睡眠不足で体調不十分であったが、素晴らしい好天を満喫。

トライアスロン
 今日は陽射しと風が心地よい素晴らしい好天だった。ランのトレーニングでは、「流し3本」のあと、公園内の1周1200メートルのコースを4周。気持ちのいい汗をかいた。こんな素晴らしい日を、全身で味わえることの幸せをかみしめた。何度も何度も「ありがたい」とつぶやいた。

身体が元気でいい天気の日を楽しむことができる。ささやかなことだが、ありがさを痛切に実感するもの、歳をとったということなのだろう。
実は今日は体調はよくなく、スイムもランもひとり本数を減らしてのトレーニングだった。原因を振り返ってみると、今週は睡眠不足の日があった。どうも睡眠不足が堪えるようになった。もう徹夜など考えられない。身体に力が入らず、息がすぐにあがってしまう。リカバリーも1日寝れば回復とはならない。数日をかけて徐々に回復していく。今日の午後は昼寝をすることができた。これで今晩、明日としっかり寝れば、回復となる。

このブログを書き続けていく目的の一つに「老化を詳細に記録する」ということがある。というより、トライアスロンを続けていくことのなかに、「老化のプロセスをリアルな手触りをもって感じたい」という気持ちがある。それは老化への好奇心だ。老化とはどのようなものなのか、正面から向かい合いながら死へのプロセスを歩いていきたいと思っている。
そしていま、67歳4か月。「睡眠不足が堪えるようになった」という一項が加わることとなった。眠ることが惜しくて夜中に深酒をしていた若い頃があった。毎月数日は仕事で徹夜の日々があった。懐かしいわけではない。いまに至るまで歳相応に生きてきたかなあと思うばかりだ。

陽射しと風 走る力が 身を浸す
この月曜からまたベトナムだ。帰りのフライトが金曜ハノイ0:55-成田7:35。時差は2時間なので、日本時間では2:55発で7:30着となる。いつもは11時就寝6時起床である。間違いなく睡眠不足となる。その日は12:00、14:30と打合せが入っている。翌日土曜日は睡眠不足を抱えてのATAとトレーニング、日曜は房総で500メートルスイム+5キロランのアクアスロンに参加する。
トレーニングもレースも体調がいいからこそ楽しめる。残念だがいたしかたない。強行軍で海外のレースに参加するシミュレーションと思ってやっていこうか。
写真は今日の黄昏の空。刻々と色が変わっていく空に心奪われる。

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