カテゴリー: 水泳

  • タテトラはホノルルの再現!! ああ!!

    前回のブログが7月8日。今日は20日。12日もたってしまった。原因は仕事の締め切りと、それと疲れかな。疲れの原因といえば、風邪とそれに続く館山の大会。
    では、国内初参加となった7月11日の館山トライアスロンの報告。
    タイムは以下のとおり。
    総合  3:57:12 395位
    スイム 0:57:42 405位
    バイク 1:50:05 397位
    ラン  1:09:25 370位
    ちなみに395位というのは、成人男子の完走者では最下位。ああ。
    めげずにレースを振り返ってみよう。
    スイムはホノルルと同様に躓いてしまった。200メートルもいかないうちに立ち止まってしまう。立ち止まるというのは、クロールのリズムが崩れ、立ち泳ぎになる。しばらくしてまたクロールに挑むが長く続かない。長く続かないというのは息が切れるか、あるいは不安になるという心理的な要因と思うが、また立ち泳ぎ。
    監視員の方がとても親切で「ゆっくりいきましょう」「大丈夫ですよ」と声をかけてくれる。そのうちに「TTAで岩田コーチに習っているんですよ」「なんだ、サトシのとこですか」「あれ、岩田コーチの先輩なんですか?」なんて世間話的なやりとりとなった。まさかレースの最中に世間話もないだろう、とも思うが、これもトライアスロンのよさなのか。今回はこの世間話のコミュニケーションのおかげで、なんとかリタイアせずにすんだ。
    バイクは自衛隊の基地内でとてもフラットなコース。その割りにはタイムがよくないなあ。もう少し健闘できるかと思っていたが、こんなところが実力なのかとも思うが、もう少しがんばれるような気がする。
    今回のバイクでわかったことは、このところ悩んでいた腕の痺れはスイムではなく、バイクが原因であったということ。首をあげる姿勢を続けると両腕に痺れが走ることがはっきりとわかった。今回は右手の小指がジーンと痺れていった。
    ランもフラットなコースだったが、困ったのは靴擦れ。バイクへのトランジットの際に用意してた靴下を履こうと思ったら、なんとひとつしかみつからない。エイヤーっと靴下なしに挑戦したが、バイクはこなしたもののランはそうはいかない。2キロの段階から痛みを感じて、あとは増していく痛みとのたたかい。なっていったっていまだにバンドエイドを貼らないと靴が履けないくらい。こんなひどい靴擦れも生まれてはじめてで、何をしても59歳にして初体験となってしまう。
    この大会は制限時間がスイムは1時間、全体で3時間30分という規則。はなから3時間30分は無理と思ってはいたが、なんと30分オーバーでも許容してくれた大会事務局に感謝だなあ。ゴールでは、岩田コーチ、TTAの仲間と一緒に、ホノルルでご一緒した今回大会の主催者である千葉県トライアスロン連合の園川理事長も一緒になってハイタッチで出迎えていただいた。うれしかったなあ。おかげで最下位でも悪びれずにゴールを楽しむことができた。
    レース後に記憶に残った会話。
    TTA渋谷のUさんと。「またホノルルの二の舞になっちゃって」「それでもちゃんと完走するのがすごいですよ」。うれしいほめ言葉。
    TTA南行徳1期生のIさんと。「立ち泳ぎでも何とかなることがわかった」「それは免疫ですね」。「免疫」とはうまいなあ。ホント「免疫」がついた感覚。
    監視員として励ましてくれたSさんと。「ありがとうございます」「いやあ、見たとこまったく余裕でしたよ」。ほめられたのかなあ?
    ホノルルが4時間16分で、今回は3時間57分。目標は3時間30分で、スイムがちゃんといけて、靴擦れがなかったらとも思うが、これがいまの実力、いまの自分と考えるのが妥当なんだろうなあ。
    皆さんありがとうございます。
    一人だけ 海に浮いては もの思う
    前を向き 飛び散る汗が ものがたり
    ホノルルではその結果を受け入れられなかった。
    でも、今回は受け入れることができる。
    その心境についてはまたの機会に。

  • 風邪、アキレス腱も回復? さあ国内初参加!

    4日日曜の昭和記念公園は結局休むことにした。決めたのは土曜日。トライアスロン仲間のグループであるvengavengaのメーリングリストで、参加権を譲れる人がいることがわかり、不参加の踏ん切りがついた。それでも4日は大会の様子も見たくて、応援に出かけた。風邪で不参加なんだから、本当なら家で寝ていればいいものを、などとも思うが、なんか血が騒いで出かけてしまう。
    レースを見ていて参考になったのは、スイムで先頭を泳ぐ人の姿かな。どのウエーブでも先頭グループの人たちは、泳ぎが大きくて腕のかきがスムーズで、いいリズムでシッカリとヘッドアップを組み入れる。「なるほどなあ」と感心しきり。
    大会自体はとても和やかで家族的な雰囲気で親しめた。応援した皆さんも全員完走で、かなり充実した表情。やはり出たかったなあ。
    さて、次の月曜は、なんだか風邪もアキレス腱もいまひとつ。やっぱ日曜は寝てればよかったか、なんて思っても仕方ない。まだトレーニング再開の気分ではなく、早めに帰宅して早々に就寝。そして火曜日におっかなびっくりで夜のプール練習に参加。泳ぐのも10日ぶりぐらいで、気のせいか息が切れる。でも練習は大過なく終えて、水曜は仕事で終日外出。ここでようやくいつものペースを取り戻したようだった。前からの約束で夜は銀座4丁目のライオンへ。飲んだビールのおいしいこと。調子にのってカラオケに行ってしまったが、喉の具合も大丈夫そうだ。
    そして今朝。リハビリテーションのつもりで、約1時間の朝の散歩。アキレス腱の痛み、違和感を感じなかったので一安心。でも階段を下りるときに、まだわずかに痛むんだよね。
    といった状態で、日曜の館山(タテトラ)には参加できるだろうが、不安。まだ病み上がりの感覚がかなり身体に残っており、トレーニングもできていないので、大いに不安。特にスイムは凄く不安。タテトラは全体で3時間30分、スイムは1時間以内の時間制限となっている。果たして時間制限内に収めることができるのか、なんて考えると、どうにも腰がひけてくる。
    ともかく時間はまったく念頭からはずして、自分のペースをつかむことが第一のテーマ。前へ前へと気持ちをもっていきながら、姿勢を守り、ペースを作りたい。
    夏来り 騒ぐ心を もてあます
    夢にみる 泳ぎきれるか 夏の海
    いやあ、プレッシャーで言葉数も少なくなるなあ。
    いってみよう。それだけ!
    そうそう、前回のブログはかなり弱気モードだった。
    風邪のせいなんだろうなあ。

  • 2回目の海錬で確かめたこと

    昨日は2回目の海錬。前の日はサッカーのオランダ戦を次女の家で観戦し、帰宅して寝たのは12時。起床は4時半。寝不足とややアルコールの残った状態で家を出て、約2時間半をかけて電車で保田へ。場所は昨年と同じ。http://tryathlon.at.webry.info/200909/article_4.html。前回の海錬は昨年の9月12日。いまから思えば、あの頃はほとんど泳げていなかったよなあ。
    振り返ってみると、昨年7月にトレーニングを始めてから、海で泳いだのが、9月の海錬、今年5月のホノルル大会で今回が3回目となり、ようやく海で泳ぐ感覚を自覚できたような気がした。
    昨日は風が強く、けっこう波もあり、それも練習にはいい条件だったように思う。
    まず、最初に飛び込んで感じたのは、不安感。ホノルルの過呼吸の記憶がひょいとよみがえった。でも焦りはなく、「ああ、この感覚に奪われたのだ」と自分を客観視して落ち着くことができた。そのポイントは第一に海への慣れ。これは当然だね。次に効を奏したのは姿勢を正しく保つ意識。あえてノーブレスで4回ほどかき、ちゃんと泳げている自分を確認して落ち着かせる。これは今後も役に立つコツのように思える。これからはノーブレスの練習もちゃんとしておこう。
    レッスンは足抜き、ドルフィンスルーといった練習から始まり、これでだいぶ海に馴染んだ状態となる。そのあとは3つのグループに分かれての練習。私は2グループに行ってみようか、ちょっと迷ったが、いつもながらの3つ目のグループ。でも昨年と比べると大いに余裕がある。
    グループレッスンの多くはターンで、これは前日のプールのレッスンでもやったこともあり、難しくはなかったが、ターンの最中にヘッドアップを加えると、方向確認が正しくできるとアドバイスを受けた。なるほど。
    次に少し沖まで泳いだが、波を越えて泳ぐコツがうまつかめない。でもこれもあまり焦らず、うまくいかない状態を客観視することもできた。そこで感じたことは、ガツガツと腕をかいていく意識。波がこようが、前向きに波に向かい、腕をやや広げ気味にガツガツとかく。これは以前からオープンウォーターでの泳法として教わっていたが、それを身をもって確かめることができた。
    また、波をうまくつかめないが、波がきたらもぐることでやり過ごす感覚も自覚できた。
    ヘッドアップについては、まだいうまくはいかないが、無闇に顔をあげて消耗するのではなく、泳ぐリズムを維持しながら前方、周囲を確認することができた。ポイントはヘッドアップと呼吸とを無理に一緒にしないこと。たとえば確認は確認、呼吸は呼吸と、ひとかきごとに交互に行う。確認で前を向くが呼吸はその後に横向きで行うといったこと。こうした方法は初心者向けかと思うが、いまのレベルの私には合っているように思う。
    あとはコーチたちとの会話でつかんだこと。
    ・プールと違ってタイル模様も壁もない。足はつかない。不安であるのは当然のこと。だから不安に驚くのではなく、不安は当然として、落ち着く方法を身につけることが大切。落ち着くのは精神的な問題ではなく、技術課題なのだ。このことが今回の最大の収穫。
    ・プールと比較するとタイムは10分程度は落ちるのが普通とのこと。その遅れの大きな理由はヘッドアップにあるという。ホノルルでは「これほど頻繁にヘッドアップするのか」に驚いたが、頻繁なヘッドアップは不可欠なのだ。だから消耗しないヘッドアップ、リズムとフォームを崩さないヘッドアップが大切になる。このことは課題として充分に認識できた。
    レッスン後は近くの海鮮めし処で皆さんと食事。今年は電車なのでビールを2杯楽しんだ。この食事も含め、レッスン全体をとおした皆さんとの交流も海錬の楽しみ。来月の海錬も行こう。
    帰りの電車は千葉まで1時間半というのは長かったなあ。次回はビールをあきらめ、クルマにしよう。南行徳に着いて、駅前飲み屋でホッピーと熱燗。家に帰って寝たのは8時ぐらいかな。それで今朝起きたのは6時半。その間にトイレにも行かない。よく寝てます。
    梅雨の海 うねる波間に 身を投げる
    波を受け 我は海の子 鍛えるや
    次回の海は7月11日の館山の大会。スイムの制限時間は1時間。いけるかどうか、どうかなあ。不安も大きく、わからないが、結果を考えずに、今回の海錬を糧にしよう。知久さんの「ゆっくりすぎるぐらいゆっくり」という言葉を胸に刻んでやってみよう。

  • スイム練習で膨らむ不安

    今日は朝の10時より、実際の会場であるアラモアナパークの海岸でスイムクリニック。大会直前に海に浮く感覚を確かめ、目標を確認するヘッドアップを実地練習し、最後にドルフィンスルーのレッスン。これもけっこうきつかった。
    昨日のバイクもそうなんだが、皆さんと練習していると、私は大きく遅れるんだよね。これはスイムも同様で、となるとやはり慌てて体力を消耗することになる。体力を消耗していくと「たどり着けるのかな」という不安が湧き上がってくる。こうなるとどうにもいけない領域に心が追い込まれる。
    そんなことで、スイムへの不安がまた、頭をもたげて来た。プールでは下のタイル模様でどのぐらいのスピードで泳いでいるのかがわかる、ターンによって手近な目標設定ができる。しかし海ではそうした手ごたえはなかなか得られない。そして「たどり着けるのか」という不安が広がっていく。
    そうした状態のなかで、松下コーチとの会話がひとつの救いになった。
    「行きの750はきついけど、それを超えると速くなります」とうこと。300を超えるか、500を超えるか、750を超えるか、それは諸説あろうが、要は「ラクになるまではけっこうきつい」ということなのだ。言い換えればガマンして泳いでいればきっとラクになる、その目標を折り返しの750に置くといい、というのはよくわかる気がした。
    よし、やってみよう。

  • 大会前に 覇気ない休日 大丈夫か!?

    4月18日日曜に1000メートルを泳いで以降、どうも不調である。身体が疲れている感覚があり、直後はすぐに1500に挑戦なんて考えていたものの、まったく思うようにならず、せいぜい50~100メートルを繰り返すばかり。5月16日がどんどん近づいているのに、まったりしちゃっている。「よし、行こう!」という気が起こらない。
    今日は29日で昭和の日の休日。昨夜は帰りが遅かったので、しっかり寝坊して8時に起床したが、だらだらとしてすぐに12時。近くのデニーズに出かけてデミグラスハンバーグをいただき、帰宅してさらに昼寝を2時間。はやり、これだけ寝られるというのは疲れているのだと一人納得。天気がいいのだから走りに行ってもいいのに、その気にならない。
    部屋の片付けのあと、ジムに行ってスイムとバイクの自主錬。スイムは長距離の意欲はまったく湧かず、50メートルでのフォーミングに終始して約1000メートル。あとはバイクで5キロ。今日の練習は、身体の調整レベルだね。
    今週を振り返ると26日月曜に次女が第2子を母子とも無事で出産。女の子でした。ホッとしました。仕事のほうもキッチリ請求、トラブル解決、新規スタートといい形で進んでおり、宿題は連休中と思いを定めて準備をすませ、今日29日は久しぶりに「仕事を考えずにすむ休日」としたのに、心は大会準備に向かわない。
    まあ、こういうときは仕方がないとあきらめる。あきらめのも大切なことと自分に言い聞かせる。ダメなことを無理してはいけないと納得させる。ともかく今日は早く寝よう。おい、あんなに寝て、また寝るのか???
    この週末土日はTTAの長野合宿。メインはバイクのトレーニングで、デュアスロンもあるとか。よし、この合宿でスイッチを入れよう。あとは連休5日までは頑張って、いまのところ6日には千駄ヶ谷のプールで1500に挑戦の予定。あとは静かに体調調整だな。
    本番前に1500を泳ぎたいが、はてさて、どうなることか。
    まとまらぬ 身体と思い 春の風
    春の日に ただぼんやりと 空眺め
    今週は次女の出産に尽きるな。
    皆さん、ご報告いたします。

  • 昨日に続き、今日はノンストップ1000メートル

    今日は、午前中に懸案の仕事(計画書作成)に目途をつけることができて一息ついた。
    ファイルをメールし、12時過ぎからスイムにでかける。昨日は500メートルノンストップを達成できたが、果たして今日はどうなるのか。
    ・25メートル けのび~グライドキック 4本 100メートル
    ・25メートル ビート板 4本 100メートル
    ・25メートル プルブイ 8本 200メートル
    ・25メートル フォーミング 8本 200メートル
    ・50メートル フリー 4本 200メートル
    ・25メートル プルブイ 4本 100メートル
    そしてそして、1000メートルを1本
    合計 1800メートル。
    1000メートルは35分もかかってしまったが、つらくはなかった。泳ぎながらプールサイドの時計を見る余裕もあった。最後は左足に少し疲れを感じたが、余裕をもって1000メートルとなった。幸いにも、この間、コースを私一人で泳ぐくとができた。
    感覚としては、300を越えるあたりでリズムが安定してくる。これが300を越えるとラクになるということか。あとは頭と腰の位置をしっかりとして姿勢を守ることを第一に考える。700あたりでは、けっこう水にのった感覚を得ることもできた。
    よし、今月のスイムは1500の距離・時間に慣れることをトレーニングの狙いとしよう。
    スイムのあとは昼食。駅前のトンカツ屋でロースかつ定食。家に帰ってソファーに休むと、さすがに疲れてウトウト。
    食後は2時間の休息が原則で、休んだあとは、買ったばかりのトライアスロン用ランニングシューズを試してみる。
    シューズはアシックスの SKYSENSOR T3
    http://www.asics.co.jp/running/products/E/detail/~TJR319
    1キロ6分程度のユックリペースで約1時間。いつもの江戸川沿いを走る。これが軽くで気持ちがいい。よかった。とくにつま先から甲にかけて、柔かく包む感覚がいい。今日は靴下をはいたが、次は裸足で走ってみよう。
    ということで、レースに向けて着実に準備を進めている手ごたえがあって、なかなかに気持ちよい。
    この調子のままでいけばいいのだが。図に乗って疲れ過ぎないよう、故障を起こさないよう、注意、注意。
    計画に沿って、手ごたえをもって、着実に進むなんてことは、私の人生を振り返ってみても、まあ、あることではない。それが感じられるのも、個人スポーツの魅力であるように思う。では、その魅力に浸ってみようじゃないか。
    一歩ずつ 春の坂道 登るかな
    かきわけて 息をつぐかな 春の水
    さて、これから今週の予定をたてよう。
    明日はどうするか?

  • できたか!? 伏し浮き!?

    今日のスイムのレッスンの最後は「けのび」。各自、壁を蹴ってスタートして足がつくところで立つ。私は6メートルぐらいで、これはいつもやってる自主錬どおりの距離。1コースの人は10メートルを越えるから凄い。
    3回、4回、5回と「けのび」をしているうち、何回目か、前に進むスピードはなくなったが、そのままの状態で足が落ちない!!!!。伏し浮きができたあ????。下半身の力を抜き、安定した姿勢でフアフアとした感覚で浮いたままの状態にいる。それを確認して足をついた。
    いまからおもえば、もっと長い間浮いて、からだのあちこちを確かめればよかったなあ。なんで足をついたんだろう。
    情けないことに、次にやってみても、できない。その次もできない。ということで、できたのはその1回だけ。こうなると、本当にできたのか、はてまた錯覚だったのか、判然としなくなってくるが、まあ、ここはできたことにしておこう。そのほうが自信となる。
    あと、これはランのレッスンのあとの会話だが、平野コーチから「泳ぐリズムができている」と言ってもらえたのは嬉しかった。伏し浮きができて、泳ぐリズムができていれば、あとは気持ちの問題だけじゃないか。がんばれよ岩崎!!! と言いつつも、今日のタイム確認で100メートル2分36秒という遅さだから、喜んでばかりもいられないのだが。この遅さは何とかならんか。
    ともかく、うまくいけば、ホノルルはウエットスーツなしでいけるかもと期待がふくらむ。平野コーチは、ホノルルは暑いから、「ウエットを着ていたら茹蛸になっちゃう」と言っていた。ウワッ暑そう。でも暑いのはがまんするとしても、汗をかいて水分不足になるのは怖い。泳いでいて喉が渇いてくるのは、いやあな感じなんだ。下だけを着るというのはどうだろう。足が浮くだけでも助かるよね。
    平野コーチによると、千駄ヶ谷の東京都体育館プールは、きれいな状態であれば、ウエットスーツ着用OKとのこと。とにかく泳いでみなくては始まらない。行ってみよう。あそこは深いから、ウエットスーツで泳ぐと、きっと気持ちがいいだろうなあ。
    ということで、嬉しいながら、いろいろと思い巡らすホノルルの45日前の状態です。
    水ぬるむ からだをあずけ 水に浮く
    夏の日へ 一つ一つと 整える
    今日は同じ歳のさ○うさんと、バイクの輪行ケースやウエットスーツなど、いろいろとホノルル準備の談義。次の週末はビギナーズキャンプ。参加者は30名程度とか。楽しみにしている。

  • 大会デビューまで45日 スイムの手ごたえ

    昨日は外食でお酒もはいり、10時には帰宅してすぐに就寝。夜中の3時半にトイレに起き、また床にもぐって目覚めたのは、なんと8時過ぎ。よく寝る。気分はスッキリで、ようやく風邪が抜けた印象がある。今日は気温もあがって4月下旬の陽気とか。この温度変化がホントにつらい。きっとこのツラさも寄る年波なんだろうな。
    一昨日火曜日のスイムレッスン。集まったのは私とオ○ノさん、サ○ウさんの3人だけ。コーチも来ない。あれ? どうしたの? で、TIPNESSに確認すると、一昨日は3月の5回目の火曜日で、レッスンはお休みとのこと。なんだあ。でも私一人ではなくてよかった。ちなみにサ○ウさんは私と同じ歳、オ○ノさんはだいぶお若いが40は過ぎており、なんだか歳のいった人間ばかりが、ウッカリと集まったようで、笑えたなあ。
    仕方なく3人それぞれで泳いでの成り行き解散となった。
    私は最後まで残ったが、最後に気軽な気持ちで泳ぎだし、あまり苦もなくスムーズに200を泳いだ。自主錬で200まで泳いだのは初めてなので、嬉しかったね。しかもまだいけるてごたえがあった。
    よく聞く「300を過ぎるとラクになる」のアドバイスが、ぐっと近づいてきた。
    3月はTI(トータルイマージョン)で教わったフォームを重点に練習、4月からは長距離トレーニングに移行と思っていたが、これで無理なく移行できる気分になった。12月の末以来行っていない、千駄ヶ谷の都立体育館プールにも行ってみよう。
    ちなみにフォームの目安は、いまのところ25メートルでの手をかく回数。プルブイをつけて21~22、つけないと24~25あたりかなあ。なんとかつけて19、つけないで21まで短縮したい。伏し浮き(けのび)も10メートルまでは行きたい(いまのところ6メートルぐらい)。またTIのクリニックに行ってみるか。
    今日はメールで、ホノルル大会まで45日のご案内が届いた。オフィシャルツアーのメンバーリストで自分の名前を確認。アスロニアからは、ウエットスーツが出来上がったとの連絡あり。うまくいくと、ホノルルではウエットを着ないですむかもしれないなあ。
    お酒も控えて、しっかりした準備をしていきたい。
    ・スイムは距離を伸ばす練習
    ・バイクはビギナーズキャンプと5月の合宿でアップ
    ・ランは4月と5月の連休にキッチリと走りこんでおく
    というのが、いまのところの目論見。
    桜舞う 風にふかれて 空ながむ
    少しづつ 少しづつなり 春来たり
    このところ風邪で練習がややペースダウン。
    でも、不思議と焦りもなく(といって自信があるわけではまったくないが)大会デビューを迎えられるような気持ちでいる。

  • あと2ヵ月で本番に向け、穏やかな日々

    今日のTTAはスイム+バイクのメニュー。久しぶりの好天で、東京ディズニーランドに出かけた。天気はよかったが、とにもかくにも風が強いのにはまいったまいった。平野コーチが前を走ってくれるのだが、それでも皆さんより遅れる。そのうえチェーンをはずして、これも平野コーチにケアしてもらい、もう、平野コーチには感謝感謝!!!。走った距離は約37キロ。本当に久しぶりのバイクで、大変ではあったが、けっこう気持ちがよかった。苦手なバイクにも多少はなじんできたかな。
    帰宅後はご飯を2膳の食事で、15:30に渋谷に出かけてアースデイジャパン東京の事務局長Nクンと打ち合わせ。キーワード風に言えば「エコランド北海道」を売り出そうということ。次いで地下鉄銀座線で銀座に出て、教文館で本めぐり。
    最近特に思うことは、本屋に行っても買いたい本がない。あれだけ本が並んでいるのに、買いたい本を見つけられないとはどうしたことか。こちらがわの理由としては、買いたい本を探し出すモチベーションが低下していることがあげられる。悲しいかなそれも事実である。一方、こちらのモチベーションと本屋に並んだ本が一致しないこともあげられる。例えば、老後の一人暮らしを扱う本は色々にあるのだが、私が関心あるのは「健康的な毎日をおくる」ことであり「落ち着いた日常を過ごす」ことにあるのだが、そのうえで参考になりそうな本が見つけられない。どうも時代の感覚とずれているようで落ち着かないなあ。結局、文庫版で山田風太郎の推理ものと、城山三郎のエッセイ集を購入。
    銀座は大変な人出で大賑わい。不景気なんてまったく感じられないのはどうしたことか。銀座をぶらぶら歩きながら、新しくできたSWATCHのショップで5,700円の時計を購入。そして銀座4丁目のライオンでビールとソーセージ、ピザを食して、満足満足。
    私はどうにも「馴染みの店」というのが好まない。馴染み客どうしが大きな顔をしている様子、馴染み客が店の人間とタメ口を叩いている様子を好まない。しかも店は流行っている店でないと気がすまない。しけた閑な店はうまくないという思い込みがある。その条件を満たす店として、最近とみに気にいっているのが銀座のライオン。何しろビールがうまい。そのうえ一人でいくのにピッタリで、女性の一人客も多い。今日は老齢手前の女性が隣の席で、一人ビールとピザをたしなんでいた。私は好きな風景です。
    不景気とはいえ、平和な日本の光景がここにあるのが至って不思議に思える。というのが、こうした平和がこのまま黙って続くとは到底思えないからだ。そんなことを漠然と頭にめぐらしながら、ホロ酔いで帰宅。明日は大井埠頭のバイクは欠席。午前中に集中して仕事を済ませ、江戸川沿いのラン+スイムをこなしたい。
    スイムについては、「泳ぐ」とはどいうことか、ということが、多少なりともわかってきた感覚がある。これまでは「手をかく」ことで泳いでいた。ボートでオールを漕ぐような感覚だね。これではとにかく疲れる。それが「ローリングしながら這っていく」感覚となった。これは疲れが少ない、ということで、本番の1500メートルに向け、最低限のレベルに達したかと思うが、さてどうだろうか。
    といったところで、5月16日のトライアスロンデビューまであと2ヵ月。心配は何よりスイムだが「ウエットスーツを着れば自然と浮くから大丈夫ですよ」といった発言を信じてその日に邁進。だっでどこかで崖から飛び降りなくてはならないんだから。それが6月が9月になっても変わらない、と思って挑戦する。
    1500を泳いだことはまだないが、今年の正月にハーフマラソンを走る前にも20キロを走ったことはなかった。いってみよう!
    バイクとランはまあ、どうにかこなせるとは思う。いってみよう!
    いってみよう 夏の日に向け おだやかに
    ペダルこぐ 身体を包む 春の風
    今日はデビュー2ヶ月前の日常と心境。
    気分としては、穏やか。
    それよりも、このところ確定申告と決算の準備でこの一年の売上を見直しているのだが、こちらのほうが心落ち着かず、問題だあ。

  • 「伏し浮き」に考えさせられる

    金曜日から2泊3日で熊本県宇城市に出張してきた。仕事のほうはかなりの手ごたえと成果があったが、それは別として2日連続でよく呑んだなあ。楽しく呑んだ。ただし、50半ばを過ぎて「呑み疲れ」を自覚するようになり、今回はかなり疲れた。また、出張では飛行機やバスで同じ姿勢を強いられ、ホテルの部屋ではストレッチングもおこたりがち、とうことで、ダルーイ感覚が全身をおおう。
    よく出張先にもシューズを携帯し、朝にホテルまわりをジョグといった話を聞くが、私にはできないなあ。どうにも運動不足、アルコール過多、過食となる。
    今日(日曜)は帰宅するだけなので、好きな熊本城を散策してから帰ろうかとも思ったが、「日のあるうちに帰宅してトレーニング」の意識がはたらく。身体が要求するといったらちょっとカッコよるぎるかな。呑み疲れで寝坊をし、12時過ぎの飛行機で4時には帰宅。なにはともあれストレッチングで身体をほぐす。とくに足がパンパンになるので、下半身のほぐしを重点的に。いくぶんスッキリして血のめぐりがよくなったところで、スポーツジムに行ってスイムなのだが、これが全然ダメで自分でも驚くほど。約1時間半ほどの時間をかけたが、あまりのダメさに意気消沈。スイムの後に少し走ろうかとシューズも持ってでかけたのだが、まったく意欲が湧かずに帰宅となった。
    スイムの何がダメだったのか。以下その自己分析。
    ネットであちこち歩いていたら「伏し浮き」という言葉に出会った。
    詳細はこちら。http://www.page.sannet.ne.jp/yamato99/tech_fusiuki/fusiuki_index.html
    これには考えさせられた。ポイントはストリームラインのつくりかた。簡単に言えば、身体全体を反る形になるストリームラインを旧式とし、「腹がへこんでいる伏し浮き姿勢」を提唱する。
    これを見て、平野コーチが「腰を反るのでなくまっすぐにする」姿勢を保つように指導していたことを思い出した。というのは、私としては「まっすぐにする」ということがよく理解できなかったのだ。その理由は「ストリームライン=身体全体をまっすぐに伸ばす=必然的に身体は反る」という思い込みがあり、それと「腰をまっすぐ」は両立しなかった。これは大きな疑問であったが、「伏し浮き」は見事なぐらいにその解答になっていた。
    さらに、TIで習った水中姿勢も、私には「伏し浮き」に共通するように思えた。
    ということで、いま、自主錬では、腹をへこませるケノビ姿勢での伏し浮き、手を水面から30センチほど下で肩をグッと入れるTI姿勢でできるだけストローク数を少なくするドリルに取組んでいる。
    それで、今日は何がダメだったのか。
    まず、はじめの半分まではいい感じなのが、後半にガクンとダメになる。足が落ちる、スピード感がなくなる。ブレスが安定しない状態となる。頭が激しく上下する感覚となる。
    前半がいいのは、多分ケノビでスタートしてノーブレスで泳ぐから。それが中盤になり、ケノビの勢いがなくなり、ブレスをするようになるといけなくなる。
    今日はプルブイを挟んでも同じ状態で、後半は足がおちていく感覚にとらわれ、姿勢がふらつき、ブレスに余裕がなくなる。
    この状態をいいほうに考えれば、「足が落ちることに、より意識が働くようになった」のかもしれない。また、これは「伏し浮き」の説明にもあったが、足を浮かすと、姿勢が前のめりになった感覚があり、それにあわせてブレスの感覚も大きく変化する。それがうまくつかめない。ノーブレスで6ストロークほど泳ぎ、1~2回程度のブレスは「いい感じ」なのに、だんだんと崩れて、バタバタとなっていく。ああ、困った。新しい課題だ。
    ちなみに、これまで水泳に関するネットはいろいろと歩いてきたが、「伏し浮き」に出会うことはなかった。それがいま出会うということは、課題が出会いを生むということだ。
    冬の雨 からだときもち 疲れ果て
    呆然と 歩く頬うつ 氷雨かな
    どうも元気がない。
    こんなときは早く寝ることだ。
    今日はノーアルコールで就寝。