コンディショニング 白戸校長の座学から

今日はスイム+ランのレッスン。これまで気になっていたアキレス腱の痛みは果たしてどうなったのか。ランのレッスンは1時間のジョギングであったが、天候もよく、幸いにして気持ちよく走り終えることができた。岩田コーチからもご心配をいただき「足は大丈夫でしたか?」と声をかけられ「正直ホッとしました」と応えることができて嬉しかった。
レッスンのあとは風呂で汗を流し、水風呂でアイシング。まだジンジンする感覚もあるが、痛みとまではいかない。大事にケアをしていこう。
アキレス腱を痛めたちょうどこの時期、TTA(東京トライアスロンアカデミー)白戸太郎校長の座学を受講して、とても参考になったのでお伝えしたい。テーマは「コンディショニング」。
・コンディショニングの目的
・アマチュアは過酷?(生活の中の練習)
・加齢という現実(加齢とリカバリー)
・自分の体調を管理する
・良好なコンディション→良好なサイクルへ
・セルフコンディショニング
・他動的コンディショニング
・水分、食事補給
といった項目での講義だったが、特にお伝えしたいことは、「ああ、そうなのか」「そうなんだ」と腑に落ち、共感し、胸に沁みる「言葉」がいくつもあり、書きとめたものから、下にご紹介する。
いい体調で、いい練習をしないと、いい大会にならない
リカバリーがとれているのか、とれていないと練習は身体を壊しているだけ
調子がいい練習をしているのか
練習を休む勇気をもつ
ストイックな自分に酔うのは長距離スポーツの罠
週1回のいい練習のために練習をする
練習の前に体調
故障は大きくなるチャンス
このスポーツは長く続けないと本物になれない
自分で自分の体調を管理する
基本的な趣旨としては、日常的な体調管理の大切さと、初心者に陥りがちなオーバートレーニングへの戒めであったのだが、私が感じるのはこれらの「言葉」が含む情感、実感といったものであり、こうした「言葉」で語られるところが凄いと思う。
また、こうした「言葉」をもつ人が校長をとなっているところがTTAの個性、魅力であるとも思う。
特に私の胸に沁みた「言葉」は次の二つ
・週1回のいい練習のために練習をする
・故障は大きくなるチャンス
この「言葉」は、これからトライアスロンを続けていくなかで、自らへの励ましとして、何度も振り返るような気がする。
今日のスイムは参加者の少ないこともあり、平野コーチにほぼ付きっ切りでみていただいた。ありがたいことです。さて、課題は、言うまでもなくいろいろあるが、ポイントはやはりキック。キックで息が続かずすぐに立ってしまう。なんとか25メートルはビート板キックでいけるようになりたいなあ。そうすれば、ちゃんと浮くことができるようになるだろう。
落ち葉踏み 身体に耳を かたむける
日一日 風に包まれ 秋の空
レッスンの帰りは銀座に出て、4丁目のライオンでビールにステーキ。肉が食べたかったんだ。美味しかったあ。それから山野楽器でなつかしのフォーフレッシュメンを買い、オープンコーラスにひたる。最後の曲目は「枯葉」。これが私の秋の気分。
明日は久しぶりに大井埠頭のバイクに行って風に包まれてみよう。

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