右膝はその後順調に回復しているのだが、一方右腰の痛みが起こってきた。普段は何ともないが、電車でも立っているとジーンとした痛みが発生してなんともつらくなる。腰もそうなのだが、木更津以降疲れがたまっているような感覚がある。いつも眠くてたまらない。
そんな状態での17日土曜日のトレーニングでは、ランの1キロインターバルトレーニングでなんと5分7秒を出すことができた。以前よりキロ5分は視界に入っていたが、実現すると嬉しいもので、何かコツをつかんだような気がしている。
さて、この練習を終えて、参加か否かの最終結論となるのだが、念願のキロ5分を達成しても、よし行ってみようという気持ちにはならなかった。むしろ九十九里は見送り、来年を目指して疲れをいやし、腰をケアして身体を作り直していこうという考えにいたった。キロ5分のタイムもその考えを後押しすることとなった。目の前のレースには積極的になれずに、来シーズンに心が向かっていった。そんな状態で大会に出ては危ないぞ、とも思う。加えて大会当日に仕事関係のセミナー参加の依頼が入り、見送り決着とした。
今日のブログはそんな「今シーズン閉幕」の心境を綴ってみる。
昨年は横浜のスプリント、セントレア(DNF)、沼津駅伝、手賀沼、九十九里、伊是名に参加した。目標は伊是名に設定し、九十九里は伊是名前の最終チェックの位置づけであった。
今年は沼津駅伝と木更津でレースを終えることになる。
基本的に昨年と今年とでは、私の暮しの様子がまったく違う。今年は仕事の大きな転機となり、65歳になっていくつかの新天地に立つことになった。
そんなわけで、「今年はトライアスロンより、何よりも仕事」の思いがベースにあって、当初より伊是名は見送った。大きな目標をたてるのではなく、仕事の様子を優先しながら、その折々で適当にやっていこうというのが基本方針であった。
そこで、この9月になると、月末にいくつかのイベントが控えており、心は自然とそちらの準備に向かっている。もちろん、このことも九十九里を見送る大きな理由となっている。
さて、これから来シーズンに向けたオフとなるのだが、仕事との両立は引き続きの課題となる。これはトライアスロンに向かう多くのアスリートにとって大きな課題でもあるだろう。私なりに両立の考えをまとめてみよう。
来シーズンはどんな心構えで向かうのか。私にとってのトライアスロンはライフスタイルである。要するに来年はどんなライフスタイルでいくのか。
優先順位をつけて考えてみる。まずは仕事。今年はスタートアップ時期ならではの予測できない毎日であるが、この様子は来年も変わらないであろう。であれば日常生活は、時間管理がポイントとなる。予期せぬ毎日の中で効率的に時間を管理し、確実にトレーニングの時間を確保する。そしてできれば、トレーニングで蓄えた力を仕事への力とする。
具体的には予期せぬ毎日であれ、1週間単位でできるだけ予定をたて、トレーニングもそこに織り込む。すなわち仕事との両立の要諦は1週間のスケジュール管理にあり。
そして大会は。いまのところまずは横浜を目指して練習をしよう。そして、年末あたりに仕事を振り返って先を見る。
雨と風 打たれて走る 台風の日
今日は雨中での5キロラン。気持ちがよかった。
このブログでは毎回、多少なりとも参考となる実用的な情報を入れたいと思うのだが、どうも勝手な独り言が多くなり、反省しきり。特に今回は独り言ばかりが長くなってしまった。
実用的な情報としては、「1週間のスケジュール」をしっかりとたてること。今日は2時間ほど手帳に向かって今週の過ごし方を書き出して熟慮した。今日はブログをアップすることにした。次回のブログは? まだスケジュールに入れていない。これはいけない。早速検討しなくては。いやあ大変だ!!!
写真は九十九里大会のエントリーシート。よく覚えていないが、エントリーしたトライアスロンの大会での見送りは初めてのような気がする。
さあ、前に向かおう。
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