今回はエアロビクス体験報告。けっこうはまります。お勧めです。

トライアスロン

エアロビクスについては、30歳台の折、ジムに通っていてちょいと体験したことがあった。シャツを絞るような汗をかき、快感だった。私の年齢ではなつかしの「ディスコ」となるのだが、音楽に合わせて身体を動かすのは好きだ。とても「ダンスが好き」とまでは書けないが、熱烈ロックフアン、ブルースフアンとしては、音楽を聴けば自然と身体が動いてくるのは当たり前ではないか。
さて、久方のエアロビクスである。まず、なぜエアロビクスであるのかをご説明する。
これは当ブログでも何回も書いているが、年齢と共に失われているのが「全身の躍動感」であることを痛感している。躍動感とは、リズムにのって全身がはじけていくような感覚だ。これを「取り戻す」ことはできないが、かって私ももっていた躍動感の記憶を呼び覚ましたくなった。エアロビクスはきっといまの私にとって、必要なトライアスロンのトレーニングであると思ったのだ。スイム、バイク、ランの練習以前に、全身の躍動をトレーニングしなくてはならない。これは身体づくりの根幹であるはずだ。
そこで思いきってジムのクラスに飛び込んだ。クラス名は「ベーシックエアロⅠ」。まあ、タイトルからして初心者向け。見たところ参加者の年齢も高く、気後れすることはなかった。女子は6割男子4割。平均年齢50歳ぐらいかなあ。最初にインストラクターが「初参加の人いますか」と声をかけ、手を挙げたのは私一人。
それで実際にやってみると、さてどうか。クラスの時間は45分。中で2回の休み(水分補給タイム)があったので3部構成といったところか。
まず第一に感じたのは「キビキビとできない」ということ。どうもスローモーで一拍遅れた感覚になる。しっかりとしてた動きではなく、なんとはなしの動きになってしまう。と同時に思ったことは、なるほど全身運動であるということ。よく考えられた3部構成で、まずは身体を温め、肩甲骨と下半身のストレッチングをし、リズムで体に刺激を与えて、最後はダンスのような一連の動きとなる。
続けていって感じたことは、「踏ん張りがきかずふらふらする」。きっと下半身の筋力やバランス能力が衰えているためと思う。そしてそして、痛めている左ひざが痛んでくる。このひざの痛みは屈伸をすると感じるが、走っていても、バイクでも感じることはない。それが痛みを感じる。けっこうきついのだ。
一拍遅れてふらふらとする。どうにも情けないのだが、これが実感。動きについていくのは、いくつか迷ったけれど、恐らく次の回には追いかけることができそうな実感。これは無理とは思わなかった。
ということで、要はけっこうはっきりとした手ごたえを得ることができたのだ。少し追いかけてみたいと思っている。あるいはトライアスロンの練習として、エアロビクスはかなりお勧めではないかと改めて感じた次第なのだ。スイム、バイク、ランの単一種目であれば、そうは思わないかもしれない。しかしこの3種をこなすうえで、基本となる「全身の感覚」は有効と思う。ちょっとスイッチが入った感覚が全身を貫いていく。
プールから 眺める空は 梅雨模様

今日は走りたかったけど、プールへ。天気予報では、これから雨が激しくなるとか。
今回も写真はなし。

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