どうする、夏のトレーニング。

梅雨が明けて、本格的な夏が始まった。今年の梅雨は九州地方への大雨からという印象が強いが、関東地方でも、しとしとと雨が降ったという記憶はなく、大雨や強風などの荒れた日が続き、この前の日曜日からいきなりの酷暑到来となった。
ハンドタオル1枚では足りないほどの汗をかく。これはいいことなのか、悪いのか。
トライアスロンについては、6月24日幕張のスプリント大会からスタートし、7月1日は富士スピードウエイでのエンデューロ、8日の館山トライアスロン、15日の保田でのオープンスイム練習と大会と練習が続いた。
幕張、館山の二つの大会ともスイムで大きなつまづきはなく、無事完走できた。右のハムストリングスの痛み、さらに15日の海錬では右側の腰を痛めるといった故障はあるが、まあ、スムーズなシーズンのスタートと納得している。
大会での成績もさることながら、実は身体がしまった感じがしていること、歩く速度が速くなっていることが気持ちよい。この酷暑に負けることなく立ち向かっている気分でいる。あちこちと痛みはあるものの、きっと体調がいいのであろう。
振り返ってみると、冬のシーズンオフのトレーニングがよかったように思っている。昨年のオフは足底腱膜炎の痛みでランの練習がほとんどできないばかりか、歩くのにも不自由となり、ママチャリを買ってしのいだほど。しかし今年は2つのハーフ大会、ひとつのフルマラソンに参加し、ランの自主錬にも積極的に取り組んだ。昨年のオフは70キロを越えた体重も、なんとか66キロ代に落ちている。やはり走ることはすべての基本だと思う。
それに加えてパーソナルトレーナーについての身体のケアとスイムのレッスン。このおかげであまり迷うことなく歩くことができたように思う。
さて、夏到来のなかでのトレーニングをどのように組み立てるかを今日のテーマとする。なんて書いてみて、そうした課題意識をもってシーズンに向かっていること自体が初めてであることに気がつく。そうなんだよなあ。これまでは、スイムを何とかしたい、ランを速くしたい、バイクに慣れたいなど、むやみに「したい、したい」と思っていただけで、トレーニングも場当たりであったよなあ。
そこで、いま思っていることは、夏に負けないトレーニング。無理をしない、疲れを残さない、仕事に差し障らない、気持ちよくトレーニングに向かうことのできるトレーニングのありかただ。
具体的には第一に日差しを避けること。ランは夕方以降にする。あるいはTIPNESSでのインドアトレーニングを効果的に行う。
バイクについてはTIPNESSにスピニングホイールが装備されたので、これを効果的に活用する。
トレーニングのポイントは「加速するフォーム」。なんて書くとカッコがいいようだが、実際のところ、もう走ってもこいでも泳いでも全力疾走などはできない身体となっており、どの大会、練習でも順位はほぼビリ。それはどうあがいても受け入れるしか仕方はなく、その状態にあっても少しでも速く、ということは気持ちよく走り、こぎ、泳ぐフォームを意識したトレーニングとする。幸いなことに、最近はどのようなフォームであれば自然と加速ができるのかが、3種目ともわかりかかっている。この楽しみだね。
特にランはつま先着地と腕振りの感覚を自分なりにつかみかかっている。嫌いなバイクもようやくペダリングの入り口に入り、重心をサドルに置く意味がわかってきた。スイムは肘の高さだよなあ、などど一人納得をしている。
よってこの夏のトレーニングは長い時間ではない。たとえば40分のスイム、30分のバイク、30分のランをテキパキとこなすイメージだ。
となると、こんな感じの1週間かな。
土曜日 スクールのトレーニングを午前いっぱい
日曜日 40分スイム、30分バイク、30分ランのインドア自主錬
月曜日 お休み(入念ストレッチング)
火曜日 20分バイク、30分ランのインドア自主錬とスクールのスイム錬1時間
水曜日 夕暮れ~夜の1時間ラン自主錬
木曜日 40分スイム、30分バイク、30分ランのインドア自主錬
金曜日 土曜日に向けた1時間のスイム自主錬
問題は水曜日だな。週に1回は自主錬で1時間ランをしたいと思っている。これは楽しみでもある。楽しみであるから外で走りたい。しかし、水曜はどうしても飲み会が多くなる。火曜日の夜が遅いので水曜の早朝ランは負担が大きい。
となると、1時間ランは月曜、水曜を休みとするか、などど自問自答のなかで、夏に向かおうとしている。
帰宅後の 水のシャワーの 心地よさ
ほてってる 肌身を水が いたわって
体重をなんとかアンダー65で安定させたい。なんとか自然にそこまでもっていきたい。そうなったらとても気持ちよいのではなかろうかと期待をしている。
問題はビールかな。
翌朝に読み直してみると、この1週間のメニューはちょっときつそう。30分のスイム、15分のバイクに15分のランぐらいだろうなあ。基本は疲れないを前提にマメにテキパキとこなすこと。

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