症状としては左目の炎症。痛みと涙と目ヤニ。目があかない。
ネットによれば、ウイルスなので治療方法はなく、約2週間から3週間で自然治癒するとのこと。
そんな状態で、12月8日の奄美大島サイクリング大会90キロに参加した。ウイルス性で感染力は高いという、それも考えると、よほどとりやめようかと思ったのだが、もう自転車は送ってあり、自転車を返す手続きはしなければならないよなあ、行ってみてきつければとりやめようと思いを定めてでかけてきた。
まずはサイクリング大会の報告だが、コースはアップダウンが厳しい峠を4つ越えなくてはならない。天候が悪く弱い雨が降り続いた。そのために道路の状態が悪く距離は60キロショートカットになった。
坂に自信がないので、足は普通のトレーニングシューズ。もうだめ、と思ったら安全に足をつくためだ。そんな心構えなので、坂がきつくなるとすぐに足をつき、自転車を押して歩くことになる。
雨のなかでのくだりも厳しく、出だしのくだりで早くも後輪がスリップし、ともかく安全第一。怖くなれば立ち止まり、あるいは降りて自転車を押し、といった状態。海辺コースの景色はさすがに美しかったが、雨に打たれ続けて低体温の震えを覚え、散々な気分。それでも日のあるうちになんとかゴール。ホテルに戻りシャワーを浴びてようやく人ごこち、打ち上げ会に遅れずに参加することができた。
結膜炎の体調、降りやまない雨のハンディもあり、私にとってはキツイ大会で楽しみはなかった。この大会を体験したのはよかったが、来年はリベンジなんて気分にはならないなあ。
やはり自転車は苦手、というのが今回の感想。今年は落車で肩の骨にヒビという事故もあり、自転車との距離は広がった。来年は新車を購入と考えていたが、その気分もなえ、いまの状態で最低限のつきあいを、という気分となっている。さて、どうするか。
奄美大島から帰ってようやく眼医者に行くことだできた。かなり重症、ともかく安静にして、しっかりと目薬を使ってくださいという診断。
あきらめて練習は全休し、仕事は仕方ないが、できるだけ睡眠をとることに専念。そうなると、この1年の疲れがドッと出てきたようで、日々眠りにつく状態が心地よく、ひたすらに体調の回復を待つ状態となった。それでも日々回復を実感し、どうやらこのまま年末年始に突入となるようだ。
年の瀬に 振り返るのは この10年
この休養モードのなかで、まあ小休止の心境となっている。小休止といっても気分としては10年スパンでの休止で、この1年に限らない。休んで体調を回復したところで、改めて気持ちと心を整理したいと思っている。疲れ衰えているときにあれこれを考えるのはよくない。考えるには元気でないといけない。
まずは1時間ウォークからなのだが、まだその気分にいたっていない。この3日間の連休でその気分になることを待っている。
写真は奄美大島の打ち上げの様子。打ち上げは大いに楽しみました。
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