今回は体調管理の話。この土日は身体の不調で休息としました。

トライアスロン

毎週土曜日午前はATAのトレーニングに出かけているのだが、昨日はお休みとした。ひとことで言えば体調不良のためとなるのだが、この体調不良にはいろいろの要因が重なっており、この土日は「ともかく休む」こととし、ひたすら眠ることにした。
以前から、年に2回ぐらいは何もしないでひたすら眠る日を過ごすようにしているのだが、今回もそのタイミングと思って判断をした。とはいうものの、本日日曜は天気に誘われ、5キロウォークをしてしまった。やめればよかったか。いささか後悔している。休む時は休まねば。
さて、今日は体調管理の話です。70歳の体調管理の一つのサンプルです。
70歳にしてトライアスロンといえばいたって健康そうだが、このところ1日に次のクスリを処方している。数字は錠数。
高血圧    朝2 夜1
高脂血症   朝1
逆流性食道炎 朝1
整腸     毎食後2+1
痔の炎症   毎食後1
痔の軟膏   日に2
花粉症    夜2
通っている病院は高血圧、消化器外科・肛門科、アレルギー、歯医者(歯周症ケア)、ペインクリニック・整骨院。
確定申告では昨年の医療費は15万近くになった。体調管理に使う時間も金も大きく増えて保険料の恩恵を十分に受けている。実感では3年ほど前、67歳あたりからか。65歳にはまだ日々自覚するまでに至っていなかったと思う。
病院に行くことが日常となり、否応なくいろいろと対応策を考えるのだが、なかなか「解決」とはならない。これが老いの一局面なのかとも感じている。

高血圧は半ば諦めているのだが、痔がなかなか完治せずにまいっている。当たり前のことだが、身体に痛みや不具合を感じるのがいやなのだ。痔の原因はこれも3年ほど前からの過敏性腸症候群による下痢で、子供の頃から愛飲している牛乳をやめるなど、食べ物の工夫もしているのだが、なかなか思うようにいかない。これも老化の一つなのか。
加えてこの1か月は肩甲骨と腰が痛み、整骨院に通い、神経ブロック注射を打っている。
その腰の痛みが増してきた。
更に疲れがたまっている感覚がある。多分肉体的なもの以上に精神的な疲れが強いように思う。確定申告で疲れたからなあ。
ということで、この土日を休息にあて、少なくとも腰痛と痔を押さえてリセットしたいと判断した。ともかく寝て疲れを癒し、身体の回復力をよみがえらせるのだ。

肩甲骨と腰の痛みは右側だけに出ているが、原因はハッキリしていてスイム。泳いでいるうちはなんともないのだが、じっとしていると、身体の芯のほうから強い痛みを感じて、どうにもならない。
泳げるものだから、練習は続けてきたのだが、腰の痛みが強くなってここでストップ。オーバートレーニングによる身体の痛みは、それを乗り越えることで新たな成長につながることは経験として実感してはいるが、はたして70歳となった今回もそのようになるのか。これはちょっと興味をもってみている。

休息による回復のポイントはトライアスロンのトレーニングに向かうようになれること。
痔が痛み腰が気になるようでは走れない。肩甲骨が痛くてはバイクに乗れない。かろうじてスイムはなんとかできるのだが、バイクはまだしろ思い切って走れないのがつらい。7月には大会を予定しているので、そろそろ大会に向けたトレーニングを始めたいと思っているのだ。
などと書くといかにも殊勝なのだが、それ以上に、身体の痛みを気にせずトレーニングに向かう日々を回復したい、老いを実感していく中でも、少しでも快適な日々を過ごしたいということなのだろう。となると、あきらめずに工夫を重ねていくことになる。今回の休息もそうした私なりの工夫ということなのだろう。
この風音は 夏の予感か 血が騒ぐ
ちょっと疲れた感じがある。なぜだろうと思っている。睡眠時間は十分だが、眠りは浅い。同じように暮らしているのに疲れを感じるのも、これは老化なのであろうか。
いまもすでにそうであるが、これから老化の研究はさらに進むだろう。
私も私なりに、体験をとおして老化を見つめていきたいと思っている。

写真は渋谷宮下公園の様子。東京オリンピック・パラリンピックをターゲットに整備をしてきたのだろうが、私は街として新たな魅力を感じた。お薦めです。

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