投稿者: iwasakihiroshi

  • ようやく、オープンウォータースイムを克服できたか????

    ようやく、オープンウォータースイムを克服できたか????

    今日はとても気持ち良い日となった。
    その1はOWSのレッスン。
    稲毛海岸で行われているもので、今日で3回目の参加。プログラムの最後は15分泳であったが、とても気持ちよく泳ぐことができた。
    波はそこそこあって、水は濁り視界は悪かった。参加人数は約60人で、けっこうバトルっぽい状況もあった。ゴーグルが曇ってブイが見えにくかった。でも15分の間、自分の状況を常にしっかりと把握し、時々の状況に対応し、ノンストップで泳ぎ切り、爽快感があった。まだまだ泳げる状態だった。これは初めての体験だ。
    レースではいまだにノンストップで泳ぎ切ったことがない。長く泳ぐことができず、すぐに立ち泳ぎで一休みになってしまう。この克服がこの夏の課題であったが、今日は克服の手ごたえを得たように思う。率直にうれしい。

    その2は夕方のラン。帰宅してから、暮れなずむ雨上がりの江戸川沿いを約40分走った。雨の影響か気温は下がり、風は秋の気配をはらんで心地よい。とても気持ちよく走ることができた。
    スイムの克服に次ぐこの夏の課題は、左足のアキレス腱の治癒であったが、いまだ違和感は残っているものの、いいフォームで走ることができた。無理をせずに走りながら意識をフォームに集中すると、自然とスピードがアップする。アキレス腱の痛みでできなかったこの感覚を久しぶりにつかむことができた。
    びっしょりとかいた汗が心地よく、帰宅後はプロテインを飲んでシャワー、それから体重計にのる。
    そして3の体重に出会う。いったんは72キロまで増えた体重が68まで落ちていた。歳のせいか、なかなか体重が落ちない。以前は3キロぐらいは1週間で落とせたが、落とし始めてからもう半年に近くなる。1か月1キロか。この調子で65までを目標にしている。10月12日の伊是名トライアスロンを大きな目標にしている。あと2か月でなんとか66まではいってみたい。体重は身体づくりの基本だ。
    ということで、今日はこれまで取り組んできたことの成果を一挙に得たようで、いささか驚きもしている。やっていればこんな日もあるものなのだ。
    わずか40分のランであれ、走り出しから、中盤、後半に至るまで、様々な変化がある。今日気をつけたことは、まずアキレス腱。痛みの感覚を確かめながら、腰を伸ばして、しっかりとした着地に意識を向ける。痛みはないか、大丈夫か。体が温まってくると自然とスピードがあがるが、呼吸に意識を集中してペースの管理を図る。歩幅を広げすぎるなよ。腰はしっかりとまわっているか。
    そして最後は、アキレス腱を意識しつつのスピードアップでフォームの感覚を確かめる。やっぱりフォーム維持の要諦は腹筋かなあと自問自答。走りながら、こうしたことを常に考え、微妙な変化に対応し、自己コントロールを行っている。
    スイムにおいてもこうした状態となりたかったが、今日は初めてその感覚を得たように思う。ランもスイムもポイントはフォームだなあ。そしてフォームを支えるのは身体。春から海谷さんと作ってきた甲斐があったかな。9月の99里トライアスロンの前には、久しぶりに、海谷さんのところに行ってみるか。
    身体を作り、フォームをコントロールできれば、グンと楽になる。しかし、ランにしても、5分と走れない日だってある。スイムだって次はわからないぞ。そんなことを考えながらの40分ランであった。

    波にもまれ 心を保ち 泳ぎ切る
    こうした自己管理の楽しさがこの競技の魅力かと思う。比較をすればとても低いレベルなのだが、それぞれの愉しみというものはあるのだ。明日はバイクとラン、そして仕事。仕事の楽しみも自己管理にある。私の性分としては、計画性はないものの、こうした緊張感のある生活は心地よい。心地よく暮らしていきたいと願っている。
    写真はランで見た江戸川の空。

  • 人生成り行き、物事勢いだけ、の我がトラライフを反省

    人生成り行き、物事勢いだけ、の我がトラライフを反省

     世間では今日からお盆休みが始まる。テレビではいつものようにお盆ラッシュを伝えている。私は私で今週はデスクワークとトレーニングに向かおうと思いを定め、今日は朝からパソコンに向かい、打ち込んだ指がいささか痛くなった。8月末締切原稿の第一段階の整理がついたのが収穫。午後は第二段階への準備へとアクセルを踏む。

    一方のトレーニングといえば、昨日のスイム練習では25メートル45秒を30本というメニュー。中盤からほとんど落ちそうになった。このレベルは何とか巡航でこなせるようになりたいなあ。
    そんな落胆もあり、今朝起きたときは「今日は千駄ヶ谷のプールに行き、そのあとはアスロニアの夜ラントレーニングに出かけようか」と意気込んでいたのだが、どうも頭と身体が仕事モードになると、だんだんと意気阻喪し、夕方から江戸川沿いをLSDにしようかと変わってくる。このところあまり走っていないし、アキレス腱の痛みもまだ残っているので、夜ランはきついかなあ、往復の時間を考えると、午後のデスクワークの時間が足りないかなあ、などど考えているうち、仕事先からの電話で、明日は14:30よりの打ち合わせになったので、よし、千駄ヶ谷は明日の打ち合わせのあとで、それから皇居に走りにいくか、というのがいまの気分。
    立川談志は色紙に「人生成り行き」と書くのを常とし、その題の本もある。我が身を振り返れば、それにさらに「物事勢いだけ」が加わって、何とも計画性というものがない。
    なにかといえば、計画的にトレーニングに取り組むことができていないということ。トライアスロンの場合、3種目であるために、今日はどのトレーニングをするか、毎日悩む。大げさではなく、常に頭のどこかで考えている。トレーニングメニューには、スイム、ラン、バイクに、基礎トレーニングとしてのストレッチングが加わり、4種目の組み合わせと配分を考えるのだが、結局は今日のように、場当たりで、計画的に取り組むことが、なかなかできていない。
    加えて、目覚めて床を離れる前に脈拍を測ること、簡単でいいから練習記録をつけることもまったくできていない。よく今月は何キロ走った、泳いだなんて報告を見ると、へえと憧れつつ感心するばかり。
    スントやガーミンといった計測ギアももってなく、時計は安物のGショックで、いまだにタイム計測の使い方に慣れていない。

    そんな自分を改めて考えてみると、どうやら物事を「数字」に置き換えること、数字を管理していくこと、統計的に物事を考えることが、とても苦手なようだ。おそらく人によってはそうした数字を積み重ね、分析していくことが、楽しいのであろうと憶測する。私もやってみれば楽しめるのではないか、とまでは思う。でもやったことがない。
    子供のころから模型を作って完成したためしがない。ベーゴマの底をどのように削るかに熱中したことがない。そちらのほうの才がまったくない。それでよく生きてこれたなあ、というのは大げさか。いやいや、それがかなりの実感なのだ。

    それで、最近は「なんとかやってみよう」の思いが強くなっている。要は数字でパフォーマンスを管理しなくては、向上していかないのだ。だって、体重計がなくて、ウエイトコントロールはできないだろう。

    今年は9月20日の九十九里トライアスロンを大きな目標に置いている。あと40日。この夏は泳ぎ込みによるスイムの克服をテーマに、一方ランは左足のアキレス腱治療を第一に考えてきたが、そろそろ大会向けの追い込みの時期になってきた。
    さて、今日はランのスタートと自覚する。合わせて記録に挑戦してみよう。エクセル管理とも思うが、手軽なノートにしておくかな。そうだ、コンビニにノートを買いに行こう。
    夏のラン 一歩一歩を 確かめて
    なんだか、この年齢になって、生き方を変えるようで、いささか緊張してしまうのが、我ながらおかしい。笑ってやっていこう。
    写真は一昨日、台風明けの空。秋が近づいて、なぜか心が焦っている。

  • 「老いの暮らし方」こそがこのブログのテーマなのだ!!

    「老いの暮らし方」こそがこのブログのテーマなのだ!!

    昨日のブログの追加です。
    このブログはタイトルのように「トライアスロン」をテーマとしてはいるのだが、それより先に「老い」があり、かといって「老人にとってのトライアスロン」がテーマというより、さらに考えれば、「トライアスロン」はあくまで素材に過ぎず、「老いの暮らし方」こそが本来のテーマなのだ。

    私はいま63歳だが、55歳で妻を癌で亡くし、長女、次女、長男の3人の子どもはいるが、それぞれ独立して一人住まい。勤め人ではないので定年はなく、主にイベントや地域活性化などのプロジェクトのコンサルタントとして仕事に励んでいる。それはそれでなかなか刺激的ではあるのだが、年金で悠悠自適といった状態にはほど遠く、いまだ日々のやりくりに苦労している状態だ。「いつまで続く泥濘ぞ!!(笑)」。
    この状態でなんら暮らしの核をもたず、日々のやりくりのみに翻弄されるのは、ちょっとかわないよなあ。

    そんな私にとってのトライアスロンとは何か。トライアスロンに向かい、トライアスロンについて書くことが日々を考え、支える力ともなる。これが私にとってブログを書く第一の意味かと思う。
    何も考えず、呼吸をするように、力を抜いて、自然に生きていく形もあるのかもしれない。しかし、これは性分なのか、書くことにより考え、自覚をもち、我が身を律して生きていきたいと考えている。
    無自覚ではなく、自覚をもって日々を管理していきたいと思っている。というより、それ以外の生き方がよくわからない。多分、毎日酒を飲み、漫然と肥満を重ね、歯槽膿漏となって歯を失い、老いを重ねていくのではないか。そんな恐怖がある。そうはありたくない。自覚をもって身体に刺激を与え、日々を生きることは、気持ちよく毎日を過ごす極めて実践的な方策であると思うのだ。

    トライアスロンは生涯スポーツとして始めた。トライアスロンはライフスタイルと考えている。そしてトライアスロンについて書くことが、暮らしの核になる考える。
    であれば、このブログは老いを前にして、スポーツを通して暮らしの核をもとめる男の実践的な報告となる。それが、誰かにとって、何らかの参考となれば幸いだ。

    随分と回りくどい内容となったが、しばらくはこんな感じかもしれないなあ。
    この日曜の大会に向けて、今日は朝のうちに、まず自宅で丁寧なストレッチング、ジムでスイムを1000メートル、スピニングバイク15分、トレッドミル10分で大会への準備をととのえた。改めてこうやって書くと気合が入る。
    台風が心配だが、3種目を無事にできることを祈っている。
    猛暑日に 嵐来るや 空を見る
    今回は独り言のようなものでした。

  • この5年間のブログ訪問回数は71360件

    この5年間のブログ訪問回数は71360件

    7月25日にこんなメールが届いた。
    コピペします。
    ウェブリブログに登録してから、あと2日で5周年になります。
    この5年間にあなたのブログで生み出された訪問回数は・・・
    71360 件 になります。

    最近はほとんど更新もしていない状態だが、それでも7万を超える訪問をいただいている。お会いしたこのない方々もいらっしゃる。ありがたいことです。
    改めて、こうしたメールを受けると、それなりにスイッチが入り、このブログを続けていきたいと思うのだが、正直なところ、何をテーマとするか、思いあぐねている。タイトルどおりに、無謀にも58歳でトライアスロンを始めた人間の記録をテーマに始めたのだが、ちょっと一山超えた感覚があって、何回か再開を試みたが、失速を繰り返している。
    そもそもこのブログの目的は、自らが実験台となり、主にご同輩に向けて実験のレポートをお届けすることにあった。若いうちに実用雑誌の編集をやっていた経験からか、ブログの内容も、なんらかの実用性を含んだものでありたいという考えがあった。即ち、私と同様になんら経験もなく、60歳近くになりトライアスロンを始めてみようという人にとって、いささかなりとも役に立つことを第一に考えていた。
    これが第一フェイズであるとすれば、第二フェイズは何を目指すのか。基本的には私なりのトライアスロンライフを綴りつつ、できれば何らかの実用性を含んだものでありたいと思うのだが、果たして私のトラライフの何が実用性があるのかなどど考えてしまうと先に進めない。
    とりあえず、読んでいただいた71360 件の皆様に向けた日常報告のつもりで進んでみたいと思う。
    昨夜は久しぶりに焼肉をいただいた。よく覚えていないが、前に食べたのは1年以上前ではないか。話しもはずみけっこう飲んで、いささかの二日酔い。今日は人に会う用事もないので、気になる仕事はあるものの、休養日と思いを定め、午前中はうたた寝を楽しんだ。久しぶり。
    次の日曜は沼津千本浜のトライアスロン駅伝。ATAの仲間とチームを組んでの参加となる。今日はこれからゆっくりとストレッチングをして休養日をまっとうしよう。
    このバルザックの本を読もうとおもって近くに置いてあるが、なかなか手がつかない。今日はこれを読んでみるか。私がバルザックを好きなのは、一言で「大人であること」。大人が大人を描いているのを読むのは心を落ち着かせてくれる。
    https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51V94sD-NpL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg
    夏の影 追いかけ歩く 帰宅どき
    ちょっと元気を出していきたいと思っています。

  • 身体をつくって、進化した自分に出会うことをたのしみに。

    昨日はATAのトレーニングで江戸川沿いを5キロのタイムトライアル。タイムトライアルの前に2キロのジョグ。行き帰りの往復を含めるとほぼ10キロのラン。
    今日は天候にめぐまれ、江戸川沿いを1時間15分。ペースはキロ7分程度なので、約10キロかと思う。
    2日続けて10キロを走るのは、とても久しぶりというより、最後はいつだったか覚えていない。ひょっとしたら、そんなことはかってなかったのかもしれない。いま、書きながらそんなことを考えている。
    ちなみに5キロのタイムトライアルは28分を少しオーバー。前回は27分を切っていたし、フォームについてはいささか手ごたえを感じていたのに残念。初めの1キロは5分15秒で入り、その後に失速してしまった。自分ではキロ5分15秒はさほどの無理は感じなかったのに、タイムを落としてしまったのは体力不足か走り込み不足か。5分15秒ペースでの5キロ走をターゲットにしてみようかと思っている。
    この年齢になり、記録を伸ばしたところでたかが知れていることは承知のうえで、なんで速く走ることを目標にするかと言えば、全身を使って走る「躍動感」を取り戻してみたいと思っているからだ。それも短い距離ではなく、5キロぐらいの距離を「躍動感」をもって走る感覚を取り戻す。そうなったときにどんな感覚で歩き、駅の階段を上っているのだろう。どのような気分で目覚めているのだろう。そんな自分に会ってみたい。
    昨年の暮れに左足のアキレス腱を痛め不安なままで出場した1月26日の館山若潮マラソンは25キロで右ひざを痛めて途中棄権。その後、右膝と左アキレス腱を回復すべく、私なりにさまざまな手当てを試みてみた。
    シャワー派であるができるだけ風呂につかってマッサージ。日々のストレッチ。整体クリニックなど。なかなか思うような手ごたえを得られず、以前に肩の治療でお世話になった「あけび鍼灸院」の海谷重利さんのところに行ってみることにした。
    海谷さんを紹介していただいたのは、岩田コーチで、海谷さん自身トライアスリートで、十条のATAでトレーニングを行っている。その腕前は前に行ったときに感じてはいたが、場所が十条なので、そこまで出かける時間がなかなかとれなかった。
    ようやく時間も取れるようになり、行って話をしていくなかで、局所の対応ではなく、全体的な身体づくりに目が向かっていった。
    ともかく私の身体が硬い。具体的にはこれをほぐしていく。肉体と会話をするようにストレッチをして針をうつ。これで手ごたえを得た。海谷さんもちょうどストレッチと針を組み合わせ、自ら「ボディバランス鍼灸」と名付けた身体づくり法に向かっているとのことで、ちょうどタイミングも合っている。昨年来より身体を作ることが第一と痛感していたが、そのための具体的な方法への道筋が見えたようで、まさに我が身を振り返りつつ、トレーニングに向かっている。
    ポイントは何よりストレッチングと身体の姿勢。そして腹式呼吸と無理のない身体運動。
    そんなことがあっての5キロのタイムトライアルだったのだが、入りはよかったのだが結果は残念。それと今日の10キロはキロ7分のペースのLSDが普通に身についた感じがあった。
    「まだ伸び代はあるぞ!」と思っている。あるいは63歳以降の身体との対話のありかたをつかんだような気になっている。
    ということで、トライアスロンライフに前向きに取り組んでいるのだが、一つ困った事態に直面している。
    眠いのだ。やたらに眠く、寝てしまう。
    昨夜は12時に床につき、すぐに寝入って起きたのが8時。午前中に片付け、仕事に取組み昼食をとってソファーに横になると1時間の昼寝。これではいけないと、10キロランにでかけたのだが、帰って風呂に入ると湯船のなかで眠りはじめ、風呂からあがってまた1時間の睡眠。これは寝過ぎでしょう。これじゃ仕事に差支えてしまうではないか。午前中に走ってそのあと仕事なんて考えられない。走ったらまずは睡眠となっている。
    うーむ、身体づくりと眠気と仕事の3つを並立させるライフスタイルを作らなくてはならない。ライフスタイルとは時間割である。どうもポイントは夜の睡眠時間と起床時間だな。11時に就寝して6時に起きる。これに違いない。
    今日は今年初めてウインドブレーカーなしで走り、気持ちいい汗をかいた。
    春のラン 汗びっしょりの シャツを脱ぎ
    しかし、この年になっていたって平凡な「早寝早起き」を自分に言い聞かしているとは、進歩がないというか、学習能力に欠けるというか。いささか情けない。
    それと2日間の10キロランで、また左足アキレス腱に違和感拡大。来週の日曜は板橋シティマラソンだ。どうしようかなあ。今日も寝てしまったので来週の仕事の準備が積み残し。いろいろと考えることは多い。
    あけび鍼灸院のホームページはこちら。
    http://akebi89.com/

  • クロールが少しはましになったかな。

    クロールが少しはましになったかな。

    自分の年齢を間違えてしまった。前回のブログで64歳と書いたが、実は63歳の誕生日。同じ年齢のトライアスロン仲間からの指摘で自分でも気がついた。恥ずかしいなあ。実はブログを書く前に年齢の記憶が曖昧となっていることに気がつき、間違えてはいけないと計算をしたうえで64歳と書いてしまったのだから救いようがない。(笑)
    それに先立ち、先週末のとある電話で、現在ニューヨークに暮らしている長女の生年月日を伝えなくてはならなくなったが、生年を思い出すことができなかった。というよりもシッカリと覚えていないことを改めて確かめた。
    まあ、誰に迷惑をかけているわけでもなく、苦笑いをして済ませてしまうことかと思うのだが、ブログを訂正するまで、年齢詐称のような気がして、多少気持ちが落ち着かなかった。(笑)
    さて、今日はスイムの話題。今週火曜のは夜の10時からATAでスイムのレッスン。50メートルを1分45秒のサイクルで15本という内容であったが、なんとかこなすことができた。息が切れ、途中何度も休もうかと思ったが、ようやくの思いで達成できたのは嬉しい。あきらめずにやっていれば苦しいことだけが更新していくわけではなく、途中楽になる瞬間があったり、少しはスムーズに前に進む瞬間を感じたりと、いろんなことが起こるのだ。
    最近のスイムの収穫は写真のパドル。ATAの2月のスイムは「泳ぎ込み」がテーマで、プルブイとこのパドルをつけ、さらに3ハイポを交えて泳いだりしているのだが、これで自分なりに スピードアップの感覚をつかんだ感じがしている。
    私は左に顔をあげるのが通常だが、3ハイポというのは、左右交互に顔を上げる。それで右に顔を上げたときに、これまで以上の加速を感じた。これはなぜか。たぶん右に顔を上げたときは右手がしっかりと伸びているのではないか。そう思って普通に泳いでいるときも、右手をかくときに、右に顔をあげた感覚を思い出して注意していると、多少はいい感じがする。
    吹雪かれて 泳ぎ疲れて 夜道かな
    スイムは本当になかなか先に進めないが、それでもやっているとこんなこともある。これを楽しみとしたい。

  • 明日63歳になります。久しぶりのブログ再開です。

    家の前は雪景色です。
    私が生まれた1951年2月16日はいまだに戦後最高の積雪でした。
    関東ではこの時期が雪のシーズン。雪が降ると春が近づいてくる。春と同時にアレルギーもやってくる。先週からひどい鼻炎で泣かされている。
    昨シーズンを振り返る。
    ・青梅マラソン 完走
    ・板橋シティマラソン 完走
    ・房総でのバイクエンデューロ
    ・幕張トライアスロン(スプリント) 完走
    ・館山トライアスロン(51.5) スイムでタイムオーバー
    なんとも情けない状態で、振り返ってみれば毎週土曜日のATAの練習に出るのが精いっぱい。体重も4キロは増えて、いまようやく増加傾向が止まったところ。これまでの最少体重からすると8キロオーバー状態なので、なんとか8キロダウンにしたい。
    体重を落とすことについては、こんな経験がある。
    40歳ぐらいに椎間板ヘルニアで25日入院した。その間3度3度の食事はきっちりととっていたが、なんと7キロもダウンして我ながらビックリ。食べて寝ているだけでどうして7キロの体重減になったか。原因は明快。酒ですよ、酒。
    その後も、20日間の断酒で5キロ減の実績もある。
    さて、今回はどうかなあ。何かといえば断酒ができる気分ではないこと。一人暮らしでの断酒は実に難しい。前回の20日間の断酒のときは家族がいたものなあ。
    今年はちょうど1か月前の1月26日の館山若潮マラソンが初レース。これがDNF(Do not finish)となってしまった。マラソンはこれまでフルを2回、青梅の30キロを1回。ハーフを2回走っているが、記録はともかくすべて完走してたのに、初の途中棄権。実は昨年末より左足のアキレス腱を痛め、恐る恐るの参加であった。しかし走り出せば「なんとかいけそう」の体調で「ヨシッ」と気合を入れたのだが、25キロのエイドステーションで立ち止まって水を飲み、走り出そうとしたら、いきなり右の膝が痛んで走るどころか歩けない状態となった。ポンとスイッチを入れたように動けなくなった。ネットで調べるとランニング二―というやつのようだ。
    なんとか33キロの回収場まで歩いてバスに乗せてもらった。
    そこでわかったこと。
    これまで歩いている人がよくわからなかった。歩けるならゆっくりでも走れるだろうと思っていた。でも違う。あれは歩くのが精いっぱいなのだ。それがよくわかった。
    次に、やはり体重だな。身体が重いので足を痛める。それと合わせての身体づくりをこの1年怠ったつけがきているようだ。まずは体重を落としてストレッチングを励行しよう。
    ということは、それなりの時間割を作ること。お酒を飲まなくてもいいような時間割をつくること。
    64になってもこんな基礎的なことを書いて我が身を励ましている。進歩がないなあ。
    雪を踏み 一歩前へと 言い聞かす
    足が痛むのは寒さのせいもあるのかなあ、などど思っている。

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  • この週末のトレーニングはスイムにランにバイク。

    この週末のトレーニングはスイムにランにバイク。

    このところ、とても気の滅入る状態が続いている。何かといえば先送り。向かい合わなくてはいけない、始めなくてはいけない、放置したままではいけない、いけないいけないと思いながら先送りで毎日毎日が過ぎていく。
    何を先送りしているのかといえば、これが多くていちいちあげていられないほど。朝になると5分でやるべきことを書き出し、5分で優先順位をつけるといった基礎動作は一応やっていはいるのだが、こなしていけない。
    連休で一挙に成果を!と思いをかけていたのだが、結果は得られず、いったい何をしていたのだか、思い出すとよくわからない。なんてこった。
    そんな状態でトライアスロンなんて、お前何やっているんだよ、と非難する声が私の中にあり、どうももやもやとした気分であったのだが、この週末はATAのトレーニングが休みで天気の良いこともあり、思い切って自主練にかけた。
    土曜日は千駄ヶ谷のプールで1700メートル。長く泳ぎたかったのだが、混んでいたため、100メートルのスピード練習に変更。改装後の千駄ヶ谷のプールは初めてで、楽しみにしていたのだが、タイルの張り替え以外はあまり変わり映えしなかったなあ。
    でもやや低めの水温の深いプールは気持ちよい。がんばって100メートル2分30秒ぐらいまではいけました。とても遅いけど私としては満足。
    1時間でスイムを終えて次は皇居ラン。1周めが1時間3分で2周めは1時間1分。2周目は1時間を切れたとおもったけどなあ。
    シャワーを浴びて枝豆、焼き鳥とビール。
    そして日曜は千葉県成田市でのバイクのエンデューロ大会。3時間ソロの部。休みなく3時間もバイクに乗りっぱなしなんて初めての体験。おしりは痛いし、全身で消耗を感じたけど、満足感はあった。いい練習だったと思う。疲れても足に負担なくペダリングすることがテーマだったのだが、2時間ぐらいでイメージがつかめるようになった。
    1周1.5キロのコースをぐるぐると回るもので、走っている感じではダントツの最下位だったと思っていたけど、速報を見たら私の下に2人もいる。驚き!!
    さて、これで気分をリセットして、明日からは「先送り」をビシバシと片付けていくとなればいいのだが、どんなものかなあ。
    還暦を過ぎての先送りのストレスについては、いつかどこかで書いてみたい。
    青い空 燃える若葉を 走り抜け
    ともかく気持ちいい疲れに身を浸している。
    さあ、明日から仕事仕事。
    写真は今日のバイク会場。

  • 板橋Cityマラソンの大会結果。ネットタイムが4:58:08。

    今日の話題はラン。
    3月24日の板橋Cityマラソンの大会結果が発表され、ネットタイムが4:58:08。手元時計でぎりぎり5時間を切れたかとどうかと思っていたので、ああ、よかった。昨年の同じ大会がマラソン初参加でネットタイムが5時間7分だったので、約9分の短縮となる。キロ10秒程度の短縮で、約キロ7分ぐらいか。
    1か月ほど前のトレーニングで、1キロのタイムトライアルを行い、約5分で走りきることができた。身体は目いっぱいで、息が切れ、もうこれ以上長くは走れないという状態であったが、キロ5分で走るということがどういうことなのかが把握できた。要はフォームなのだが、そのフォームを持続させる力強さも必要なことを強く感じた。
    よく「キロ5分のジョグペース」という声を耳にするが、遠い世界の話だなあ。高校時代の私であれば、どの程度のペースで走っていたのだろう。歳をとるというのは力が入らなくなるのだということを実感する。
    次いで昨日の土曜日のランのトレーニングは5キロのタイムトライアル。結果は28分38秒。1キロ5分43秒のペースであった。自分の感覚では初めの1キロが60秒近くかかり、だんだんとペースをあげていき、ピークはおそらく3キロ~4キロで5分30秒程度で、最後の1キロはバテてタイムを落とした感覚がある。
    トライアスロンのトレーニングを始めたころにキロ8分のペースで10キロを走ることができて感動したこと、キロ6分のペースにとてもついていけずにちぎられたことなどを思い起こせば、まあ、ようやくここまで来たという実感がある。
    そのうえで、タイムへの挑戦をしてみようかと思っている。というよりも、より速く走ることへの挑戦というほうが実感に近い。安定した呼吸とピッチと歩幅でスピードを上げていく。遅いながらも、スピードをあげて走ることは、それなりの爽快感があり、その感覚を拡大してみたいと思っているのだ。
    まず5キロのペースを5分30までアップし、できれば5分までを目指してみる。
    前回のブログに書いたように、体力の衰えを感じる今日この頃。そんな状態のなかでスピードアップを目指す。そのための生活管理、トレーニング管理を行う。
    このところ走り出すもののつらくてやめてしまうことが度重なっていたが、その反省から、走りだしは思い切りのスロージョグとすることで、いい感じをつかんでいる。腰を伸ばしてフォアフットへの着地を意識し、ピッチを早くする。縄跳びしながら走っているような感じだな。そして体が温まるのに合わせて、同じピッチの維持と着地を意識して歩幅を徐々に広げていく。距離は最低2キロで長くで5キロ。こんな感じを少し続けていこうかと思っている。
    なぜ走る 春に汗かく 心地よき
    汗をかくのが気持ちのよい季節となっている。季節に合わせた暮らしのリズムを楽しみたい。

  • どうも身体の衰えが加速しているような。

    昨日は本来であればPARACUPのハーフマラソンの予定だったが、大型低気圧による雨の影響で中止となった。昨日は雨も過ぎて、風は強いものの快晴。日差しが心地よく江戸川沿いに走りにでかけたのだが、身体が重く息がきれ、1キロでギブアップとなった。これでは大会に出ていたらどうなっていたか。
    どうもこのところ走り出してもすぐにギブアップしてしまうことが多い。以前から走りだしは身体がきつく、それでもゆっくりとジョグを続けて10分もたてば身体が温まって調子がでてきたのだが、その10分が続かなくなっている。
    先日の板橋Cityマラソンでは、手元時計で5時間。昨年の5時間7分を上回っているのだが、どうも基本的な体力そのものが落ちているような気がしている。
    これはランばかりでなく、スイムでもそうなのだが、自分としてはフォームはよくなっているのだがスピードが落ちているようである。
    スイムは25メートルで40秒、ランはキロ6分15秒程度。
    これは次のステップアップへの壁なのか、あるいは体力の衰えなのか。
    それと、このところやたらに眠い。昨日もパソコンに向かわなくてはと思いつつ、ソファーに横になり、結局は何もできず進まず。
    どうも気になるなあ。どこかが悪いというわけではないが、体調が思わしくない。
    というわけで、ストレッチと筋トレを日常的に行うようにしょうかと思っている。1日に30分程度をその時間にあてる。身体を整える感覚かな。
    いずれにしろ年齢に従って体力は衰えていくわけであるが、それなりに気持ちのいい体調を維持していきたい。あるいは年齢とともに、その意識は高めていかなくて、という感覚か。
    一人聞く 春の嵐の 窓の音
    体重、血圧、脈拍など。自分の身体の計測には熱心ではなかった。ランの計測時計も持っていない。自分の感覚だけで身体の調子をつかんでいる。ものぐさなんだよ。やってみようかな。