68歳の誕生日から1週間。「静かに丁寧に続けていく暮らし」がテーマ。

トライアスロン
 2月16日(土)

68歳の誕生日。土曜日であったので、午前中はいつものようにトライアスロンのトレーニング。夕方の6時には堺屋太一先生のお通夜で青山斎場へ。堺屋先生は私が属するイベント学会の会長であり、一読者としても、学会会員としても大きな影響を受けてきた。お通夜のあとはイベント学会の仲間と赤坂で献杯。
2月17日(日)
今年初のレース参加。レースといっても10キロランの草レース。荒川沿いを走る。風が冷たく寒かったあ。特に後半の向かい風は厳しくて実につらかった。そんな天候のせいもあろうが「衰え」を強く実感。タイムは1時間15分程度ということは、キロ7分30秒程度のペース。まあ、はじめからノンビリいこうと思ってはいたが、それでも1時間10分以内にまとめたかった。身体は重く、足が伸びない。
そこで思うのはやはり「身体づくり」なのだが、具体的にどうするか。
8月の木更津大会で落車して右肩の骨にヒビが入ったが、そこがいまだ痛む。スイムはできるで放置してきたのだが、整形外科のリハビリテーションに行ってみようかと思っている。加えて、左の膝が痛んでいるので、そこも見てもらう。さらにリハビリテーションを通して、身体の管理ができないものかと思っている。
2月18日(月)~2月22日(金)
今週はベトナム関係、中国関係の仕事の整理がメインとなった。ベトナムも中国も陰暦の正月であり、この時期は「いよいよ新年」というモード。整理をすると、医療介護の大きな課題として「人材育成」が見えてくる。ベトナムも中国も日本の「人材育成」に大きな期待をかけているというと意外と思われるだろうか。でもそうなのだ。日本式の医療介護はベトナム、中国、そしてロシアでもブランドなのだ。
ようやく「基本呑まない」生活が身についてきて、夜は家で食事後、テレビを見ながらストレッチと自重トレーニングを行うようになっている。いいぞ。
22日(金)の夜にジムに行き、10分のスピニングバイク、10分のトレッドミル、10分のストレッチ、40分のスイム。スイムはまず500メートルから、25メートルのフォーミングを繰り返す。
2月23日(土)
誕生日から1週間後の土曜日。朝の9時半から「ヘルシィエイジング学会学術集会」に参加。夕方まで参加してから、恵比寿にフェルメール全作品の複製(リメイク)展に出かける。複製であるにしろ、その精度は高く、実寸大で一生の作品を時系列で通観できる。この魅力は大きい。いくつかの作品はまさに衝撃ともいえる光彩を放っていたが、それとは別に、フェルメールという人間(天才)の生涯に接して「静かに丁寧に続けていく暮らしの豊かさ」を感じた。
2月24日(日)
今日はバイクの100キロ自主練に誘われて、行ってみたいと思っていたが断念して、まず、こうしてブログに向かっている。3月の4日からベトナム出張の予定で、確定申告の準備もあり、考えてみるとこの休日にしておくべきことが多っかった。今日このあとはDROPBOXのアカウント確認、確定申告準備、シムでスイムから仕事に出かけ、帰宅後にこの1週間の準備となる。いろいろあるなあ。
日一日と 日差し移ろい 空を見る
68となると70歳が間近に感じる。これは発見であった。へえそうなんだ。いつまでトライアスロンができるだろうか。トライアスロンも含めて「静かに丁寧に続けていく暮らし」を作っていきたい。あくせくせず、遠くの空を眺め、ユックリと道の真ん中を歩いていきたいと自戒する。
写真はフェルメールの代表作で、通観してもこれがハイライトであった。代表的な構図を離れ、このように個人を描いた作品はこれだけであり、それも驚きであった。他の作品には静逸な瞬間が切り取られていたが、この作品には永遠ともいえる祈りの愉悦があった。思わず手を合わせたくなった。いいものを見た。

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