムについては、相変わらず休みが入ってしまうが、休みの時間が短くなった。バイクは少しサドルを上げた効果があったかな。ランはこのところの体重ではこんなところか。でも自分勝手に振り返れば、スイムであと5分、バイクで2分、ランで3分の合計10分は短縮できるだろうなんて思っている。自分としては実現可能な目標数字というところ。
タテトラと比較してもだいぶ落ち着いてレースに臨めるようになってきた。
6月、7月、8月と海錬に出かけた。今年はオープンウォータースイミングの第一人者である東 翔(あずま しょう)さんがコーチに参加。このレッスンが私には大いに参考になっている。特に参考になるのはヘッドアップ。東さんはすべてのストロークでヘッドアップを行っている。さらに、よく目標をみるためには、平泳ぎでのヘッドアップを推奨する。つまりはよく前をみるということ。
私の場合、休んでしまう理由としては閉所恐怖症があげられるが、閉所とは海の中。しっかりとヘッドアップして周囲を確認することに意識を集中すれば、閉所の感覚はずいぶんと薄れていく。
また、休んでしまうキッカケとなるのも、ヘッドアップであった。そこでリズムが崩れて周りを見てしまう。しかし、ヘッドアップを前提にしてヘッドアップのリズムをつかむことで、安定した泳ぎを確保することができる。
まだまだ自分のものとはなっていないが、「ヘッドアップのリズムをつかんだ泳ぎ」を意識することで、てごたえをつかめそうな気がしている。
また、ヘッドアップのために休むことは悪いことではなく、休んでもちゃんと確認し、すぐにまた泳ぎだせばよい、といった考え方も気を楽にしてくれる。
それと、海で泳ぐことが好きであることを意識することも大切だ。海に泳ぎだして気持ちのよさを感じる、手をかいて海の手ごたえを歓びと感じる、少し頭を沈めてみて海に挨拶をする、だけとヘッドアップのリズムはしっかりとキープする。ヘッドアップを苦痛ではなく、泳ぎの基本として積極的に受け入れる。そんなことを考えている。
今年の海錬は9月、10月のあと2回。
伊是名大会の2キロを1時間30以内をクリアするための方策となればいいのだが。
沼津大会の写真ができてみると、なんともポチャポチャと太っているではないか。なんとも恥ずかしい。いま体重計に乗ったら70キロを越えてしまっている。昨年のホノルル大会時は65キロだったから、なんとプラスの5キロ。
伊是名を目標に減量に取組もう。おそらく、原因として考えられるのは酒。この1年ほど、サントリーの「ほろよい」という缶とアタリメの組み合わせが気に入り、日々の生活習慣になっている。これをやめて体重の変化をみてみたい。
トライアスロンは減量にもなると思っていたが、かえって太ってしまったなんて、どうにもしまらない話ではないか。
トライアスロンのおかげでダイエットストレスから開放されたなんて思っていたのが甘かった。むしろアスリートとしての食事管理を考えるくらいではないと、満足のいくレースはできるはずもないと心を入れ替える。
といった具合で、2年目のトライアスロンの夏は、一方で手ごたえを感じつつ、「太ってしまった!!!」。もっと食事と身体の自己管理を進めて3年目を楽しみにしよう。
肌さらし 走る身体に 肉揺れる
この酒と つきあう夏に もの思い
酒に親しんで42年。ほぼ毎日呑んでいる。
酒との付き合いかたって本当に難しい。
週に1日は断酒の誓いもいつしかなくなってしまった。
できれば「基本は呑まない」としたいのだが、これは自信がない。
どのように折り合いをつけていくのか、考えてみよう。

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