スイムで50メートル1分を切るというのが懸案の目標であった。昨日のトレーニングで、ようやくその目標を達成した。ウエットスーツを着てのものではあるのだが、レッスンの最後に56秒でを出すことができた。素直に嬉しい。
昨日はシーズンインも近いので、ウエットスーツ着用でトレーニングに臨んだ。ウエットスーツを着ると着ないのでは、姿勢が大きく異なる。それが腕の回転、ブレスの感覚に影響する。最初のうち、練習のときはその違和感はあまり気にならず、むしろ足が浮く感じをプラスに捉えてたが、いざ試合となると、違和感が大きく膨らんで心理的なダメージの要因になったことを覚えている。
そんなこともあって、今年はプールでも早めに着用して慣れることにした。小林コーチからは、身体がそりやすいので、頭をつっくこみ気味にしたほうがいいとのアドバイス。さてその感覚は、以前ほどには腕とブレスの違和感はなかった。多分、少しは姿勢がよくなったのだろう。小林コーチのアドバイスも効いたのかもしれない。さらにこのところプルブイでの長距離泳に力をいれている効果もあり、自然な感覚で泳ぐことができた。
泳ぎ始めはキックの感覚がわからず、足は流しっぱなしにしていたが、途中から軽くタイミングをとる感覚をつかむことができた。これもよかったと思う。
今日のレッスンは50メートルのハードが中心でメインメニューでは12本を泳いだのだが、だいたい1分5秒で1分が切れない。それが最後の最後に、ウルトラで1本ということになり、ようやく56秒となった。ウエットを着ているとはいえ、1分を切る感覚を身体でつかむことができた。よやくここまできたなあ、という達成感が静かに湧き上がってくる。
次はぜひウエットなしの1分切りにいきたい。そこまでいけば、満足である。
次いでランのトレーニングはビルドアップ。だんだんと速度を早めていく。といっても私の場合はスタートがキロ6分ペースで540メートルの周回を3周、次いで5分40秒ペースで3周、最後は5分20秒ペースでの3周となる。
天気も曇りの頃合で、とても気持ちよく走れたのだが、問題は右足の痛み。場所はお尻から太股のうらにかけて。
2週間前のランのトレーニングで、最後の流しを走っているときに。そこがピリッと痛んだ。でも翌日はハーフマラソンに参加で2時間10分。以来、痛みはずっと抱えていたが、走れはするので昨日のトレーニングになって、確かに気持ちよく走ったのだが、あとがいけない。
トレーニング後に痛みが増して、椅子に座っていても痛むような状態になって今日に至っている。
疲れもあるのかなあ。昨日は家に帰ってビールを飲んでソファーに横になったら、夕方までそのまま。いったん起きても11時には床につき、今朝起きたのは10時。トイレにも1回もいかず、ひたすら眠ってまだ眠いので、また昼寝までした。
本来であれば、日曜の今日はランとスイムの自主錬に向かうのだが、何もしないでもう6時。足も痛いので仕方がないか。今日は入念なストレッチだけの休養日としよう。
春の雨 身体の調子も 気まぐれで
痛む足 だるくて眠くて やるせなし
せっかくの休日にトレーニングをせずに過ごすというのは、どうにも居心地がわるい。こんな日もあるさと自分に言いきかせるものの気持ちは宙ぶらりん。明日の気持ちのよい目覚めを待つとしよう。
コメント