1月19日以来の風邪から完治できない。微妙な感覚で長引いている。軽い喉の炎症、微熱、ちょっとした寒気、倦怠感、微妙な関節痛、長く寝ても十分な満足感はなく、すぐに眠くなる。熱は毎朝はかっているが、36度を超えると不快感が強い。35.5であればさっぱりと快適となる。今朝は36.3.なんかおかしい。何より、「さあ、トレーニングに行こう」といった気分になれない。今日は快晴。絶好のジョギング日和で、体調がよければすぐにでも走りに出ていると思う。先週の土曜日はスイムのトレーニングに出かけたが、それ以外はまったく身体を動かしていない。
風邪は長くても2週間で治るという。一昨年から風邪のあとは咳が長引き、咳喘息との診断で、喘息用の薬をのんで対応した。今回もそうかと思っていたのだが、ちょっと違うんだなあ。咳はあまりでない。微熱と倦怠感なのだ。
ネットでいろいろと調べてみると、「慢性疲労症候群」というものに出会う。
慢性疲労症候群は、風邪や気管支炎などの病気をきっかけに始まることが多いと言われています。この場合、リンパ節が腫れて痛むなど風邪に似た病気の後に症状が現れます。発熱や鼻水と共に疲労感が始まり、風邪に似た症状が長い期間続くため、休養を取っても改善されないのが特徴です。また、血液検査などの全身の検査を行なっても異常が見つからないとき、慢性疲労症候群が疑われます。
これを読むと「ああこれだ」となる。
ただし、よく読むと症状が6か月続き、仕事もできなくなるとか。
そんな状態ではないが、思い当たることが多いのが気にかかる。
慢性疲労症候群の治療は、薬物療法が中心に行なわれます。そのなかでも、主になるのは「捕中益気湯」などの漢方薬を用いて、身体の免疫力を高める治療です。そして、体内の活性酸素による細胞の障害を防ぐため、抗酸化作用をもつビタミンCを大量に服用します。
他にも抗ウイルス薬や免疫調整剤が使われることがあり、これらの投与によって免疫系の回復を目指します。また、うつ病向けの薬が効果を発揮することがあり、抗うつ剤、精神安定剤などが使われることもあります。
また、内科的な治療による効果がみられない場合、ストレスに対処するための方法を患者と医者が話し合いながら見出していくための、カウンセリングによる治療も行なわれます。
要は免疫低下とストレス、うつ病といった症候群ということのようだ。これらは相互関係にあり、ストレスは免疫低下の主原因の一つであり、長引く免疫低下はうつ病えの引き金にもなる。
そこでこのところの状態を振り返ると、思い当たるのは「ストレス」。たしかに正月よりストレスが多かった。私のばあいストレスの原因は仕事とお仕事の金まわりで、ようやくこの数日でトンネルの先が見えつつある状態となった。
さあ、どうするか。
大事をとって休息というのが原則とは思うが、もうその状態に飽き飽きしている。なんとか手を打ちたいと思っている。
さて、どうするか。
どうするか 風邪に襲われ 自問自答
はやりどうも、年齢によって、身体の様子が基本的に変わってきているように思うのだ。こうしたことも、いまの自分自身の、あるいは加齢が引き起こす状態の再確認のように思える。身体に耳を傾けつつ、まずその状態を受け入れ、そのなかでできるだけの快適を求めて、自分をコントロールしていきたい。
そこで今日は、散歩に出かけて様子をみようと思っている。
歩く速度を変え、身体の反応を確かめる。調子がよければ自然とハーフジョグへと移るのだが、どうだかなあ。
写真は家の前の江戸川沿い。風も穏やかで素晴らしいコンディションだ。
風邪の診断でもらったクスリが切れてきたので、週明けも様子が好転しなければクリニックに行ってみよう。
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