トータル 1:56:38
スイム 0:26:05
バイク 0:55:41
ラン 0:34:52
なんとスイムは制限時間の25分を1分5秒オーバーしているではないか。前日の説明会で、制限時間で厳密にDNFとするのではなく、多少のオーバーで、当人が元気であれば公式記録として認める旨の説明があった。スイムであがったときに、係員から「急いで急いで」と声をかけられ、てっきり時間いっぱいとおもっていたのだが、記録をみてびっくり。しかしなんとか継続でき、最後は制限時間の2時間を切ることができた。大会の運営に感謝です。
レースを振り返れば「全体として自分でコントロールできたこと」が最大の収穫。
スイムは前半で大きく遅れた。なかなか水にのっていかず、集団からドンドンと引き離されていく。そこで気が付いたのがフォーム。バシャバシャと水をかくようなフォームで身体の伸びがまったくない。そこで後半はフォーム修正し、泳ぎの感覚をつかむことができた。この修正がなければ制限時間もはるかにオーバーしていたことだろう。
それと、一度も休止しなかったのが嬉しい。いままではすぐに立ち泳ぎになってしまったが、今回はともかく休まず泳ぎ続けることを第一に考えていた。前半は自分に「休むな休むな」と言い聞かせていたが、後半はそんなことも考えず、無心でゴールを目指した。
次いでバイクだが、あの曲がり角の多いコースで平均で時速25キロを超えることができたのが嬉しい。苦手な坂は1周で2カ所、3周なので合計6回となるが、1回目はこれまでと同じで失速。しかし2回目以降はスピードをある程度維持しながら登りきることができた。
平地でも「軽くペダルを廻す」感覚を何回か感じることができた。この感覚になると、スピードはあがるが、身体は楽になる。「ああこの感じか」と自覚しながら走ることができた。
最後のランは出だしはリズムがつかめなかったが、2キロあたりからキロ6分程度のペースにはいることができ、意識して追い込んでみた。気持ちよく走ることができた。30分切りは目標にできる手ごたえを得ることができた。
といった具合で、レース中に意識しながら修正を加えて手ごたえを感じることができた。初めてレースというものを楽しむことができたような気がしている。しかも思い出のつまったコースである。沿道からは、多くの仲間から声援を受けた。スイムでのオーバーは残念だが、すこぶる満足している。
レースを終えたあとは、ひとり中華街に行ってネギそばとチャーハンのセットを食べ、帰宅した。
懐かしの 横浜走る トライアスロン
6月7日にセントレア大会に出場する。
スイム1.9km・バイク 90.1km・ラン 21.1km の総距離約 113.1km (70.3マイル)。横浜の4倍である。
実は横浜大会はセントレアの準備・テストという思惑があった。横浜で惨敗したらどうであったか。そう思うとタイムオーバーでも続けさせてくれた大会に大いに感謝である。
セントレアはダメモトと思いを定めての参加である。まだ制限時間の発表はないが、プールでは100メートルを2分30から40秒で回すことができる。3分のラップで泳ぐとすれば1.9キロで57分となる。休まず泳ぎ続けるイメージはできた。積極的に向かっていきたい。バイクは後半が苦手の坂道で、どうかなあと心配している。バイクを越えれば、ランはキロ7分のペースで2時間30分は現実的な目標になるだろう。
などと電卓片手にいろいろと考えているが、正直な気分は「どうなることやら」。しかし、横浜での手応えを胸に、気持ちをしっかりもち、笑顔で、積極的に向かっていこうと思っている。何はともあれ、いい経験ではないか。
写真は横浜でのバイク姿。このアングルだとお腹が目立たない。(笑)
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