肉離れの情報交換で知る、これも社交としてのスポーツの楽しみのうち。

右足の痛みである。痛みが走ったのは4月7日土曜日のランの練習でのこと。最後の「流し」を走っているときにビリッときた。右のお尻から太股にかけて痛みを感じるのだが、手で触っても指で押してもその場所がハッキリと特定ができない。膝を伸ばして足を上げるとひどく痛むが、大きな負担はなく走ることができる。
ということで翌日のパラカップのハーフマラソンに出場して2時間10分であった。大きな痛みを感じることなく走りきることができた。
そして2週間後の4月21日。土曜日のランのレッスンで気持ちよく走れたものの痛みが増して今日に至っている。おかしいのは4月8日のハーフマラソンよりも、4月21日のレッスンのほうがダメージが大きいこと。
今日土曜日はバイクのレッスンで、先週のランのダメージを考えると少し怖かったが、思い切って参加した。痛みというほどではないが、違和感はあるのだなあ。いまこうして座ってパソコンに向かっていても、右のお尻と太股がおかしい。
ここで思うのは、痛めてから3週間もたっていること。今日から連休に入り、季節もよくなって走りに出かけたいのに、それがかなわないこと。昨年は足底腱膜炎に悩まされ、明らかに練習不足のシーズンオフとなってしまったが、その二の舞にならないかということ。
一夜明けて日曜日、facebookでトライアスロン仲間の肉離れ報告があり、それに対する別の仲間からの丁寧な解説があり、「実は私も」とフォローすると、さっそく解説をしてくれた仲間からのメールがあった。
「岩崎さん、太ももの裏側(ハムストリングス)も、肉離れを起こしやすい部位です。ここは膝から下を後ろに蹴り上げる時に使う筋肉で、ふくらはぎ同様、バイク、スイムなら大丈夫ですが、ランはヤバイです。ハーフはやめといた方がよかったですね。(;´Д`A お大事に、、。」
まさにピタリのアドバイス。さっそく「ハムストリングス」をネットで検索すると、「最も多い肉離れ症状の一つ」とのこと。アレッと思ったらすぐにネットで調べることがいかに重要なのかを再認識。早ければ早いほど確かな対応ができるように思う。ネット時代のあるべき生活習慣と思う。
なお、完治までには3週間という記述も、数ヶ月という記述もあった。終わったことは仕方がない。それでも昨年の足底腱膜炎と比べれば、ダメージは少ない。足底腱膜炎はいつ回復するのか、出口の見えないような感覚があり、いまだに違和感が残っているが、これはあと数週間のうちには治るであろうという感覚である。
スポーツに身体の故障はつきものである。また、スポーツとは社交である。スポーツの社交において、故障の情報交換はきわめて重要であり、同病相哀れむ感覚も、こうした故障の管理も、社交としてのスポーツの楽しみの一部であることを、改めて実感するのだ。
ドアを開け 春風吹き抜け 目覚め得る
生命の 力を春に 解き放つ
さて、ゴールデンウイークである。この時期は決算の準備で遊んでもいられない。それと、このブログをいったんまとめてみようかと思っている。
私は仕事のキャリアを出版編集としてスタートして、いままで継続して「書く」ことを仕事にしている。その経験経緯から、このブログを本にしてまとめたいと思っている、というより、いずれは本にすることを目標に書き出したというほうが近い。
具体的にどうするか、この本の企画を実際に買ってくれるような出版社があるかどうかもわからぬが、出版を確かな目標として行動を始めよう。
当ブログをお読みいただいている皆様におかれましては、うまく本になりましたら、ぜひお買い求めいただきたく、よろしくお願いします。

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