先週の18日金曜日、この日は一日雨だったが、夜に入って雨があがった時間があり、思い切って江戸川沿いを走りに出かけた。インターバルを取り込んだトレーニングで、途中から降った雨も気持ちよく、全身の毛穴がどっと広がったような爽快気分で意気揚々と引き上げたのだが、翌朝、左のアキレス腱が痛む。ああ。続いて土曜日はスイムとランのトレーニングで、痛むアキレス腱を気にしながらの走りとなった。痛みは相変わらず、その後は大事をとってランは休止。
さて、それから1週間。痛みは少しは治まり、昨日はスイムとデュアスロンのトレーニング。デュアスロンのトレーニングは200メートルほど走って、ローラーで5キロのバイク、それから1周1.4キロの公園一周コースというもの。きつかったけど、気持ちはよかった。しかし、アキレス腱の痛みがぶり返してきた。
アキレス腱も痛いが、左腕も相変わらずに痛いうえにジーンとしびれる。近くの整体院に通っているが、回復の自覚はあまりない。
この左腕の痛みを自覚したのは、歯の治療中。仰向けの姿勢で治療を受けている最中、左の腕の痛みが耐えがたく、治療を中断し、腕をほぐして痛みを和らげたほど。それ以来、どこが痛いのか、手で押さえて確かめるのだが、なかなかよくわからない。それでも、まず感じたのは肩の下。ああ、ここだ、と思っていたら、翌週には腋の下が痛む、次いで、上腕の外側と首へと痛みが移っていくようだ。
どこが痛いのかもよくわからない痛さというのはどうにも歯がゆい。原因もクロールとばかり思っていたが、バイクも関係ありそうで、なるほどこれは複合原因による複雑な痛みなのだ、簡単にはいかないかも知れんぞ、と自分に言い聞かせている。あるはこの歳なのだから、50肩、60肩も不思議ではない。痛みもあって当然という日々を過ごす覚悟も必要なのかもしれないなあ。
そこで、昨日はトレーニングの後に整体院に行き、左腕の治療に加えて左アキレス腱のテーピングをお願いした。実は、今日はSWACタイムトライアルのレッスンを予約しており、かなりヤル気いっぱいで参加するつもりでいた。1キロ5分のペースで5キロを走るつもりでいた。
ところが昨夜から、扁桃腺が痛み出した。熱はないものの、喉がヒリヒリと焼けるように痛む。とりあえずアスピリンを飲んで11時には就寝。今朝、6時に目が覚めたが、喉の痛みは一層ひどくなっている。この喉の痛みはこの気候のせいなのか、あるいは先週末の札幌出張が何か影響をしているのか。アキレス腱の痛みも治まらない。腕のしびれも相変わらずだぞ。困ったなあ。弱り目に祟り目だ。今後は7月4日に昭和記念公園、11日に館山と大会が続いていく。
ということで、本日はタイムトライアル参加もさることながら、すべてのトレーニングはお休みの一日と決めた。
改めて1時間ほど横になり、食事をとると、体の芯がいくぶん回復した感覚となり、気をとりなおし、コルゲントローチを舐めながら、こうしてパソコンに向かっています。
今日は身体は休めて、気になっている明日からの仕事の整理をしよう、と思ってはいるのだが、今ひとつ気が入らない。力が入らない。
こういうときはどうしたものかなあ。仕事もあきらめて寝て治すしかない、とは分かっているが、どうも釈然としない。これで熱でも出て起きていられる状態ではなくなれば、すべてを諦め、寝るしかないが、そこまで悪くはないんだなあ。往生際が悪い!
土曜日のスイムレッスンで2ビートを習った。自分ではなかなか身に合っているように思えた。身体が素直にスーッと伸びていく感覚があるんだな。これが水泳開眼、ブレークスルーとなればいいのだがと大いに期待。喉が痛くなければ、2ビートを確かめにプールに行くのだが、今日はそれもなし。こんな日もあるだろう。だが、こんな日ならではの納得のいく過ごし方は何だろう。そうか、DVDがいいかもしれない。今日はDVDの整理でもしようか。
梅雨の空 鳥のさえずり 気だるげに
雨模様 身体の痛み 抱きしめて
4日まではあと1週間。なんとか今日中には回復に向かいたい。
明日の朝はどのようにして目覚めているのだろうか。
カテゴリー: トライアスロン
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痛み 風邪 弱り目に祟り目
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2回目の海錬で確かめたこと
昨日は2回目の海錬。前の日はサッカーのオランダ戦を次女の家で観戦し、帰宅して寝たのは12時。起床は4時半。寝不足とややアルコールの残った状態で家を出て、約2時間半をかけて電車で保田へ。場所は昨年と同じ。http://tryathlon.at.webry.info/200909/article_4.html。前回の海錬は昨年の9月12日。いまから思えば、あの頃はほとんど泳げていなかったよなあ。
振り返ってみると、昨年7月にトレーニングを始めてから、海で泳いだのが、9月の海錬、今年5月のホノルル大会で今回が3回目となり、ようやく海で泳ぐ感覚を自覚できたような気がした。
昨日は風が強く、けっこう波もあり、それも練習にはいい条件だったように思う。
まず、最初に飛び込んで感じたのは、不安感。ホノルルの過呼吸の記憶がひょいとよみがえった。でも焦りはなく、「ああ、この感覚に奪われたのだ」と自分を客観視して落ち着くことができた。そのポイントは第一に海への慣れ。これは当然だね。次に効を奏したのは姿勢を正しく保つ意識。あえてノーブレスで4回ほどかき、ちゃんと泳げている自分を確認して落ち着かせる。これは今後も役に立つコツのように思える。これからはノーブレスの練習もちゃんとしておこう。
レッスンは足抜き、ドルフィンスルーといった練習から始まり、これでだいぶ海に馴染んだ状態となる。そのあとは3つのグループに分かれての練習。私は2グループに行ってみようか、ちょっと迷ったが、いつもながらの3つ目のグループ。でも昨年と比べると大いに余裕がある。
グループレッスンの多くはターンで、これは前日のプールのレッスンでもやったこともあり、難しくはなかったが、ターンの最中にヘッドアップを加えると、方向確認が正しくできるとアドバイスを受けた。なるほど。
次に少し沖まで泳いだが、波を越えて泳ぐコツがうまつかめない。でもこれもあまり焦らず、うまくいかない状態を客観視することもできた。そこで感じたことは、ガツガツと腕をかいていく意識。波がこようが、前向きに波に向かい、腕をやや広げ気味にガツガツとかく。これは以前からオープンウォーターでの泳法として教わっていたが、それを身をもって確かめることができた。
また、波をうまくつかめないが、波がきたらもぐることでやり過ごす感覚も自覚できた。
ヘッドアップについては、まだいうまくはいかないが、無闇に顔をあげて消耗するのではなく、泳ぐリズムを維持しながら前方、周囲を確認することができた。ポイントはヘッドアップと呼吸とを無理に一緒にしないこと。たとえば確認は確認、呼吸は呼吸と、ひとかきごとに交互に行う。確認で前を向くが呼吸はその後に横向きで行うといったこと。こうした方法は初心者向けかと思うが、いまのレベルの私には合っているように思う。
あとはコーチたちとの会話でつかんだこと。
・プールと違ってタイル模様も壁もない。足はつかない。不安であるのは当然のこと。だから不安に驚くのではなく、不安は当然として、落ち着く方法を身につけることが大切。落ち着くのは精神的な問題ではなく、技術課題なのだ。このことが今回の最大の収穫。
・プールと比較するとタイムは10分程度は落ちるのが普通とのこと。その遅れの大きな理由はヘッドアップにあるという。ホノルルでは「これほど頻繁にヘッドアップするのか」に驚いたが、頻繁なヘッドアップは不可欠なのだ。だから消耗しないヘッドアップ、リズムとフォームを崩さないヘッドアップが大切になる。このことは課題として充分に認識できた。
レッスン後は近くの海鮮めし処で皆さんと食事。今年は電車なのでビールを2杯楽しんだ。この食事も含め、レッスン全体をとおした皆さんとの交流も海錬の楽しみ。来月の海錬も行こう。
帰りの電車は千葉まで1時間半というのは長かったなあ。次回はビールをあきらめ、クルマにしよう。南行徳に着いて、駅前飲み屋でホッピーと熱燗。家に帰って寝たのは8時ぐらいかな。それで今朝起きたのは6時半。その間にトイレにも行かない。よく寝てます。
梅雨の海 うねる波間に 身を投げる
波を受け 我は海の子 鍛えるや
次回の海は7月11日の館山の大会。スイムの制限時間は1時間。いけるかどうか、どうかなあ。不安も大きく、わからないが、結果を考えずに、今回の海錬を糧にしよう。知久さんの「ゆっくりすぎるぐらいゆっくり」という言葉を胸に刻んでやってみよう。 -
痛みと疲れと迷いと不安
金曜の夜は寿司屋で楽しく呑んだ。寿司屋で呑むのは好きで、それが楽しい相手であればなおさらだ。会話ははずみ、好きな熱燗をいただき、それでも9時前には帰宅して倒れるように就寝。翌朝土曜日は6時にめざめたが、酒が抜けていない。それがためかひどく疲れた感覚があって、8時半からのトレーニングへの気が進まない。そんなに呑んだわけでもなく、充分過ぎるほどに寝ている。元気はつらつで目覚めてもいいように思うのだがそうではない自分にちょっと嫌気がさしたほどだ。
水泳、バイクのトレーニングをどうにかこなして、家で一休みのあと、4時過ぎには、久しぶりに新宿へ出て歓談。キリンシティのビールがうまかった。歌舞伎町に出てホッピーとホルモン焼。10時には帰宅して12時前には就寝。
今日、日曜の目覚めは8時。こうして書いていてもよく寝ているなあと、我ながら感心するというか、呆れるというか、いい歳をして莫迦みたい。
本来であればスイムの自主練に出かけるところだが、腕がしびれているので、お休み。家の掃除と片付けをすませると、もう午後の3時。ランにでかけたのだが、腕のしびれと疲労感で続かない。仕方なく、3キロを走ったところで、インターバルトレーニングに切替え、江戸川沿いで、約100メートルのスピードランを5本で終了。家へと帰るのも歩きとなってしまった。
帰宅してシャワーを浴びて夏みかんを一つ。1時間ほどウトウトして整体院にでかけたら、何とお休みでガッカリ。
何を言いたいのかといえば「どうも調子が出ない。腕が痛い。疲れている」ということ。あるいは「日一日のけじめがつかない」ということ。疲れというのはもちろん肉体的な疲労で、その疲れを取り除くには規則的な食事と睡眠につきることはよくわかっている。だから今日は呑まずに早く寝て、明日の朝を楽しみに待つとしよう。幸いにして、昨日から読み始めた吉村昭の戦艦武蔵がおもしろい。
寝る前に最適な本の条件は「いつでも本を閉じてライトを消す」ことができること。先が楽しみで目がさえてしまってはいけない。かといってつまらないのでは話にならない。特に大切なのは文体で、きびきびと簡潔で緊張感のある文体は子守唄のように気持ちをなだめてくれる。戦艦武蔵は今の私のその条件にピッタリだ。
さて再び、何を言いたいのかといえば、肉体的な疲労をコントロールする方法は分かっているが、1日のプログラムがコントロールできていない。疲れを理由に徒に弛緩している自分がいる。「日一日のけじめがつかない」ということはそういうことだ。
ここまで書いてきて、肉体的な疲労の背後に「仕事」の影が大きく広がっていくことに気づく。このブログは仕事のブログではないので委細ははぶくが、いま、自ら始めて継続しているとても大切な仕事と、依頼されてこれから取組む大きな仕事とがあり、問題は「何をどのような手順で行うかを自分で明確に把握できていない」ところにある。要は仕事のプログラムがコントロールできていないのだから、1日のプログラムがコントロールできていないことは当然なのだ。
さて、どうする。
肉体の疲労を取り除き、レッスンのプログラムを進めるように考えてみよう。まず、今日は早く寝る。仕事の書類がとても気になるが、早く寝る。そして明日は早く起きて集中して取組む。その日一日の積み重ねのなかで、仕事のプログラムが見えてくるはずだ。あるいは、それ以外の方法で仕事のプログラムを見つけ出すことはできないだろう。これまでトレーニングの時間を午前にとるべきかどうか、思い悩んできたが、今日の結論としては、午前はまず仕事に集中でいこう。そして夕方以降の時間をより積極的にトレーニングにあてること。そのために夕方に向けてより手早く仕事に向かっていくこと。そしてトレーニングの疲れでぐっすりと休むというのが理想的。よし、これでいこう。
さて、今日の最後に改めて、何を言いたいのか。
仕事とトライアスロンを両立させるということではない。トライアスロンに向かっていくことが仕事のプラスになること、そのようにして暮らしていくこと。それは望みや希望ではなく、老後を気持ちよく生きていくためのいたって現実的な方策であるのだ。
この年齢になっても、「痛みと疲れ」のなかで「迷いと不安」が生まれる。人生はなかなかに難しい。
梅雨来る 思いを新たに 日一日
痛みつつ 疲れに浸る 梅雨の風
明日はまず早起きして今週の予定を立てる。その1週間をイメージしつつ、まずは整体院に行こう。なにはともあれ、肉体的な痛みは除去しなくてはならない。 -
67.5キロ 腕がしびれて
ホノルル以降、ややまったりとした状態にあっためか、体重を量ったらなんと67.5キロ。これはショックだなあ。ホノルルに行く前は65.5キロで比較的に安定しており、「よし、この調子で65を割るぞ!」と意気込んでいたのに、このざまとなってしまった。原因はとてもわかりやすく、トレーニング量の低下と酒。これは相関関係で、お酒を呑む機会が多くなればトレーニングに当てる時間が減る。お酒・つまみによる摂取カロリーが運動による消費カロリーを上回って体重増加となる。
トライアスロンのトレーニングを始めて以降、ダイエットストレスはなくなったと思っていたが、油断してはいけない。というわけで、呑みの機会を減らし、食事にも気をつけ始めている今日この頃である。でも65を割るには2.5キロも落とさなくてはならない。これは大変だなあ。トレーニング内容も見直さなくてはいけない。今考えているのはランニング。もっと気軽に、毎日に近く、日々の習慣としてランニングに取組もうかとおもっているけど、難しいなあ。
いまひとつ気にかかるのが腕のしびれ。特に左腕。このしびれに気づいたのは、記憶が定かではないが、おそらく3ヶ月ほど前ではないか。それが、この前歯医者に行き治療を受けていたら、仰向きに寝ている姿勢のためか、左の肩が痛く、左腕がしびれてたまらない。あまりの痛みに、40分ほどの治療で2度も中断してもらい、腕を回し、肩を揉んでその場をしのいだ。ビックリした。これでようやくしびれに向かい合うことになり、整体治療のお店へ。痛みの場所は肩の筋。もともとものを持ち上げるためのもので、その筋を無理に伸ばすことで神経が圧迫され、肩の痛みと腕のしびれが発生しているとのこと。なるほど。原因は明らかにクロールではないか。確かに左ほどではないが、右も痛んでしびれている。
これをどのように考えるか。クロールによる痛みで思い起こすのは、トレーニングを始めた頃の背中と肩甲骨周辺の痛み。これはきつかった。それがおさまって以降、トレーニングは継続してきたが、特に痛みはなく、ここにきて腕を伸ばすことによる痛みが襲ってきた。とすれば、これは泳ぎが変わってきたことにより発生したと考えるのが妥当ではないか。
意識的に十分に腕を前に伸ばせるようになった、そのためにこれまで十分に使えていなかった肩を痛め、腕のしびれとなった。よし、腕のしびれはステップアップのための踏み台と考えよう。ここらは楽天的な性格の強み!
なお、泳ぎについてはだいぶよくなってきたとは思うのだが、それでも遅い、ともかく遅いのが悩み。全力で泳いで25メートル28~29秒。50メートルで1分10秒。だからTTAのトレーニングでも一人大きく遅れる。なんとか50メートルを普通に泳いで1分を切りたい。
自分の感覚としては、25メートルのプールで後半になるとスピードが大きく落ちるような気がする。特に最後の10メートルは自分でも歯がゆいぐらいに失速している。これは多分足が沈んでいるからではないかなあ。だんだんと沈んでいくので、だんだんと失速していく。いまだにビート板バタ足ができないものなあ。
そんなこともあって来週の水曜にトータル・イマージョンの4回目のレッスンを予約した。今度は流れるプールではなく、荻窪で普通のプールでのレッスンとなる。
体重としびれもあって、このところ気になるのが「身体づくり」。これはホノルルでも強く感じたのだが、周囲と比べて、見るからに身体ができていない。ぷよぷよ度が高い。筋肉が細い。力が弱い。この初シーズンを通して、いま一段、身体をつくっていきたい。それにはそのためのライフスタイルをつくらないとならない。ライフスタイルとは生活習慣であり、つきつめると就寝時間、起床時間、1日と1週間の時間割となる。私の場合は特に午前中の過ごし方が問題。さて、どうするか。
そんな意識からか、今日は目が覚めて蒲団の中で久しぶりに脈拍を測った。1分間に60。
とぎすまし 梅雨の気配を 肌に知る
夏至に向け 朝日が誘う ランニング
今朝はひどい鼻水・鼻づまり。花粉症かなあ。
7月4日の昭和記念公園、11日の館山の大会が、そろそろ気になり始めている。ホノルル以降、緩んでいた意識を引きしめよう。 -
ホノルル終えて ひと休み
ホノルル大会を終えてはや2週間。このところペースダウンでややお休みぎみ。先週~今週とTTAでのレッスンのみのトレーニングに終始している。
理由としては、やはりホノルル大会に向けてテンションをあげてきた緊張から開放されたかったことが第一。久しぶりに夕方から一人居酒屋を楽しんで、ああ、日本人の幸せを実感。肉体の疲れよりも精神的なものだね。それと、一度大会を経験して、あまりジタバタしても仕方がないと思えるようになったことがあげられる。よくいえばヴァージントライアルを経て少しは落ち着いたということか。
一方、大会に出て、多くのトライアスリートに混じって、「まだまだ鍛え方が足りない」ことを痛感している。例えば体つき。皆さんかなり絞れて、シャープである。それだけトレーニングを積んでいるわけだ。私も絞れてはきたが、並んでみるとだいぶ見劣りするんだなあ。お腹のお肉がタポタポしているもの。だからといって無闇にハードなトレーニングとは思わないが、生活全般を見直して日々積み上げていくことが必要だね。
もっと時間を有効に使って毎日のトレーニング時間を確保する、アルコールを少なくして体重を減らす、大会に向けた練習を意識するといったことなど。なかでも一番のポイントは日々の生活の時間割かな。一週間単位で、より確かに、より少ない負担でトレーニングに向かう時間を確保する。そのための前向きな意識をもつ。11時就寝~6時起床のリズムをキープして気持ちよく日々を過ごすことが肝要。
さて、本日はスイムとバイクのレッスンであったが、スイムは25メートルのハードを2分間隔で10本こなして、タイムは27秒~29秒といったところ。30秒はきれるところまできたが、素直な気持ちとして、コンスタントに25秒を切れるところまではいきたいなあ。そこまでくれば50メートル1分以内が確実になってくるだろう。いま確かなことは、左にブレスする際に右手が下がってしまうこと。スーッと右手を伸ばす素直な流れのなかでブレスができるといいのだが、どうも右手で水を抑えてブレスをする感じになってしまう。
あとはバタ足。いまだに25メートルのビート板バタ足で、息継ぎのところで足をついてしまう。多分、この右手とバタ足がOKとなれば、思いが果たせるようになるとも思うのだが。よくおばさんで、ユックリ、のんびりした顔で、大きな水しぶきもあげず、スムーズにビート板バタ足をしているのを見かけるが、あれはどうしているのかしら。私の場合、息継ぎをするとそこで止まってしまい、リカバーしようとしても前に進まず、苦しくなって立ってしまう。ああ。
明日の日曜は久しぶりにスイムの自主連に行こう。
バイクはディズニーランドを周回する集団走の練習。集団走がトライアスロンの実戦トレーニングになるとは思えないが、周囲を意識しつつ、一定スピードで走り続ける練習にはなった。そうそう、今日は立ちごけはなかった。いまだに立ちごけが怖い岩﨑です。
まあ、気を取り直しで国内大会に向かおう。
7月4日 昭和記念公園 ハーフ
7月11日 館山
8月1日 沼津駅伝
がいまのところのエントリー。
あとは9月4日の横須賀、9月5日の横浜、11月のロタ島が候補。
5月の風 萌える若葉に 汗はじく
梅雨もよう 問うてみるかな 心根に
先日、会社の会計士さんとホノルル出場の話をしていたら、「岩﨑さんにとって去年は元年だったんですよ」と言われた。なるほど、去年は仕事の決算はホントひどい数字だったが、トライアスロンも仕事も人の出会いも、新たな出発に向けた、元年であったように思う。
元年であるならば、老後へのささやかながらスタートをきることができて安堵している。 -
ホノルル大会 総括!!
大会のリザルトが発表になった。
http://www.honolulutriathlon.com/index.php
私の記録は以下のとおりで、スイムの1時間30分というのは間違い。
順位は、私の後ろは男性1名、女性3名。
スイム 1:05:48
トランジット 6:40
バイク 1:41:21
トランジット 4:01
ラン 1:18:16
合計 4:16:02
このうえで、まあ、この程度はいけるかも、という数字をはじき出してみる。
スイムはウエットスーツ効果を見込み、バイクとランではほとんどが一人旅で、そのうえコースを間違えて引き戻したりしたので、そうした部分を勘案してみる。
スイム 45:00
トランジット 5:30
バイク 1:30:00
トランジット 2:30
ラン 1:05:00
合計 3:28:00
なるほど、約3時間30分。これがいまの私にとっての現実的な目標と考えられる。
リザルトを見回してみると、これでもほとんど最後方なのだが、このぐらいは目標にしてもいいのだろうと思われる。事故や故障がなければ、あまり無理をせず自分のペースで達成できるように思える。参加前は、訳もわからず4時間以内の完走を目標にしていたが、目標設定がより明確にはなった。
いえいえ、だからといって記録を目指そうなんて思ってはいない。記録とは自分がどの程度なのかということをイメージするための尺度なのだ。
また、こうして数字を眺めてみると、もう少しアクティブにいってみようか、といったことを思うようになる。失われている身体の躍動感に、もう少スイッチを入れる、身体を大きく動かしてみる。例えばスイムでは自発的に前方確認を入れてみる、ランの練習にインターバルを取り入れてみるなどの実戦的なトレーニングをしてみよう、なあんて、だんだんとアスリートのの心境になっていく。高校時代の部活の練習がよみがえって来る。
このように、レースに出る前と後では意識がまったく違ってくる。取組みが落ち着いてくる。不本意なデビューだったが、それもよかったのかもしれないなんて思えてくる。かなりはまったかなあ?
そうそう、総括としてこれだけは言っておこう。
始めてよかった! アラ還の皆さん お勧めします。
腕を振る 走るひたいに 汗が散る
陽に焼かれ 思いをこめて ひた走る
早く無心にレースを楽しめるようになりたいなあ。
その心境にいたるには、来年になるかなあ。 -
無事完走 とはいうものの。。。。
やはり問題はスイムだった。泳ぎはじめてかなり早い時間に過呼吸のような症状が起き、息が苦しく不安が広がり、前方確認のヘッドアップをすると、それでリズムがとまってしまう。また、泳ぎ出すが、またすぐに過呼吸症状が生じ、仕方なく、背浮きをしながら、息を整え、バタ足で前に進む事態に。ライフガードが、「大丈夫か?」と聞いてくるが、「OK」と応える。よっぽどギブアップしようかとも思ったが、この大会は制限時間がないことを思い出し、腹をくくってクロール、休憩、背浮きバタ足の繰り返しで進む。思い起こすと往復の前半のほうがひどかったなあ。ほぼ背浮きバタ足。ハワイの空は青かった。
スイムでは参加者のなかで最下位。あとで話を聞いたところ、私の1分前に2人いたとのこと。
バイクとランについては、まあ、自分なりにはスムーズに走れた。それほどに苦しくもなく、一定のリズムをつくることができた。しかし、スイムで一人大きく引き離されたため、まったくの一人旅となり、それでもバイクで3人、ランで2人を抜いたが、レースを楽しむ感覚には遠かった。
さて、タイムというと、こうした状況のため、会場ではとても確認する気になれず、いま大会ホームページをみたところ、まだ掲載されていない。聞いた話では水泳は1時間30分もかかったとか。それはひどいなあ。ホノルル大会でも始まって以来での記録ではないかなあ。
ということで、「無事完走」とはいうものの、気分としては晴れやかとはいかない。時間はともかくクロールで泳ぎきりたかった。残念無念が正直な心境。
今回の大会の総括。
【水泳について】
ウエットスーツを着て海で泳ぐということは、プールとは大きく異なることを身をもって確かめた。身体が浮き、スピードがつくのはいいのだが、私の場合はそれによるリズムがつかめず、腕の負担が高まり、肩が疲れて安定したフォームを得ることができなかった。こうした違和感は過呼吸を引き起こす緊張の原因の一つになったように思える。
今ひとつは前方確認。こんなに頻繁に前方確認をするイメージはもっていなかったなあ。前方確認のトレーニングは行ってきたが、どの程度のペースで前方確認を行うのかのイメージがなかった。あるいは過呼吸のパニックで、一連のクロールの動作のなかでおちついて確認することができなかった。前方確認のポイントも重要で、いま思い返せば、ゆったりと遠くの風景を眺めるぐらいでいいんだな、きっと。ブイをピンポイントで見ていると不安が増大し、少し泳いではすぐに前方を見たくなってしまう。これも焦りを呼ぶ原因。往復のコースで往路より復路のほうが少しはマシだったのは、前方確認がしやすかったことも挙げられると思う。
会場に向かうバスで隣に座ったアスロニアの知久さんに「自分でもゆったり過ぎると思うぐらいでいい」とアドバイスを受け、そのとおりにしようと思っていたができなかった。そしていま改めて、知久さんのアドバイスの正しさを実感している。決して焦っていたつもりはなかったが、緊張と違和感のなかで「ゆったりとしたリズム」がつくれなかった。
【全体について】
水泳は惨憺たる状態であったが、レース全体としては、どの程度の負担があるものなのかを掴むことができた。私にも十分に挑戦可能であるということがわかった。白戸さんにも言われたが「これはあくまでスタート」なのだ。
よって、スイムを立て直して、引き続き次回に挑戦をしたいと思っている。来年もホノルルに参加して今回のウップンを晴らしたいと思っている。
【大会について】
フリーウエイを長時間封鎖し、海辺のすばらしい光景もあるこのコースは実にすばらしい。スイムに1時間30分をかけても完走できたのは、大会の時間制限なしのルールのおかげだ。これも含めて、大会デビューをこの大会にしてよかったと思う。
【TTAとアスロニアの皆さん】
ゴールでは岩田コーチと平野コーチが待って迎えていただき「おめでとう。完走しましたね」といわれ、知久さんからはメダルを首にかけていただいた。大きく遅れをとってのゴールで気持ちはなえていたが、この祝福でようやく笑顔を取り戻すことができた。そしてTTA、vengavengaの仲間が、白戸校長が、松下コーチが次々と「なかなか来ないので心配していましたよ」「完走おめでとう」と声をかけてくれ、皆さんと肩を組み、写真に映った。「ああ、この世界に入ってよかった」と思った。晴れ晴れとした心になった。皆さん、感謝します。これがトライアスロンなんだな。特にゼロからここまで私を作ってくれた岩田コーチ、平野コーチには「これからもよろしく」と特段の感謝をお伝えしたい。
ハワイの海 苦い思いで 振り返る
夏の日へ 歩んでいくかな 一つずつ
でも、スイムはいけなかったなあ。
なかなか、うまくいかないもんだ。
くやしい。 -
スイム練習で膨らむ不安
今日は朝の10時より、実際の会場であるアラモアナパークの海岸でスイムクリニック。大会直前に海に浮く感覚を確かめ、目標を確認するヘッドアップを実地練習し、最後にドルフィンスルーのレッスン。これもけっこうきつかった。
昨日のバイクもそうなんだが、皆さんと練習していると、私は大きく遅れるんだよね。これはスイムも同様で、となるとやはり慌てて体力を消耗することになる。体力を消耗していくと「たどり着けるのかな」という不安が湧き上がってくる。こうなるとどうにもいけない領域に心が追い込まれる。
そんなことで、スイムへの不安がまた、頭をもたげて来た。プールでは下のタイル模様でどのぐらいのスピードで泳いでいるのかがわかる、ターンによって手近な目標設定ができる。しかし海ではそうした手ごたえはなかなか得られない。そして「たどり着けるのか」という不安が広がっていく。
そうした状態のなかで、松下コーチとの会話がひとつの救いになった。
「行きの750はきついけど、それを超えると速くなります」とうこと。300を超えるか、500を超えるか、750を超えるか、それは諸説あろうが、要は「ラクになるまではけっこうきつい」ということなのだ。言い換えればガマンして泳いでいればきっとラクになる、その目標を折り返しの750に置くといい、というのはよくわかる気がした。
よし、やってみよう。 -
大会前日 午前3時起床
昨日のアラモアナでのスイム練習では、ウェットスーツを着て、本番の海で泳いでみるのが狙い。ウェットは下だけ着用し、上は日焼けよけの簡単なハザードシャツで泳いでみると、実によく浮く。足が浮きすぎて平泳ぎができないほど。心配だった暑さは気にならない。午後3時で気にならないのだから、午前6時にはまったく問題はないだろう。下だけ着用なので、水が入ってくるとどうなのかとも思っていたが、あまり水は入ってこない。それではと、わざわざ水を入れて泳いでみたが、これも気になるほどではない。ということで、テストは完了。さて、ウェットを着るか着ないかどうするか。これを書いている前日の朝6時過ぎでは、着ていこうと思っている。その最大の理由はタイム。着ると着ないでは10分程度は違ってくるのではないだろうか。
昨日は午後の6時からワイキキ海岸の夕日が眺められるホテルでのウェルカムパーティ。久しぶりの方々と出会い、機嫌よく地ビールを2杯。日本での断酒はなんだったのか? その後、Sさん、Hさんに、TTA渋谷のKさんの4人で、Sさん案内の韓国レストランへ。いやあ、うまかったあ。モッコリもいただいて、断酒などどこへやらのまったくの観光気分だね。
でもさすがに9時にはホテルにもどり、即ベッドへ。今朝の起床は午前3時。明日も3時起床の予定。牛乳にバナナの朝食。ストレッチング、本日の直前クリニック用の荷物をつくり、足のつめとまめの手入れをして、いまは6時半。
ああ首がひどく凝っている。あと気になるのは、お腹の具合だな。今日も3時に起きてからこれまで4回もトイレに行っている。おっと、これから5回目がもようしてきた。多分気分による神経性の下痢だと思うんだよね。
さて、トイレに行って、出発の9時まで、ひと休み。寝過ごさないようにしないと。 -
いよいよハワイ到着。大会は明後日
昨日、現地時間10時にハワイに到着、12時チェックイン。気になるスイムを確かめに、まずはワイキキ海岸へ。やっぱ「浮く」んだよね。「浮く」感覚を確かめて「これならいけそう」とひと安心。
今日は5時間に起き、7時からバイクのトレーニング。こちらは右側通行になるので、止まる際には原則は路肩側の右足のバインディングをはずして足をつく。当然走りだしは左足からとなる。それをためしてみようと思い、皆さんと出発する折に、一人早々に立ちごけをしてしまった。情けない。これで、そのあとも怖くて右足をはずことはできなかった。
トレーニングの参加者は20名ほどかしら。往復40キロの道のり。こちらでは自転車は完全車道。車道には自転車専用レーンが白くひかれているので走りやすい。もちろん風景も違う。だから、大いに楽しめたかというと、これがそうでもないんだなあ。皆さんより一番に遅れるし、どうも臆するところがある。「こんなに疲れて大会は大丈夫かしら」と心配するほどに疲れた。でも、ハワイで走る40キロを肌でつかんだことは、大会への安心となる。
ホテルに帰り、食事、休憩ののち、大会が開かれるアラモアナ海岸へ。メンバーはTTA南行徳で私と同年齢のSさん、同じく南行徳で、アイアンマンを目指すHさん。ハワイに来てからは、基本はこの3人での行動。Sさんは毎年ホノルルマラソンに参加でハワイには年に数回は来るとのこと。Hさんは昨年のホノルル大会に出場ということで、私としては、何かにつけてはお二人の話を伺うという、きわめて恵まれた状態となった。
おっと、夕食の待ち合わせの時間だ。
すみません。あとは後ほど。