ランの衰えを実感。衰えはキロ1分。回復できるかなあ。

トライアスロン
 トライアスロンのトレーニングを始めたころ。大井町に住んでいた。大井海浜公園に1周1キロのコースがあって、初めて10周10キロを走った。トライアスロンをやるからには10キロは走れないといけないが、10キロなんて走ったこともない。「まあ、いけるまでいってみよう」と走り出した。「ユックリ、ユックリ」と言いきかせ、10キロを気持ちよく走り、時計を見るとちょうど1時間20分であった。「ユックリ、ユックリ」がキロ8分のペースであったわけだ。大いに満足した。

ATAでのランでのトレーニングで、キロ7分のペースについていなかったことを覚えている。
これまで、マラソンの自己ベストは4時間48分であった。換算するとキロ6分50秒を切るぐらいだ。随分と上達したわけだ。
1年前は、何も考えずに普通に走るとキロ7分。身体が温まって調子が出て、ちょっと意識をあげるとキロ6分。頑張るとキロ5分に迫るところまできて、なんとかキロ5分を切れないか、などど考えていた。
それがいまはどうなっているか。
何も考えず普通に走るとキロ8分に落ちてしまった。キロ7分で走るには以前のキロ6分の意識が必要になる。
そして今日、1キロのインターバルトレーニングがあった。
1本目は5分50秒。500メートルで息がきれて後半はどんどんペースが落ちていった。2本目は6分、3本目は6分10秒となった。
走る力が衰えている。
身体の実感としては、キロ7分が8分に、6分が7分に、5分が6分に、1分ほどの衰えである。
つい先日の5キロの自主練はキロ7分34秒であった。実はちょっと頑張ってこの時間である。

さて、ここで思う。
この1分の衰えは回復できるのか。あるいは1分をこえてさらにアップすることは可能なのか。
1年前は走りのペースを自分でコントロールできていた。キロ7分と思えば7分、6分と思えば6分で、ほぼ正確に走ることができた。いまはその体内時計が狂っているようだ。

秋晴れだ 青空みつめ 走りだせ
レースで時間を目標にすることはない。意識するのは呼吸であり、いつも安定した体調で走る続けることだけを考えている。
しかし、それだけではどんどんとタイムが落ちてく事態になった。恥ずかしながら、この年齢になっても「まだ伸びしろがある」と思いながらやってきた。それはトレーニングに向かう意欲の原泉であった。
でも、ちょっと考えを変えなくてはいかないかなあ。
そうは思うものの、正直、どのように変えていくかがわからない。
例えば、加齢で一段階段を落ちた感覚があるが、トレーニングは一段ギアをあげてみる。
できるかな。できないかな。
それはやってみないとわからない。
いずれにしろ楽しくないことはしない。
それが基本。
写真は我が家のドアを開けて見る今日の青空。
今日は長袖のウエアで走った。
秋到来。また楽しからずや。

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