ホノルル以降、ややまったりとした状態にあっためか、体重を量ったらなんと67.5キロ。これはショックだなあ。ホノルルに行く前は65.5キロで比較的に安定しており、「よし、この調子で65を割るぞ!」と意気込んでいたのに、このざまとなってしまった。原因はとてもわかりやすく、トレーニング量の低下と酒。これは相関関係で、お酒を呑む機会が多くなればトレーニングに当てる時間が減る。お酒・つまみによる摂取カロリーが運動による消費カロリーを上回って体重増加となる。
トライアスロンのトレーニングを始めて以降、ダイエットストレスはなくなったと思っていたが、油断してはいけない。というわけで、呑みの機会を減らし、食事にも気をつけ始めている今日この頃である。でも65を割るには2.5キロも落とさなくてはならない。これは大変だなあ。トレーニング内容も見直さなくてはいけない。今考えているのはランニング。もっと気軽に、毎日に近く、日々の習慣としてランニングに取組もうかとおもっているけど、難しいなあ。
いまひとつ気にかかるのが腕のしびれ。特に左腕。このしびれに気づいたのは、記憶が定かではないが、おそらく3ヶ月ほど前ではないか。それが、この前歯医者に行き治療を受けていたら、仰向きに寝ている姿勢のためか、左の肩が痛く、左腕がしびれてたまらない。あまりの痛みに、40分ほどの治療で2度も中断してもらい、腕を回し、肩を揉んでその場をしのいだ。ビックリした。これでようやくしびれに向かい合うことになり、整体治療のお店へ。痛みの場所は肩の筋。もともとものを持ち上げるためのもので、その筋を無理に伸ばすことで神経が圧迫され、肩の痛みと腕のしびれが発生しているとのこと。なるほど。原因は明らかにクロールではないか。確かに左ほどではないが、右も痛んでしびれている。
これをどのように考えるか。クロールによる痛みで思い起こすのは、トレーニングを始めた頃の背中と肩甲骨周辺の痛み。これはきつかった。それがおさまって以降、トレーニングは継続してきたが、特に痛みはなく、ここにきて腕を伸ばすことによる痛みが襲ってきた。とすれば、これは泳ぎが変わってきたことにより発生したと考えるのが妥当ではないか。
意識的に十分に腕を前に伸ばせるようになった、そのためにこれまで十分に使えていなかった肩を痛め、腕のしびれとなった。よし、腕のしびれはステップアップのための踏み台と考えよう。ここらは楽天的な性格の強み!
なお、泳ぎについてはだいぶよくなってきたとは思うのだが、それでも遅い、ともかく遅いのが悩み。全力で泳いで25メートル28~29秒。50メートルで1分10秒。だからTTAのトレーニングでも一人大きく遅れる。なんとか50メートルを普通に泳いで1分を切りたい。
自分の感覚としては、25メートルのプールで後半になるとスピードが大きく落ちるような気がする。特に最後の10メートルは自分でも歯がゆいぐらいに失速している。これは多分足が沈んでいるからではないかなあ。だんだんと沈んでいくので、だんだんと失速していく。いまだにビート板バタ足ができないものなあ。
そんなこともあって来週の水曜にトータル・イマージョンの4回目のレッスンを予約した。今度は流れるプールではなく、荻窪で普通のプールでのレッスンとなる。
体重としびれもあって、このところ気になるのが「身体づくり」。これはホノルルでも強く感じたのだが、周囲と比べて、見るからに身体ができていない。ぷよぷよ度が高い。筋肉が細い。力が弱い。この初シーズンを通して、いま一段、身体をつくっていきたい。それにはそのためのライフスタイルをつくらないとならない。ライフスタイルとは生活習慣であり、つきつめると就寝時間、起床時間、1日と1週間の時間割となる。私の場合は特に午前中の過ごし方が問題。さて、どうするか。
そんな意識からか、今日は目が覚めて蒲団の中で久しぶりに脈拍を測った。1分間に60。
とぎすまし 梅雨の気配を 肌に知る
夏至に向け 朝日が誘う ランニング
今朝はひどい鼻水・鼻づまり。花粉症かなあ。
7月4日の昭和記念公園、11日の館山の大会が、そろそろ気になり始めている。ホノルル以降、緩んでいた意識を引きしめよう。
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