苦手なことを覚える楽しみ。こちらはスイムのパーソナルコーチの麻生さん。

スイム
 58歳でトライアスロンを始めたとき、スイムもバイクもランも、なんの経験もなかった。競技に出たことも、誰かからコーチを受けたこともなかった。競技用のバイクは乗ったことすらなかった。時折ジョギングで汗を流すことはあったが、それも自宅の周囲だけで、誰かと一緒に走ることもなかった。

3種目とも、一から学んできたわけだが、それから9年にして、思うことは、9年にしてようやくコツを身につけることが多々あるということ。この年齢にして、まだまだ上達というものを感じるところがあるのだ。
このブログでも再三書いているが、スイムには苦労している。好きなのだが、うまくなれない。そこで、パーソナルレッスンを受けている。コーチはINFINITY SWIM SCHOOLの麻生 剛弘(アソウ ヨシヒロ)さん。
私が通っているTIPNESSで個人レッスンを開いている。習い始めてもう数年になるのだが、ブランクの期間もあり、このところ、改めて、月に2回程度、マメにレッスンを受けるようになっている。毎回30分で3000円+消費税。

ともかく泳ぐのが遅い。しかし我ながらおもしろいのは、バイクもランも遅いのだが、遅いことが気になることはない。でもスイムは遅いことに腹がたつのだ。もっと速くなりたいと心から思うのだ。我が身を顧みず、なんとか100メートルを2分ペースでスムーズに泳げるようになりたいのだ。
そこで一念発起して、麻生コーチにお願いをしている。言い換えれば、それは何とか達成できるのではないかと、思っているわけなのだ。
現在のところは、2分40秒もかかってしまう。昨日のスイム練習では50メートルで60秒だったが、これはハイペースでのタイム。それでも2分を目標に掲げて行けるところまで行ってみたいと思っている。
それは、だんだんと上達していく手ごたえを感じているからだと思う。個人レッスンはわずか30分であるが、毎回テーマを設定して、ポイントの修正をおこなう。
今日のテーマはストローク。特に入水の深さ、水中での手の動きを確認した。そうした積み重ねにより、徐々にではあるが、水中での身体の使い方を覚えていく。「手のひらに水の粘りを感じる」ための力の入れ方、肘の使い方、ローリングの感覚が一連の動きとなり、泳ぎのてごたえを感じる。スカーリングを練習する意味がようやくにわかった。

ああこうなのか 泳ぎながらに 一人合点
両手の指先から両足の指先まで、頭から腰の位置、バランスとリズム。スイムはまさに全身のスポーツで、学ぶことに尽きることはない。学び、身につけることに楽しみを見出している。
写真はINFINITY SWIM SCHOOLのホームページに掲載されている麻生コーチの姿。侍スイマーとは知らなったなあ。驚き!!!
みなさん、お勧めです。INFINITY SWIM SCHOOL。麻生 剛弘(アソウ ヨシヒロ)さんはとても素晴らしいコーチです。
http://infinityswimschool.tokyo/revolution/

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