今日は水曜日。一昨日月曜から右ひざの痛みを覚えた。昨日は痛みが増していくなか終日出かけていたが、夕方には痛みがひどくなり、歩くにも差しさわり、仕方なく南行徳の駅からタクシーでの帰宅となった。ああ。
そこで今朝は小岩のペインクリニックに行ってブロック注射をうった。
この原因で思い当たるのは日曜のトレーニングか。だいぶ回復の実感を得ていたのに気をよくし、ジムに出かけてスピニングバイク30分、エアロビクス40分、筋トレ、スイム1時間で気持ちよく帰宅したのだが、やりすぎたかなあ。とくに問題はエアロビクス。初のクラスであったのだが、ジャンプも交えてかなりにハード。いい経験とはなったのだが、これが影響しているのかなあ。
椎間板ヘルニアで約1か月の入院をしたのは、もう20年以上も前になる。NTT関東病院のペインクリニックでの治療は、点滴で腰に麻酔をうち、神経ブロックの施術を行った。施術の詳しいことはわからないが、長い針をうった記憶がある。
以来、小さな腰痛はあったものの、何とか平穏にやってきたのだが、今回はついに痛みで眠られず、歩行困難の事態に至った。
今回の治療で考えたことは、まず年齢。加齢による症状発生ということはあると思う。次にトライアスロン。実はトライアスロンを始めた理由の一つに椎間板ヘルニアがある。いい予防になると思っていたが、今回の事態に至ってしまった。さらに、ネットで様々な情報を調べることができるのが、入院時とは大いに違う。
ネットで調べていて、次のような情報に出会い、対応を図ってきた。
椎間板ヘルニアの主たる原因は遺伝である。
これは驚いたなあ。てっきり座業によるものと思っていた。遺伝であるなら付き合うしかないではないか。諦めがついた。
対処療法がメインで約3か月で回復する。
対処療法とは痛みの除去、すなわちペインクリニックである。これは私の理解にあっている。約3か月で回復というのは、人のもつ回復能力によるものであるという。これは大いに希望がもてる。今回のことで最もよかったのは、これを知ったこと。
回復のためには日常生活の管理と、体操が有効と推奨されている。日常生活の管理としては十分な睡眠と考える。体操はストレッチと筋トレで、1日に何回も、マメにやる。
ここまではいい。先週までは、順調に進めてきたかと思う。しかし問題はトライアスロンのトレーニングだ。6月18日の大会を考えて、ちょっと焦ったかな。
振り返れば、20年前は退院しても、リハビリ体操はしても、トレーニングなどしなかった。ヘルニアの予防であるトライアスロンが、そのためのトレーニングが、回復を阻害する要件となってしまった。難しいものだ。
しかし、起こってしまったことは仕方ない。これを奇貨として学ぶことを考えよう。
どうするか?
まずは、痛みが治まるまで、できるだけ安静に努める。横になって過ごす。でもスイムはする。今日は木曜なので、今週末までが一つの目安かな。週明けにも痛みが続くようであれば、またペインクリニックに行く。行きながらなだめて回復させる作戦を再び続ける。しかしもっと慎重に進める。
よし、やってみよう。今回のダメージが、より長くトライアスロンを続けるための試練になるのかもしれない。大いに期待しようではないか。
五月晴れ 痛みがまして 歩けない
今日はペインクリニックのあと、小岩の街をうろついてみた。厚みのある街が広がっており、驚いた。地元の洋品店や花や、居酒屋がある。おばあちゃんの化粧が濃い。元気があるんだ。12時から開いている立ち飲み屋に心誘われ、思わず入ってみた。たぶん弱気の気分を変えたくなったのだろう。オープン直後にもかかわらず、もう10人近くが飲んでいる。ホッピー中2杯、チューハイ1杯、肉豆腐、鶏のから揚げで1100円の安さ。食事は味もボリュームも十分。楽しんだ。
写真は立ち飲み屋の入り口。
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