散乱している仕事の資料を、パソコンのファイルとメールを片づける。本はブックオフ送りをより分ける。洋服や暮らしの様々な小物もいらないものをより分ける。片付けたあとは拭き掃除。掃除はいつもしているので、大げさなことはしない。
「片付け」の第二は先送りになっていた「宿題」の片付け。今年は「AIと医療」と題するレポートに向かう。ストーリーは見えているのだが、まとまって執筆に向かう時間がとれなかった。なんとかこの休み中に仕上げたい。
「片付け」の第三。これが一番大切なのだが、人生の棚卸しを行う。現状を書き出して、新たな年に立ち向かっていくこと、捨てていくことに振り分ける。人生捨てなくては拾うことはできないのだ。そのうえで、新たな年に行いたいことに優先順位をつけ、取組む態度を自分なりに明確にする。何も目標設定などはしない。大切なのは態度と持続を楽しむことであって、目標の達成などではない。人生はスポーツ大会ではないのだ。人生一寸先は闇なのだ。これが私の考え方。
そして「片付け」の第四は「トライアスロン」。この一年を振り返り、買い替えるグッズやウエアを、これもリストアップ。出場する目標大会をピックアップ。年間のトレーニングイメージづくり。そして「身体自体のリセット」。リセットといっても大げさなことではない。毎日2時間ほど、丁寧にストレッチをして、走る。でも、これがいつもはできそうでできない。
なお、この休みの過ごし方は基本夏休みも同じ。年に2回、半年ごとに「片付け」をしていることになる。
そこで、この一年のトライアスロンを振り返る。
出場した大会は、幕張(スプリント)、木更津(スプリント)、九十九里(オリンピック)の3つ。真鶴のオープンウォーター1500メートル。このほかランの草大会を2つ。
まずはここから考える。これは妥当であるのか。そのうえで翌年はどうするのか。
2017年からは「トライアスロン大会は近場のスプリント」「ランもスイムも近場で、できれば毎月」を基本方針に考えてきた。つまり特別なことはせず、負担を感じない程度に、練習もレースも日々の暮らしのなかで平板に過ごしていく、ということだ。
振り返れば、この基本方針は妥当であったと思う。私なりの、これからも長く続けていくトライアスロンライフの原型を確かめたように思う。
そのうえで、翌年を考えると、レースはもう一つプラスしたい。昨年も横浜に申し込んでいたが抽選で落ちてしまった。ランやスイムの草大会は月一ペースに上げていきたい。これがまずレースのスケジュール。
では、トレーニングはどうか。
スイムはフォームの改造に取組んでいるが、これを自分のものとし、100メートル2分に挑戦。
ランは草大会への出場を増やし、10キロ1時間(キロ6分ペース)に挑戦。
こうして書き出しても私にとっては高いハードルなののだが、できないことはないと楽観的に考えている。来年は67歳。なんとか来年と再来年で実現したい。
バイクはどうか。正直なところイメージがつかない。本当は新車を買いたいが、これは収入しだい。バイクはちょっと置いておこう。
そして、基本は「身体づくり」でこれが最大の課題であることを改めて確認。
10月末の「肉離れ」はまだ完治しない。階段の登り降りにもまだ痛みを感じている。
この肉離れのリハビリテーションを契機として「身体づくり」に向かいたいと思っている。
「身体づくり」については、整体やトレーニングの専門店に行こうかとも思っていたが、とりあえずやめて自主トレにする。行ってみたい思いはあるのだが、それに費やす時間とお金に自信がない。新たな苦労を背負うような気もする。
一方自主トレのイメージも湧いてきた。ポイントは「ちょこちょこ」。暮らしの場面の転換期に「ちょこちょこ」とマメにやる。例えば家に帰ったらまず腕立て20回を、といった具合。別にそれを決めるのではなく、翌日は腰のストレッチでもよい。そして週に1回ぐらいは1時間程度を。ともかく「ちょこちょこ」やっているうちに、何らかの変化が生まれるのではないか。であれば「ちょこちょこ」が増幅していくのではないか。そんなことを考えている。
あと、節酒。実は年末の風邪以降、酒への欲求が低下している。「酒を飲まない爽快感」を味わうようになっている。
大晦日 振り返ってみては 独り言
肉離れから2か月。回復は遅々としているが、それでも毎日毎日ささやかな回復を感じている。昨日とは微妙に違うのだ。気が付くと屈伸ができるようになっているのだ。まだ痛みはとれないが、リハビリテーションの楽しみを感じている。
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来年もトライアスロンもこのブログも続けていきます。
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皆様、良いお年を!!!
写真は北京の公園の朝の光景。
中国の公園は見慣れた光景なのだが、走っている人はいない。
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