30日の横浜大会を前に、海錬で意気阻喪。嗚呼。

久しぶりです。9月になってから日が過ぎるのがとても早かった。前回のブログからもう20日もたっている。忙しかったこともあるけど、漫然と緊張感なく日々を送ってきたような気もしている。夏ばてなのかなあ。なんかスッキリしないなあ。
この30日に横浜トライアスロンがある。私の生まれ故郷。高校時代までを過ごした地であるので、気合も入っているのだが、気になるのはやはりスイム。制限時間は50分。果たしてクリアできるのか。スイムコースは山下公園前、氷川丸の横で750メートルを2周する。
今シーズンは、同じオリンピック距離の館山トライアスロンで0:47:55。このタイムであればギリギリのセーフだが、その前のレースである幕張大会では半分の距離の750メートルで0:26:42。このペースではタイムアウトになってしまう。沼津千本浜の駅伝は500メートルで0:18:49で、これもアウト。実績としてはきわめて危ういのである。
そこで先週の日曜にお台場で開催されたアクアスロン大会に事前練習のつもりで出場。これが500メートルで0:13:20。1500メートルにすると40分となる。このときは休むことなく、全体をとおして自分のコントロールのもとで泳ぐことができた。
ようやく一段上に登れたかなあ、という記憶をもって、今日、海錬に参加したのだが、これが散々の状態。今日はあいにくの雨模様で気温も20度程度。海に入ると水中は暖かいのだが、表面が冷たい。波はなく、悪いコンディションではなかったと思う。
何が散々だったかというと、なかなかスピードが出ない。その力みもあるのか、フォームが固まらず、腕がやたらと疲れ、息が切れる。最後の前に400メートル程度を泳いだが、一人まったくちぎられた。最後のリレーでは、息が切れてたち泳ぎの休みが入ってしまった。海錬のリレーで休みが入ってしまったのは初めての経験で、みんなの見ている前で、これはみっともなかったなあ。ああ意気阻喪。
岩田コーチからは、寒さのせいではないかとのアドバイスを受けたが、果たしてそうなのか。そうであってくれればいいのだが。
8月26日のブログにも書いたが、8月末の15分泳も実に不本意な状態で、我ながら実にもどかしい。泳いでいる感触としては、少しずつ少しずつ薄皮を重ねるようにして多少は上達をしている手ごたえがあるのだが、うまくいかないものだ。
とりあえず、横浜への準備をまとめてみよう。
海はほぼプール状態で波はないはずである。であるから、東京アクアスロンを思い起こし、ともかく休むことなく泳ぎきれば45分程度、時間内となるはずと思いを固める。これがいちばん大切。
次は休みなく泳ぐための方策。第一にウォーミングアップ。東京アクアスロンでも柔軟体操と15分のランで30分近いウォーミングアップで全身に汗をかいた。これが重要。皇居ランでも1周目より2周目のほうが、呼吸が落ち着きはるかに楽に走ることができる。スタートは7時41分と早いがしっかりと準備をしなくてはいけない。
そしてユックリとしたスタートで、まずはヘッドアップと呼吸のリズムを作る。
苦しくなったら、ともかく呼吸の安定を第一に、泳ぎを止めず、できるだけ脱力をする。
頭に浮かべるものは「現在・現在・現在」という呪文。これは千駄ヶ谷のプールで1500メートルを泳いだときに浮かんだもので、先を考えず、「現在」だけを考えるということ。
シッカリとした意識を維持してゴールへと向かう。緊張でかたくなってはいけないが、積極的な意識はすべての源である。
スイムが人並みであれば、もっと心地よくトライアスロンを楽しむことができるだろう。私の考える人並みというのは50メートル1分、1500メートルで40分。さらにランのように大きな疲れを感じることなく1時間を続けて泳げるようになれば、どんなにか楽しいことだろう。果たしてそこまで行けるのだろうか。その前にギブアップしてしまわないか。今日のような日には弱気になってしまうなあ。スイムの制限時間が1時間であれば、どんなにか気が楽か。50分は厳しいと思う。
心して 泳げ遠くへ 秋の海
雨のなか 海に泳ぎ 秋を知る
今日は急に寒くなったので、いまちょうとテレビで「セプテンバーリスク」について紹介している。夏ばてと急速な気温の低下で自律神経のバランスが崩れ、血管が収縮し、脳卒中や心筋梗塞が起こるという。特に朝は気をつけなくてはいけない。リスクは高齢者に限ったことではない云々。
やはり、今日は大変だったのだよ、と我が身を慰める。
横浜の日の気温はどうだろう。特に朝早いので、気温は上がらないことも想定される。十分なウォーミングアップを改めて自戒する。

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