ランもスイムも少しずつ回復しているようで。練習が楽しくなってきた。

トライアスロン

前回のブログでランの衰えを書いた。感覚としてキロ1分の衰えで、以前のキロ7分の感覚で走ると、現実はキロ8分、キロ6分がキロ7分ということなのだ。果たしてこれは加齢によるものなのか、あるは練習不足なのか。何を言っているのか。両方じゃないか。と言ってしまうと話がそこで終わってしまうので、話を先に進める。
そんな状態のなか、今日のランのトレーニングでは、3キロをキロ6分15秒のペースで。そのあとの1キロのタイムトライアルは5分37秒で走ることができた。キロ1分の衰えがだいぶ回復して、キロ30秒ほどの衰えになったかと思う。
今日、よかったのは、安定したフォームで3キロを走れたこと。寄る年波から早いリズムのピッチ走法を心がけているのだが、2500あたりでもしっかりと走ることができて、「いけるぞ」の気分となった。走ったあとの余力もあった。
この手ごたえなら、練習を重ねればキロ15秒はあげられるだろう。タイムレースについてはどうかなあ。これは5分を目指したいのだが、そんな無謀な目標にも、今日は「やってみようか」の気分となった。

ランに先立つスイムでは、100メートルを2分15秒程度でこなすことができた。こちらも「もう少しいけるよな」といった手応えを感じた。ポイントは体のポジション。前のめりに水にもぐっていく感覚を持続すること。25メートルまではついていける。でも25でターンをすると、どんどんと引き離されていく。一つには手を回すスピードが遅くなる。そこで頑張って回すと力が入って腰が沈んていく。そういうことなんだよな。わかっているのになかなかできない。
しかし、スイムも「やってみよう」の気分である。
ということで、ランもスイムも手応えを感じた今日の練習であった。
そこで思うことは、日々続けてトレーニングをする大切さ。
毎日「動いている」という感覚を身体に刻むこと。

仕事が忙しいとなかなか練習の時間がとれない。でも、仕事があまりに忙しいので練習をするということがある。練習は仕事の疲れやストレスを癒してくれる。よってあまりに忙しくなると、練習で癒さないとやっていけなくなる。その感覚がわかってきた。
これまでであれば、仕事の癒し、気分転換は酒であった。それが練習になってきているということなのだ。練習をしている日々を、その時間を、その肉体の反応を楽しむ。そんな気分となっている。
前回は衰えの原因は加齢と書いた。それは間違えないのだが、加齢の衰えも、練習によってカバーできることがあるのだ。それを実感している。
天高く その空に向かい 走り出す
肩のヒビ、肘の打撲がまだ治らない。長くかかるものだ。
こうして全身の細部を意識する。
今日練習後の体重が69.5キロであった。70キロを割っている。いいぞ。
今日は写真はなし。

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