とにもかくにも、やっていくしか、ありません。

ずいぶんと長い間、ブログと離れていたなあ、と思っていたが、なんと前回の記載はは6月19日。今日は7月の19日でちょうど1ヶ月のブランク。いまこうして書いていても、我ながら懐かしい思いがわきあがってくるほど。
どうして1ヶ月も書かなかっったのか。振り返れば、たいそう忙しかったことがある。忙しいばかりでなく、仕事について思うように進まないことも多くあった。
でも、やはり気持ちが向かわなかったのだろうと思う。それはブログに向かわなかったこともあるが、そもそもトライアスロンへの気持ちが弱くなっていたのではないだろうか。あるいはトライアスロンへの屈託のようなものが生じていたのではないか。
トライアスロンのトレーニングをスタートしたのが2009年7月22日。ちょうどまる2年となる。出場した大会は2010年はホノルル、館山、沼津(駅伝)、横浜八景島(スプリント)、ロタの5大会。2011年はホノルル、そして昭和記念公園(スプリント)、館山を終えた。
ここまで書いてきたところで、「トライアスロンに慣れてきた」ことに思いがいたる。慣れてきたから新鮮な好奇心が薄れてきた。慣れてきたから緊張感がなくなってきた。慣れてきたからやや飽きもしてきた。慣れてきたから面倒にもなってきた。そして、慣れてきたから自分の力が、力の大きさや足りなさやがわかってきた、といったことがあげられる。
おそらくそのすべてが当たっているのだろう。
そんな思いを抱えるなかで、昨日はなでしこジャパンの優勝で、私も午前4時からテレビに見入った。準備を重ねて事が成るということを目の当たりにした思いがした。努力をしても誰もが報われるわけではない。でも、いかに運があれ、準備を重ねる以外に事を成す方法はない、運を引き寄せる方法はない。そのことを最高の舞台で鮮やかに切り出してみせた。その驚きに酔った。
一方、テレビが俳優の原田芳雄の訃報を伝えている。71歳という。「なんだ、あと11年ではないか」と反射的に自分の死を身近に思ってしまう。
さて、どうするか。話は飛ぶが、10月2日の伊是名のトライアスロンにエントリーをした。スイム2キロ、バイク66キロ、ラン20キロであり、スイムは1時間30分の時間制限がある。トライアスロンに慣れてきたところで、高いハードルの新たな目標を設定したわけだ。
スイムの時間制限は心配だが、それまでに何とかしようじゃないか。
とにもかくにも、それを目標にしてギアチェンジをしようじゃないか。
ということで、再スタートの合言葉は「とにもかくにも」。
以下は報告。
スイムは25メートル20秒を再現できず。ほとんど変わらず、あれは夢か錯覚か。
昭和記念公園のリザルト
トータル 1:43:13(475位)
スイム  0:15:30(470位)
バイク  0:55:37(457位)
ラン   0:32:06(468位)
スイムがプールというのはやはりラクで、途中何回も立ってしまったが、あまり遅れをとらずにバイクに入れた。バイクは公園内のコースで楽しめたが、ランは暑くてまいった。
横浜八景島もそうだが、スプリントあたりが、私の楽しみとしては、ちょうど手頃なのかもしれない。
タテトラのリザルト
トータル 3:33:02(昨年は3:57:12)
スイム  0:57:54(昨年は0:57:42)
バイク  1:40:10(昨年は1:50:05)
ラン   0:54:58(昨年は1:09:25)
なんと、ランは4往復のところを間違えて3往復で終えてしまった。ともかく暑かった。
スイムは1年たっても相変わらずで、すぐに休んで立ち泳ぎとなってしまう。
バイクの10分短縮はバイクに慣れてきたということ。これは嬉しい。
夏の路 暑さにくらみ 立ち止まる
目を高く 汗にまみれて ひた走り
トライアスロンも人生も、「とにもかくにも」やってみましょうよ。
そんな気分の暑い夏を迎えている。

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