カテゴリー: 健康

  • 足指の痛みは甲の横アーチの退化によるという発見。足を鍛えろ!

    足指の痛みは甲の横アーチの退化によるという発見。足を鍛えろ!

     こちらは今日のラントレ、8キロビルドアップの私の記録。

    「設定」は当初の申告。申告通りに走るのが目的のトレーニングであるが、まったく離れているなあ。まあ、ビルドアップはだんだんとスピードをあげていくトレーニングであり、タイムは、まあ、上がっていると言えるのか、微妙なところではある。
    設定6’40-6’40-6’30-6’30-6’20-6’20-6’10-6’10
    結果6’22-6’38-6’11-5’53-6’01-6’00-5’57-6’01(49’03)
    私にとってこの結果は「なかなか6分は切れないなあ」が第一の感想。
    トライアスロンのトレーニングを始めたころは、キロ8分で10キロを走れたことに感動していた。キロ7分で走れなかったことを覚えている。そこから考えれば、速くなってはいるが、5分30秒ぐらいは目指してみたい気分はある。
    ランに先立つ今日のスイムトレでは、100メートルを2分30秒で回すことができた。だいたい2分15秒から20秒ぐらいであった。これはかなり満足。泳いでいるなかで、ちょっとコツのようなものを感じたので、それを意識してラクに2分15秒となるところを目標にしてみよう。
    などど書くと、ひたすらタイムアップを目標にしているようであるが、そういうわけでもない。スイムもバイクもランもそうなのだが、しっかりとフォームができてくると自然と楽になってタイムもアップする。苦しい練習を重ねてアップするというより、楽なところを探していくとアップしていくといった感覚があり、それはそれでけっこう楽しいことなのだ。
    どんなフォームになれば1キロを5分30秒で安定的に走ることができるのか。あるいは100メートルを2分で泳ぐことができるのか。果たしてその世界を知ることができるのか、あるいはそこまで行くことはできないのか。まあ、行く先は分からぬが、できるかも知れない道を探していこう。
    写真は私の足。タオルギャザリングをしている。
    とても恥ずかしいのが指の短かさ。とくに人さし指が親指より短い。結婚して10年も経って女房がそのことに気づき、大笑いしてからかわれたのも懐かしい思い出だ。思い出すと、私の女房は私をからかって笑っているときがいちばん楽しそうだった。
    いやいや話題は思い出話ではない。このブログでも書いてきたが、実は長い距離を走ると足の指の付け根、特に左足の付け根が痛くなることに悩まされいる。その原因はフォーム、あるいはシューズにあるかと思いこんでいた。そこでアスロニアにシューズを見に行き、藍コーチに相談をしたのだが、それは足の甲のアーチの問題ではないかとの指摘を受けた。なるほど。驚き。目から鱗。
    このアーチについての解説はこちら。
    http://gaihanboshi-site.com/category2/entry15.html
    タオルギャザリングや指のグーパーで指を鍛え、ストレッチに励んでいる。
    伊是名はランが20キロだ。なんとか走り切りたい。
    秋たつや 冷気に向かう ランニング
    だいぶ気温が下がって走りやすくなってきた。
    テレビでイングランド敗戦(対オーストラリア)の録画を見る。
    負け方がよくない。
    フアンの失望はいかばかりか。
    今日は10時半よりサモアとスコットランド。
    サモアの勝利を切に祈っているが、イングランドとスコットランドが共に予選敗退となったらイギリスはどうなるのか。

  • 風邪をひいて、トライアスロンと身体のセンサーを再認識。

    風邪をひいて、トライアスロンと身体のセンサーを再認識。

    風邪をひいてしまった。スタートは昨日の午後3時ぐらい。「なんか来ているなあ」の感覚が襲う。わたしの場合は決まって喉の炎症。それがみるみる悪化して、昨夜は喉と鼻の奥の痛みと鼻づまりで寝付かれず。
    毎年冬のシーズンは2回、夏に1回は風邪をひいている印象がある。ネットで調べると「風邪の原因は免疫力の低下」とある。
    それはそうだろう。ちょっと振り返ってみよう。
    まず、このところ厳しい天候不順が続いている。次いで、先週は眠りが浅く、朝なかなか起きられずすっきりとしない睡眠状態であった。すっきと目覚めない、目覚めても疲れを残している感覚があった。風邪の予兆だったのか。あるいは風邪を受け入れてしまいやすい状態にあったのか。食事は自宅がメインだったが、あまり食欲はなく、その分酒に走った印象がある。日曜はかなり大規模な家の片付けで、だいぶホコリを吸い込んだ。そして月曜は、仕事への集中力が落ちていたなあ。仕事に向かいたかったが、結局は決算に向けた書類整理が精いっぱいであった。
    週末のブログも手がつかなかった。
    こうして書き出してみると、なんと、着実に風邪に向かっていった様子がうかがえるではないか。いろんなシグナルはあったのだ。
    体調イマイチの先週のうちに体調を戻しておく必要があったのではないか。
    であれば風邪は避けられたかのかもしれないと、考えてみる。
    具体的にどうするか。
    たぶん、睡眠かと思う。
    おかしいかなあ、と思ったら、ともかく早く寝る。
    それができなかった。あるいはやらなかった。
    ああ、そうか。
    睡眠時間がを十分とれるにも拘わらず、睡眠が不調で練習への意欲がわかない、あるいは走りに出ても走れない、そんなときは「要注意」なのか。
    トライアスロンを続けていることにより、身体が快適な状態を実感することができる。それは睡眠の状態であり、目覚めの感覚であり、食欲であり、練習への意欲であり、走り出しの感覚である。身体全体のセンサーが敏感になっているのだ。そのことをもっと自覚しよう。身体との対話だ!!
    そして具合が悪くなってしまったら。これは外出を控えて寝るしかないよな。当たり前だ!!
    悶々と 喉を腫らして なたね梅雨
    10日金曜に高血圧の検診。だいぶ下がって様子がいい状態になってきた。今シーズンのトライアスロンは5月17日の横浜がスタートだが、次回の検診は8日に予約。血液も採取して様子をみることになった。
    下がったのはやはりクスリが効いているということ、天候不順とはいえ、気候が温かくなってきたということがあげられるであろうとのこと。まずは一安心といえる。
    健康のためのトライアスロンではないが、トライアストンが身体の感覚を鍛えている。これは気持ちがいい。老人にとっては重要なことだ。

  • 明けましておめでとうございます。

    本当にご無沙汰しました。元気でやってはいますが、どうも身辺雑然としまして、ブログに向かう気持ちの整理がつかなかったというのが正直なところ。またその状態はまだ続いており、ちょっと当ブログは休業の気配です。
    年末年始は31日5キロ、1日10キロ、2日10キロ、3日5キロのラン。いずれも家の前の江戸川沿を走りました。3日は寒かったなあ。10キロとはいわず20キロぐらいと思って走り始めたけど、風が強く寒さに打ちのめされて5キロで目いっぱい。とても弱気になってシャワーで回復しました。
    次回のブログがいつ書けるのか、ちょっとわかりませんが、皆様よいお年を!!

  • 天草をとりやめ。怪我と自己管理、そして残りの人生勘定。

    結局、明日の天草大会は取りやめとした。本来であれば、今日は天草へと向かっているのだが、いつものようにATAの土曜のトレーニング。今日はスイム+ランのプログラムで、ランは約1時間のマイペースでのジョグ。私にとっては久しぶりのランで、右足の痛みに意識を集中しながら、1キロ8分プラスほどのゆっくりとしたペースで走った。それでも最後の10分ほどは足の違和感が軽い痛みへとかわり、「やはり無理だったなあ」の思い。
    そのうえ、月曜の夕方にははずせない打合せが入り、この週末はその準備といった具合で、仕事の都合からすれば「行ける状態ではなかったなあ」。
    でも今日のランでは久しぶりにタップリと汗をかき、指先の静脈まで酸素がいきわたった感覚を久しぶりに味わって気持ちがよかった。私にとってこの感覚はスイムでもバイクでも得られないランならではのものなのだ。
    トレーニングを終えたあとはゆっくりとストレッチング、水風呂で身体を冷やしたが、やはり痛みはあるなあ。さて、どうするか。悪化はしていないようなので、自主錬でもジョグをスタートしていこうと思っている。24日は幕張でのスプリントなので、それに向けて最低限の調整はこなしておかなくてはいけない。
    トライアスロンを始めて変化したことの一つは、自分の身体への意識が高まったこと。気持ちのよい体調とはどのようなものか、身体が躍動する感覚とはどのようなものか、どのように身体は動くのか、あるいは動けないのか。何ができて何かできないのか。そうした肉体との会話が日常に新たな発見と緊張を与えてくれる。好奇心をもって自分の身体を眺めているといったらいいだろうか。
    怪我もその延長で、こんなことをするとこんなことが起こるのか、昨日と今日とでは何かどのように違うのか、また起こらないための管理とはどのようなものなのか、というように肉体との会話もより緊張感を含んだものとなる。怪我はいやなものであるが、これも自己発見の一つとして受入れようと思っている。
    このブログでも何回か書いているが、私にとってトライアスロンは肉体を通した自己発見、自己管理の楽しみという意識が強く、さらにこのブログもそうした発見と管理を言葉をもって形とする試みといえる。
    そこでいきなり話は飛ぶが、最近「50歳になったばかりのつもりでやっていこう」と自分に言い聞かせている。もともと「歳相応」が生活信条で、トライアスロンも歳相応を確かめる行為であるのだが、いきなりの宗旨換えで「50歳になろう」と思いを定めた。「50代をもう一度やりなおしてみよう」という意気込みである。
    私にとっては、年齢とは死ぬまでの残りの年月であり、幾つまで生きるのかはわからないが、生きていくのであれば、70歳、80歳というのは一つの目安である。つまり残り10年、残り20年と考える。
    妻が癌で亡くなったのが58歳で、28歳で結婚したので、30年の歳月を共に生きた。亡くなったときは、「下手をすると同じ30年を生きるのか」と残りの年月の長さを思い、うんざりとした気持ちになったことを覚えている。
    でもいまは「生きていくものならあと20年」と思っており、60歳から20年で80歳ではなく、50歳から70歳までと思いこむ。「人生成り行き」で先のことは考えないできたが、この歳になって、「あと20年」と考えるようになった。
    となると、トライアスロンによる自己発見と自己管理はますます重要になりそうである。
    あと20年でいくつかの仕事を形にする。あと20年で借金を片付ける。あと20年で友人を増やす。あと20年で孫は25歳となる。あと20年はトライアスロンを続ける。ということは20年は元気であるはずだ。20年と考えると心に余裕が生まれてくる。残りの人生をそのように勘定してみる。
    6月に 何かが始まり 夏となる
    燃ゆる木々 心新たに リフレッシュ
    まだまだやることはたくさんありそうだ。
    と思いつつ、健康診断に行ってみなくては。

  • 伊是名まで1ヶ月! 体調維持が第一!

    10月2日の伊是名大会まで1ヶ月を切った。かなり緊張が高まっている。伊是名大会はスイムが2キロ(1キロ2周)、バイク66キロ(13.2キロ5周)、ラン20キロ(10キロ2周)。スイムは1時間半、全体で7時間の時間制限がある。いまの自分の力からすると「ちょっと届かないなあ」というのが正直なところ。当初はまったく参加する気はなかったが、「やれるときにやっておかないと来年にできる保証はない」という声が背中を押し切った。
    この1ヶ月を何をどうして過ごせばいいのだろう。基本的には追い込むよりも、疲れをとって体調を整える方向だろうと思っている。
    昨日はATA南行徳の懇親会。岩田、平野両コーチへの感謝プレゼント、おそろいのTシャツの配布などのプログラムもあって大いににぎわった。今日はその呑み疲れもあったのか、全身に倦怠感があり、ともかく休んで疲れをとろうという気持ちが先にたった。6時に目覚めたものの簡単な朝食のあとはまた横になり、国際陸上のマラソンのゴールをテレビで見て、ご飯を一膳食べてまた床に入って午後3時といった具合。
    以前、病気でもないのに一日中寝ていた日があり、それできれいさっぱり疲れがとれた記憶があった。その記憶がよみがえり、ともかく今日は寝て、伊是名に向かおうと思いを定めた。寝るのもトレーングのうちだ。
    ともかく疲れをためないこと。日々丹念にストレッチングを行うこと。そして体重を少なくとも3キロは落とすこと。これがこの1ヶ月の目論見となっている。これがいいかどうかは分からない。不安でいっぱいではあるが、かといって練習で追い込むほどの体力はもうないのだよ。
    そんな今日は佐渡トライアスロンの日、知り合いもかなり参加しており、概ね完走しているようだが、なんとスイムで水死者が出た。ネットのニュースをみると年齢は51歳で15回ほどのレース体験があり、大量の水を飲んでいたとのこと。
    年齢が気になり、伊是名には苦手な水泳にあえて立ち向かおうという気持ちが強くあるのだが、このニュースで、無理をしてはいけないとの意識が強くなる。
    今年はこの伊是名と10月23日の横浜シーサイドで終了。横浜シーサイドはスプリントで昨年も出ているので気が楽だ。
    おっと、もうそろそろ寝よう。今日の睡眠を無駄にしないためにも。
    秋近く 眠りにまどろむ 日曜日
    体調を 確かめている 夏の暮れ
    今週の水曜にパーソナルトレーナーについてみることになった。60分で7350円。
    次回はその報告だな。

  • トライアスロンと書くことの楽しみと歓び

    いま、ちょっと思い立ち、改めて最近のブログを読んでみると、けっこうストイックな内容に改めていまの自分をかみしめた。「うまくいかない」「不本意」「がんばる」といった表現が目立つ。これはトライアスロンのみならず、日々の暮らしぶりにも感じるところだ。屈託をかかえてイライラしている感じだね。
    このブログは親しい方々への近況報告とも思っているが、これではかえって心配の種を撒いているようなもんじゃないか。
    だいじょうぶ。元気でやっていますよ。
    おそらく書くことで気持ちを整理し、落ち着かせ、奮い立たせているのだろうと思う。
    仕事を始めてからほぼ35年。編集者として仕事のキャリアをスタートして以降、いまにいたるまで、ずっと「書くこと」で収入を得てきた。でも自分自身のため、親しい人のために書くことはなく、日記もつけたことはない。トライアスロンとともに、このブログも人生での初体験であり、私にとってトライアスロンとこのブログとはセットで、私の生きる糧としている。
    であれば、いま書きながら思うのは、書くなかで、歓びを見出していきたいと思う。
    そこで思い出した。田辺聖子は「いいことだけを書く日記」をつけていたという一文を読んだ記憶がある。「今日は何をたべておいしかった」「誰と会ってこんな話を聞いた。めでたしめでたし」「酒を呑んでの悪口、痛快痛快」といったものであったという。いかにも田辺聖子らしいなあ。
    気がつくと、私のブログも、いつしか書くことが反省のみになってしまったようだ。書くことが歓びの確認であることに、意識をして、思いをいたしてみよう。
    年寄りはいつも機嫌よくしていないといけない。そうでもなけりゃ歳をくった意味なんてないじゃないか。「若いうちは残酷も魅力となる。でも歳をとったらやさしくするのは仕事である」といったのは誰だっけ。
    昨夜は10時からのスイムのレッスン。12時過ぎに横になり、7時半には目覚めた。よく寝て今朝の気分は爽快爽快。次の日曜は沼津千本浜での駅伝。ATAの仲間もたくさんで、賑やかになりそうだ。3人1チームで私は最終走者。スイム500メートル、バイク20キロにランが5キロ。昨年は皆さんの待つなかでの「おいしいゴール」となったが、さて、今年はどうなるのか。
    スイムについても、遅遅とはしながら確実に上達しているではないか。休止も含めて、海で泳ぐことを楽しもう。海は大好きだ。そのことを海に伝えよう。バイクはサドルをあげてどうなるか、チャレンジ気分である。ランはこのところひそかに磨いてきたスピードアップの成果がでるか。
    それもさることながら、日射病にならないようにすることが第一。去年は暑かった。
    夏の風 網戸を通して 肌さする
    落ち着けよ 団扇の風が 笑いかけ
    なつかしい方々とお会いしたい気分になった。
    連絡してみようかな。
    よろしく。

  • とにもかくにも、やっていくしか、ありません。

    ずいぶんと長い間、ブログと離れていたなあ、と思っていたが、なんと前回の記載はは6月19日。今日は7月の19日でちょうど1ヶ月のブランク。いまこうして書いていても、我ながら懐かしい思いがわきあがってくるほど。
    どうして1ヶ月も書かなかっったのか。振り返れば、たいそう忙しかったことがある。忙しいばかりでなく、仕事について思うように進まないことも多くあった。
    でも、やはり気持ちが向かわなかったのだろうと思う。それはブログに向かわなかったこともあるが、そもそもトライアスロンへの気持ちが弱くなっていたのではないだろうか。あるいはトライアスロンへの屈託のようなものが生じていたのではないか。
    トライアスロンのトレーニングをスタートしたのが2009年7月22日。ちょうどまる2年となる。出場した大会は2010年はホノルル、館山、沼津(駅伝)、横浜八景島(スプリント)、ロタの5大会。2011年はホノルル、そして昭和記念公園(スプリント)、館山を終えた。
    ここまで書いてきたところで、「トライアスロンに慣れてきた」ことに思いがいたる。慣れてきたから新鮮な好奇心が薄れてきた。慣れてきたから緊張感がなくなってきた。慣れてきたからやや飽きもしてきた。慣れてきたから面倒にもなってきた。そして、慣れてきたから自分の力が、力の大きさや足りなさやがわかってきた、といったことがあげられる。
    おそらくそのすべてが当たっているのだろう。
    そんな思いを抱えるなかで、昨日はなでしこジャパンの優勝で、私も午前4時からテレビに見入った。準備を重ねて事が成るということを目の当たりにした思いがした。努力をしても誰もが報われるわけではない。でも、いかに運があれ、準備を重ねる以外に事を成す方法はない、運を引き寄せる方法はない。そのことを最高の舞台で鮮やかに切り出してみせた。その驚きに酔った。
    一方、テレビが俳優の原田芳雄の訃報を伝えている。71歳という。「なんだ、あと11年ではないか」と反射的に自分の死を身近に思ってしまう。
    さて、どうするか。話は飛ぶが、10月2日の伊是名のトライアスロンにエントリーをした。スイム2キロ、バイク66キロ、ラン20キロであり、スイムは1時間30分の時間制限がある。トライアスロンに慣れてきたところで、高いハードルの新たな目標を設定したわけだ。
    スイムの時間制限は心配だが、それまでに何とかしようじゃないか。
    とにもかくにも、それを目標にしてギアチェンジをしようじゃないか。
    ということで、再スタートの合言葉は「とにもかくにも」。
    以下は報告。
    スイムは25メートル20秒を再現できず。ほとんど変わらず、あれは夢か錯覚か。
    昭和記念公園のリザルト
    トータル 1:43:13(475位)
    スイム  0:15:30(470位)
    バイク  0:55:37(457位)
    ラン   0:32:06(468位)
    スイムがプールというのはやはりラクで、途中何回も立ってしまったが、あまり遅れをとらずにバイクに入れた。バイクは公園内のコースで楽しめたが、ランは暑くてまいった。
    横浜八景島もそうだが、スプリントあたりが、私の楽しみとしては、ちょうど手頃なのかもしれない。
    タテトラのリザルト
    トータル 3:33:02(昨年は3:57:12)
    スイム  0:57:54(昨年は0:57:42)
    バイク  1:40:10(昨年は1:50:05)
    ラン   0:54:58(昨年は1:09:25)
    なんと、ランは4往復のところを間違えて3往復で終えてしまった。ともかく暑かった。
    スイムは1年たっても相変わらずで、すぐに休んで立ち泳ぎとなってしまう。
    バイクの10分短縮はバイクに慣れてきたということ。これは嬉しい。
    夏の路 暑さにくらみ 立ち止まる
    目を高く 汗にまみれて ひた走り
    トライアスロンも人生も、「とにもかくにも」やってみましょうよ。
    そんな気分の暑い夏を迎えている。

  • 2年目のスタート。ホノルルトライアスロンまで26時間

    現在、ホノルル時間で5月14日午前4時。明日のこの時間にはバスにのってレース会場へと向かうところだ。一昨日、ホノルルのホテルに着いたのが朝の10時。午後3時のチェックインまでアラモアナのショッピングセンター行き、チェックインを終えてバイクの組み立てとチェック。あとは食事にでかけ、10時過ぎに就寝して起きたのはなんと9時。いやあ、よく寝た。昨年は7時からのバイクレッスンに参加したのだが、これがなかなかきつく、今年は睡眠優先。これだけ寝られたのだから結果よかったのだと思う。
    ホテルの隣のレストランに行くと、アスロニアの遠藤さんと出会い、一緒に朝食。ゆっくり話したのは初めてのことで、こうしたことも海外レースならではのよさだ。
    食事のあとはワイキキビーチで軽く泳いだあと、レース会場となるアラモアナ海岸に出かけて、ウエットスーツを着てのスイムトレーニング。姿勢をチェックしながら、問題の呼吸に意識を集中。できるだけ長い時間を続けて泳ぐことを心がけて、1,000メートル弱ぐらいは泳いだか。昨年よりはだいぶういいとは思うのだが、休みなく泳ぎきれる自信までには至らない。ただし、休むとしてもその回数と時間は少なくてすみそうだ。前へ前へ、という強い気持ちでいこう。
    昨夜の夕食はチャイナタウン。ATA南行徳で還暦仲間のSさん以外は、なんとトライアスロン初参加の女性5名となった。こんな状況は考えてもいなかったが、成り行きとはおもしろいものだ。皆さんお元気で、どうも遅れをとりそうだなあ、なんて思いながらの楽しい食事とおしゃべりとなった。
    ビールとワインでけっこう酔ってホテルに戻り、就寝は11時。目が覚めたのが2時半。どうもトイレで目覚めたようだ。明日、レース当日の起床予定時間は2時半。意を決して起きだし、昨夜買っておいたミルクとカットフルーツの早朝食。
    ここでのポイントはトイレ。目覚めて朝食をとると、すぐに反応してトイレというのが日常だが、この状態ではどうなるか。軽くストレッチをしながら待つと、おお、もよおしてくるではないか。ホッと一息。このトイレがなくては、安心して家を出ることはできない。海外での旅先でも同様。ましてやレースの前にとどこおっては、心配でレースどころではない。さらに、その30分後に第二回目の自然コール。これもいつものパターンでここまでくると心おきなく出かけることができる。ああよかった。明日の朝もこれならいけそうだ。
    と、ここまで書いてきて、いま三回目のおよびがかかった。これはいけないなあ。二回はいいが三回は多い。ここらあたりが難しい。おそらく昨夜のアルコールの影響だろう。今夜はもちらん、アルコールを控えよう。
    ホテルのバスルームには全身を写す大きさの鏡がある。いま、トイレに行きがてら、クロールの姿勢を鏡に写して確かめる。私の場合、普通に立っていても頭が右にかしぐ癖がある。それが、苦手な右手をかく際に、さらに大きく右にかしぐことを発見。腕に力を入れるとさらにかしいでいく。左は問題はない。頭をまっすぐにすると、なんと、顔があげやすくなるではないか。これは私としては大発見の部類にはいる。今日のスイム練習で確かめてみよう。
    といったことで、ここまではいたって「いい感じ」できている。不安ではあっても昨年とはまったく違う。昨年は未体験の不安の一方で「まあ、なんとかなるさ」という楽観的な気分があった。今年は「水泳の安定した呼吸」に「左足の足底の痛み」と不安は具体的になり、特に大きな事故でもなければ完走はできるであろうという見込みをもち、根拠のない楽観的な気分はもたなくなった。
    いま、明日のレースを楽しみに待っている自分がいる。
    ハワイにて 夜明けを待つや レース前
    アラモアナ 泳ぐ塩水 なつかしや
    おっと、またトイレに呼ばれてる。
    完全に下痢状態ではないか。これは問題だなあ。

  • 練習再開 ホノルルも近づいてきた

    年度末は行政関係の「納品」時期で、報告書の作成に向かっている。今年はそれに地震がかぶさり、この3連休は自宅にこもり、テレビで地震情報を見ながらパソコンに向かう日々であった。地震については言葉もなくテレビに見入り、わずかながら、ネットを通していくつかの義援金を。
    私たちが運営しているイベントのポータルサイト「イベントナビ」にも復興支援関連のイベント情報が集まってきた。http://www.event-navi.ne.jp/
    イベントナビは無料で誰でもイベント情報が投稿できる勝手投稿サイト。
    ・自分たちで何かできないか集まってを話し合う
    ・自分たちで送るものをどこかに集める
    ・自分たちで募金を募る
    ・自分たちでチャリティイベントを行う
    といった連絡掲示板としても有効に活用できるので、そうした折はぜひご利用ください。
    前回のブログでも書いたことだが、改めて感心するのは、こんなときにあっても落ち着いて整然と、黙々として行動する日本人の強さ、たくましさ。あの人も、この人も、ほら、あの人も、そのようにして、寡黙に、しっかりと生きている、ということに心をうたれる。
    がんばれと励ますというよりも、ただただ励まされる。
    今週はFACEBOOKを使っての震災支援の方策について、プロジェクト開始の相談を始める予定。形が見えてきたら、このブログでもお知らせします。
    先週はさすがにATAのトレーニングはお休み。通っているTIPNESS南行徳もお休み。足が問題なければ走りに出かけるのだが、それもできずに、納品に追われていた。
    さすがに身体がなまり、この3連休の第一日の土曜日は、いい天気にさそわれて江戸川沿いを1時間のウォーキング。それでも汗をかいた爽快感があった。
    昨日はオープンしたTIPNESSに出かけてストレッチング、30分のエアロバイクにスイム。身体にスイッチがはいったようで、気持ちがよかった。
    昨日はスイムのみ、約1時間。このところ「フラットな姿勢づくり」に意識を集中して、あえてタイムもチェックして泳ぎ、実感としては手ごたえを得るのだが、そこでタイムを計ると同じなんだなあ。これがガックリする。
    でも、黙々と、しっかりとやっていけば、いつかは一歩前にでることもできるだろうと思いを定めていってみよう。
    震災の 冬の空みて 足さする
    遠い空 吹く風思い 米をとぐ
    このところ家にいたので、自炊が多かった。
    気がつくとホノルルも近くなっている。
    足が治るかどうなるか?
    治らなかったら歩きましょう。

  • NTT関東病院ペインクリニックでブロック注射!

    昨日は近所のクリニックで8:30にインフルエンザの予防注射、それから五反田のNTT関東病院のペインクリニックへ。目的は左の腕のしびれ。顔をあげると、腕の付け根から小指の先までしびれが走る。最近は普通に歩いていても、ママチャリに乗っていてもしびれる。もちろんスイムでもしびれ、特にビート板のバタ足練習で顔をあげると実にしびれる。寝るときも上を仰向けの姿勢がとれなくなっている。
    原因はバイク。肩と首に力が入り、いわば首のむち打ち状態になった。
    そこで、順天堂のスポーツ整形に行ってみたが、手術はできない、マッサージなどで対応するとう診断で、だんだんと快方に向かっているのならそれでもいいが、最近はバイクにも乗っていないのにむしろ悪化しているのだからちがあかない。「ここは神経ブロックしかないか」と思い定めてペインクリニックに向かった。
    NTT関東病院のペインクリニックは、20年ほど昔に椎間板ヘルニアで1ヶ月ほど入院治療し、完治した経験があるので、自分なりに様子はつかめている。
    対応していただいたのは女医の方。まずは問診で細かく状況を確認、ついで、顔を上げたり、下げたり、うでを伸ばしたり、筆で指をなでて反応をみるなど、これもかなり丁寧な触診で、「どうやら首ですね」ということになった。
    それから採血と採尿、耳からも血をとり、レントゲン検査へ。レントゲンも順天堂では1枚のみであったが、6枚もとった。ここまでやってもらえると、こちらとしては、やはり満足するよね。
    さて、診断は、まず5番目と6番目の骨がひっついているというのは順天堂と同じ。ただし、しびれる場所からすると、問題はそこではなく、8番目の骨のところにあるという。
    「もっとよくその部分をみるにはMRTの検査となりますが、受けますか?」
    「はい、受けます」
    「ブロック注射をやってみますか」
    「はい、お願いします」
    ということで、そのままブロック注射となった。
    これは「腕神経叢ブロック」というもので、その説明ペーパーを渡された。そんなペーパーを用意しているのだから、同じようなしびれに悩んでいる人がそれだけ多いということなのだろう。
    以下、その抜粋。
    腕神経叢ブロックとは、頚椎から神経が束になって出てくるところ(腕神経叢)に、局所麻酔薬やステロイド(炎症止め)う注入することにより、頚部、上肢、肩などの痛みを鎮める治療法です。
    【ブロックの方法】
    ・レントゲン室のレントゲンや超音波を見ながら治療を行います。
    ・仰向けになり、痛い側の鎖骨のあたりを消毒し清潔な布をかぶせます。
    ・テレビやパソコンの画面で位置を確認しながら針を刺します。
     針を進める途中で、腕に痛みや痺れが走ることがありますのでそのような場合は医師に声をかけてください。
    ・針を良い位置に進め、局所麻酔薬・造影剤・ステロイドの混合液を注入します。薬の拡がりを画面で確認し終了です。
    ・ブロック後、約30分は外来で安静にしていただきます。
    ・ブロック後、腕がしびれたり、完全に動かなくなることもありますが時間とともに回復しますので心配は要りません。腕が動かない場合は三角巾で腕をつって帰ることもあります。
    ということで、そのとおりの治療が行われた。
    鎖骨のところに注射というのは初めての体験で少し緊張する。妻の癌治療の末期、食事ができなくなり、鎖骨に近いところにポートを埋め込み、そこから針で栄養を送っていたことを思い出した。ポートを埋め込むそのとき、さぞかしつらく、不安であったであろうと、思わず身が震えた。
    クスリが拡がっていくと、じわっと痛みが和らぎ、小指にわずかな圧迫感があった。この痛みが和らぐ感覚は、そうだ、椎間板ヘルニアの治療を思い出した。麻酔というのは、まさに魅惑だ。
    30分の休みのあと、身支度をするが、シャツにうまく左手が通せない、コートがうまく着れない。でもしびれは薄れ、久しぶりにフツーに歩く感触を確かめた。ああ、嬉しい。
    5340円の会計をすませて、病院を出たのはなんと4時15分であった。6時間30分も病院にいたことになる。
    この治療は2週間おきに数回行うことになる。次回までにMRTの検査をうけ、次回はそれに応じた治療となる予定だ。
    治療から一日たった現在では、またしびれが戻っているが、それでも治療前よりはましである。やってよかった、と思っている。
    冬の空 はやる思いで 病院へ
    酷寒の日 鎖骨をさらし 針をさす
    今日は、とりあえずの状況報告。