セントレアまであと2日。高まる緊張、広がる不安。「やってみよう」と自分に言い聞かせる。

トライアスロン
 いよいよ7日日曜はセントレア大会。スイム1.9km・バイク 90.1km・ラン 21.1km の総距離約 113.1km (70.3マイル)。もちろん初めての体験となる。

緊張が高まっている。血圧もあがっている。(笑)
そもそもこの大会への参加は、ATA月島の佐藤さんからのお声かけからスタートしたもの。佐藤さんは70歳を過ぎている大先輩で、昨年もセントレアを完走している。
「岩崎さん、いきませんか?」
「いやあ、私のレベルじゃあ無理ですよ」
「ダメもとですから」
という会話がきっかけで、怖いモノ見たさとでも言うべきか、年齢も考えれば今年はチャンスかも、と気分を変えての参加とあいなった。
レースを展望してみると、何よりの心配は制限時間。
スイム制限時間は70分。バイク制限時間は3時間44分(平均時速23キロ)、ランの制限時間は3時間(平均キロ8分)。
私の希望的見込として、スイムは100メートル3分ペースで57分、バイクは平均23キロをキープ、ランはキロ7分でいけば完走できるはず、となるのだが、不安は大きい。
スイムはともかく休みなく泳ぎ続けること。ここに尽きる。ポイントは精神面のコントロールにあり、出だしの500mを越えてリズムをつかむ。これにかかっている。
バイクはアップダウンの多いコースであるという。苦手な登りをどう乗り越えるか、そして事故を起こさずにいけるか。これば「やってみないとわからない」。だから不安である。
最後のランはバイク次第。普通であれば、キロ7分で走ることに問題はないが、昨年の九十九里トライアスロンではバイクの疲労で足が動かず、まめも割れてキロ8分のペースにまで落ちてしまった。自分のペースで走ることができれば、痛みさえ発生しなければ、走り切ることはできると思うのだが、ここも祈るばかりだ。
全体の制限時間は8時間。希望的シミュレーションタイムは7時間26分となるのだが、いやいや、あくまで8時間内での完走が第一目標である。

不安を払しょくすべく、積極的に考えてみる。
スイムの準備は、すでに今年は海のOWSを3回。プラス横浜大会で手応えをつかんだ。大きな不安はあるが「自信をもって泳げばいけるはず」のレベルには来ている。先週土曜日のスイムトレーニングは「セントレア送別」と名打って、30分間ノンストップでグルグル回るというもの。これも出だしは緊張したが、一度も足をつかず、周囲のようすも確かめつつ泳ぐことができた。スピードアップのイメージもつかむことができた。
バイクトレーニングは、4月から5月にかけて120キロLSDを3回。TailWindでの遠藤さんのご指導を2回。横浜では平均25キロをオーバー。
ランは1月、2月、3月、4月と月1回ペースでハーフマラソンに出場。足の指を痛めるのが大きな課題であったが、フォームを変え、コントロールする感覚がだいぶわかってきた。
直近の様子は、5月24日はバイク120キロ、27日は遠藤さんレッスン、30日は30分スイム+2.5キロラン×3本、31日は辻堂海岸でのOWS。
大会はもちろん横浜トライアスロンでの完走。
なんだ、けっこうやっているではないか。(笑)
梅雨来たり 挑む気持ちを かきたてて

この1週間は休養第一に努めた。体調は悪くはない。左足膝に軽い痛みがあるが、走りに影響するほどではない。
今年は5月横浜、6月セントレア、7月昭和記念公演、8月沼津駅伝と手賀沼、9月九十九里、11月伊是名と月1以上にレースを入れた。
トライアスロンを始めて今年は6年目、大会参加は5シーズン目。ようやくレースを楽しめる状態になったように思える。こんな私のこんな年齢でも進歩というものがあるのだ。感慨深い。
先のことはわからない。健康、仕事、お金などの条件を考慮して、今シーズンは思い切って「やれることをやってみる」年にした。その象徴がこのセントレアなのだ。

不安はあるが、前向きに、積極的に挑んでいくことを楽しみたい。結果はともかくとして「やってやろうじゃないか」の闘争的気分で「前へ、前へ」を言いきかせた8時間を過ごしてみたいと思っている。
不安な気持も含めて、ワクワクしていこう!!!
写真は参加誓約書と説明書。説明書を読み込むのがけっこう大変!!

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