1か月のブランク。1週間後に99里大会。今日のテーマは「整理」となった。

スポーツ
 前にいつブログを書いたのか忘れてしまったほど。前回は8月15日、そして今日は9月19日。1か月以上のブランク。長い雨がようやくあがり、日差しも空気も秋の気配を十分にはらんでいる。今日は土曜日のスイム+バイクの練習。バイクは風もおだやかで心地よかった。今日はユッタリペースで走りつつ、その間に思い切りペースをあげる練習だったが、平坦な道で初めて時速40キロに到達することができた。瞬間的なもので長続きはしなかったが、初体験のスピード感でとても新鮮な刺激だった。やっていればこんなこともあるんだなあ。

1週間後の26日は99里トライアスロン。この1年の目標にしていた大会だ。にもかかわず、1か月以上ブログに手をつかられなかったほどに忙しかった。とくに8月31日から9月11日の間は、練習からまったく遠ざかっていた。
9月4日・5日・6日と東海大学で開催された日本建築学会大会及びその関連イベントの現場仕事で、なんと9月3日からは本厚木のホテルに泊まることになった。イベントの現場でホテルに泊まったのは久しぶり。しかも4泊も続いたのは、はるか昔の30代の頃ではなかったか。
しかもその後も10月23日に発行する小冊子の編集が続き、現在も追われながらも、シルバーウイーク到来でようやく一息つきつつ、各種整理に向かっている。イベントの清算整理、混乱した資料の整理、次へと向かう仕事の整理、遅れている雑誌編集の整理。まさに仕事とは、日々を生きるとは整理である。「どうなることやら」とハラハラしている問題も整理を続けていくうちに、気が付けば一つ一つと収まり、過去のものとなる。

さて、19日の99里である。そんな状態で目標にしていたにも関わらず、思うような準備はできていない。12日よりようやく身体を動かし始め、このシルバーウイークでなんとかリセットまではもっていきたいと思っている。
今日はスイム+バイク錬、明日21日日曜はスイム+ランの自主練、月曜はユックリストレッチ、火曜はスイム+ラン錬、23日水曜と24日木曜はゆっくりランで身体をほぐし、25日はストレッチのみで現地入り。
こんなところかな。
こうして書き出すことも整理。さらに整理をすれば、スイムはリズムの確認。バイクは40キロを出せたのが収穫で今日でおしまい。ランは火曜日の練習がポイントで、あとは身体への刺激を続けるレベル。
仕事とトライアスロンのバランスというのは、誰にとっても大きな課題だろう。私にとってのバランスとは、いかに忙しくともできるだけ練習時間を確保することに尽きる。
2週間何もできなくとも練習できる時はやってくる。何も無理することはない。できないときはできない事情があるのだ。単に時間の問題ではない。多忙な折は大方ひどい精神状態にある。身体は酒に向かっても、練習にはなかなか向かわない。
それを乗り越えて練習に向かわせるのは何か。私の場合は、時間の整理だ。時間の整理のなかで、練習時間を特定する。仕事の予定と同じ感覚で練習の予定を挟み込む。挟み込むことができなければ、挟み込むことができる時を待つ。
あまりに当たり前のことであるが、こうした感覚、こうした日常が、私にとってのトライアスロンなのだ。
秋の陽に 思いもかけず 日焼けかな
練習後の風呂に入って日焼けに気が付いた。
これからも、この感覚を掴んでいたい。
トライアスロンをしていなかったら、このシルバーウイークはどのようにして過ごしているのだろう。多分仕事への過剰意識に苛まれていただろうなあ。忙しいからできないのではなく、忙しさから自分を守るために練習に向かう。
そうなんだ。いきなりだけど、生きていくことは切実なんだ。

写真は東海大学のイベント現場風景。メジャーをもって、屋外市場の地割をしています。

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