カテゴリー: トライアスロン

  • ランのレッスンが始まる(その1)

    本日8月8日土曜日は南行徳TIPNESSでの初のレッスン。南行徳は毎週土曜日、ラン+スイム、ラン+バイクが隔週となっている。私の家は大井町にあり、東関東自動車道を使えば南行徳は通えるだろうとの目算でプログラムに入れた。なお、同じTIPNESSでも、渋谷と南行徳は別途に、つまり店ごとに申し込むシステムです。
    とはいえ、クルマで南行徳に行ったことはないので、前日、夕方に仕事を終えたので、どのぐらいの時間がかかるのか、出かけてみた。その折、初めてカーナビを使った。私の年齢は地図世代でカーナビの操作がかえって面倒でまったく使わなかったが、使ってみると、やはり慣れるまでは面倒だね。便利かといえば便利だが、どうしても画面を見るので気が散る。よそみ事故が心配。これが地図だと、頭にある地図のイメージを頼りに必死で前をみるので、このほうがやはり安全運転につながるような気がしたけど、要は人間慣れなのかもしれない。いい年をして、あまり分かった風なことは言わないでおこう。恥をかく。
    南大井から高速に入ったが、これがひどい混雑、渋滞。目的地のTIPNESSまで1時間もかかった。そのうえ南行徳に着いたあたりからは大雨、帰りの道をカーナビに訊ねると、行きは浦安で降りたのに、帰りは船堀橋から帰るんだな、これが。まあ、計算のうえなんだろうけど、違和感があった。雨はますます激しく、カーラジオではピストン西沢が、東京で最も男臭い場所はどこだ!!!と絶叫する。「今回はギャラを別にしてもらわなきゃ」という熱演で、かなり笑えた。シュールな夜だったなあ。家に帰ったら開けっ放しだった窓から雨が吹き込んで大変。
    おっと、横の話が長くなってしまった。「でも朝の6時から混んでるわけはないだろう」。まあ30分とみて今朝は6時に家を出ると、これが混んでいる。「そうか、連休か、あるいはディズニーランドか」。莫迦なことに前日の準備にもかかわらず、高速を降りてから道も間違えて、6時45分開始の5分前に到着。正味40分。TIPNESS提携の看板がある駐車場に入れようと思ったら、これがまだ開いていない。なんじゃ、こりゃ。仕方なくその前の駐車場(1時間100円)にクルマをとめる。で、降りて気がついた。「運動靴を忘れた!!!」。
    ああ、なんてことがおきるんだ。出るときに、シューズは手で持って出かけようとしたのだが、それを忘れた。もう、忘れることを前提に、忘れようもないように行動するしかないね。この場合は「出掛けに手に持つ」が不正解で、「運動靴を履いて出る」が正解。こうして老後への準備を重ねていく。
    TIPNESSはまだ開いていない、さてどうする、と思っていたら、渋谷でもご一緒している方がいらして、ひと安心。そのうえ、さんさんごご集まってきた他のメンバーに「渋谷の方です」とご紹介いただいた。「若いのに偉いなあ。ありがたい」。TIPNESSはまだ開いていないので、TIPNESSの駐輪場で着替えるんですね。コーチ到着。コーチは渋谷でお世話になっている平野コーチ。これは嬉しかった。靴も忘れて萎んだ心で、まさに地獄に仏の心境。
    というのは、南行徳のクラスは6月ぐらいから始まっており、私は途中参加となる。どうしたって遅れるよね。特に水泳が心配で、とても不安な思いがあった。
    夕立が はじける窓に 明日おもう
    汗ばんで はやるおもいに 忘れもの
    TIPNESS近くの駐車場で、メンバーの方のクルマに荷物を集め、平野コーチからの挨拶。私も紹介をうけ「初心者のうえ58歳なので、何かにつけ遅れて行くが、お気になさらず、よろしく」とひとこと。メンバーは男子6名、女性1名。TIPNESSから、歩いて近くの公園に出かける。
    私は? はい、サンダル履き。ただかかとのあるタイプなので、何とか走れそうかな。
    まあ、様子を見ながらやれるだけやってみようや。

  • 浮かす のではなく 浮いてくるのを 待つ

    足が浮かない。ここでとまっていては先がない。そこで、時間がある限り、ほぼ毎日、家の近くの学校のプールに行くことになった。そこで出会ったのが、63歳というおじさんスイマー。相手を見つけては誰彼なくコーチをしているとのこと。すごいよなあ。
     まず、手をうえにあげてみて
     こうですか?
     いや、もっと伸びるように上にあげないと。こうだよ。
    要は手があがっていない=体がまっすぐにならない。あげたつもりがあがっていないことがよくわかった。
    それから、手をプールサイドにかけて足を浮かすレッスン。
     見てごらん。ほら足首を曲げると沈む、伸ばすと浮く、ひざを曲げると沈む、伸ばすと浮く。
    これはなかなか見ものだった。
     平野コーチが息を吐きながら全身を水平にしたまま身体を沈ませるのを見たときも驚いたが、これも驚き。
    つまりは手を伸ばしてストリームラインを自然に維持する。これが基本。そして少し足で揚力をつけると、自然と足が浮いてくる。浮かすのではなく、ゆっくりと浮いてくるのを待つ感覚をつかむ。これが私なりの感覚だな、と一人合点。
     そうとなったら、ともかく「けのび」。なるほど全身をまっすぐに伸ばすほど、スピードがあがっていくのが分かる。基本は姿勢なのか、と一人納得。
     ようやく泳ぐドアを開けた感じがして、ともかくできるだけプールに行っては「けのび」「ストリームライン」。休憩時間には手を上にあげてのばす、肩をグルグルと回す。少しは前に進めた感じもするが、一方、難しいのがビート板のキック。ちっとも前に進めない。
     ストリームラインでは前に進む。あるいは両手を身体にピタッとつけてバタ足でも前に進む。でもビート板は進まない。
     原因は????
     多分ビート板の揚力のため手があがり、その分足が下がり、下に向けて足を蹴っている。だから下手をすると「後退」なんてこともある。
     
    棒となれ 身体をのばせ 水を裂け
    耳の水 ケンケン飛びも フラフラと
    何はともあれ、多分、いずれ、泳げるようになる、はずだ。
    それを確かめることができただけでも「始めてよかった」としようや。それでいいやね。
    でも1500メートルを泳ぐなんて、はるか彼方の世界だよ。まったく見えやしないよ。

  • 7月22日火曜日 水泳レッスン スタート

    私ぐらいの年齢は大方そうだと思うが、子どものときに水泳をちゃんと習うといったことはなかった。小学校にプールはあったが、思い起こせば体育の授業はほぼ水遊び。だいいち教える先生がいない。一方、私の子どもは3人とも幼稚園の頃からスイミングスクールに通っていた。隔世の感があるなあ。見よう見真似でなんとなくは泳げるようになったが、それでも最後に泳いだのはもう思い出せないほどの昔。多分20年ぐらい前のことで、その頃はスポーツジムに通っていた。
    さすがに22日にぶっつけ本番は気がひけて、家の近くの中学校のプール開放にでかけたが、25メートルをクロールで泳いだだけで息が切れていっぱい、いっぱい。ジムに通っていたころはもう少し泳げたはずなのに、体力が落ちているのか、不安な思いで22日を迎える。
    朝4時に起床。緊張のためか眠りが浅い。5時前には家を出てJRで渋谷へ。朝帰りの人並みとすれ違いながら6時前にTIPNESS到着。集まってくるのは全員トライアスロンのレッスン。若いなあ、女性もいるなあ。高まる緊張。
    着替えてプールに出ると、上級、中級、初級の3クラスに分けるとのこと。まったく迷わず初級クラスへ。初級クラスは私も含めて4名で、年齢層は見るから他より高い。「よろしくお願いします」。まず始めにウォーミングアップをかねてクロールで2往復。やっとの思いで壁にタッチしてハアハア。最後は片道20メートルを泳ぎきれない。さてどうなる。
    初級を見ていただいたのは平野コーチ。若い女性で応対がとても自然なのが好ましい。まず習ったのは「水と水平に浮く」ということ。初心者は足が沈む、呼吸ができないというのが問題。まず「水と水平に浮く」ことから始める。これができない。足が沈んでいく。これまで自分が「浮けない」なんて思ってみたことはなかった。ショックと同時に感動。ああ、身体のどこをどうしたら浮くのだろう。さっぱりつかめない。これは体力以前の問題ではないか。何だそうななのか。さあ、どうする。
    水に浮く 思いあぐねて 金縛り
    息を吸い 身体に問うや 水の中
    よし、課題はわかった。ネットで調べてみよう。
    「浮く」「バタ足」「キック」などで検索すると、いろいろ出てくる。
    みんな苦労しているんだ。
    そこで発見。ようは身体がまっすぐに伸びない。特に肩が硬くて、両手をあげても耳より前になってしまう。これでは水平な姿勢がとれない。なるほど、なるほど。
    よし、家の近くのプール通いが始まった。

  • 始めるにあたり、43万2千円。

    始めるにあたり、なんらかのコーチが必要である、また用具を取り揃える必要がある、というのはトライアスロンの特徴であり、それは初心者がこのスポーツを始めるにあたってのハードルであることは間違いないと思う。これがマラソンであれば、適当な入門書を購入し、自分でウエアとシューズを選び、自分でレッスンプログラムを組んでも42.195キロの大会に出ることは努力次第で可能となろう。しかしトライアスロンはそうはいかない(と58歳で始める私は思った)。順天堂大学の野川春夫先生も「トライアスロンはむしろ高年齢者に適したスポーツ。というのはお金もかかれば時間もかかる」とおっしゃっていたが、はい、同感です。
    そこで、今回のご紹介は用具の購入。何かを購入するに際し、一つ一つ自ら調べ、吟味して決めていく方法もある。一方、誰か信頼できると思った人に、最終的にはもちろん自分が決めるにしろ、お願いする方法がある。今回私がとった方法は後者。アスロニアにお願いすることにした。例えば自転車。楽天で出物を探す方法もあろうが、こちらには探す基準がない。またどうせ買うならメンテナンスも含めてお願いできるところが良い。
    岩田コーチから既に連絡がいっており、アスロニアの鈴木さんと遠藤さんにご対応いただいた。鈴木さんは素敵な女性で、自然な感覚で明るく気遣ってくれる方。一人ものにはこうした気遣いがなんともうれしい。遠藤さんは(あとで知ったが)その道では高名な方で、バイクのスペシャリスト。対応はダイゴを思わせる(失礼!)脱力系と感じたが、とても知的で合理的な説明で親切。「よしこの方々にお任せしましょう」と即座に直感した。その直感はいまのところあたっている。お二方とも今後ともよろしく!
    そこで、何が必要になるのか。やはり第一はバイク。遠藤さんには「値段は最も安く実用性重視」とお願いして、選んだバイクはOrbes Onixで255,238円。スペイン製とか。これがどの程度のものなのか、私自身で判断するには、あと5年はかかると思っている。
    でもそればかりじゃあないんだなあ、これが。バイクについては、ウエア、ヘルメット、専用シューズ、空気入れ、パンクに備えてスペアタイヤ、スペアタイヤ用空気入れ、グローブが必要になる。それに加えて、スポーツ用サングラス、近視の度が入った水泳メガネ、その他小物を合わせて、約43万2千円の買い物となった。私としては、すくなくともこの20年で、自動車を除いて、最高額の買い物だね。
    ああ。こうなるともう理性的な判断はない。「いきましょうよ」の勢いだけ。少なくとも、女房が生きていたらこんなことはできない。「43万? 二人でハワイにいけるじゃん。何考えてるのよ」となるに間違いはない。こういうときに亡くした欠落感が襲ってくる。バイクが25万したと次女に言ったら「一生やらなくちゃ元がとれないでしょ。一回の大会出場で満足しないで」と突っ込まれた。はい、そのとおりです。
    海水パンツと水泳キャップについては、このぐらいは安くいこうと、なんとなく近くのイトーヨーカドーで揃えて、気が済んだ気がしたのが我ながらいじましいなあ。
    これにレッスン料金などを加えると、まだ想定できないことも多いが、58歳の未経験者が初めてのレースに出るまでには、ざっとみて50万はかかるだろうというのが私の認識。それで週3回のレッスンなのだから、野川先生がいうのは納得。お金と時間が確かにかかる。
    この夏を 越えてみれるか 四十万
    残りの命 励んでみろと 蝉時雨
    43万の金額も励みの材料になるというのが、人間は恐ろしい。自己正当化の思い入れこそ明日への力となるような気がしてくる。これはあまり私好みの発想ではないのだが、そうなってしまうんだなあ、悲しいかな。

  • 岩田コーチからメールをいただいた

    トライアスロンのトレーニングを始める直接の契機は、アスロニアの岩田聡コーチからいただいたメールだが、もちろんその前にしかるべきプロセスがある。
    まず、ポイントはKさんからの紹介。このブログの冒頭の会話からしばらくたち、Kさんと私をつなぐ基盤であるイベント学会の集まりで、Kさんより岩田コーチの名刺をいただいた。いただいたのは2枚で、1枚は順天堂大学大学院のもの。なるほど、Kさんの大学院の先輩です。もう1枚はアスロニアのもの。これにはかなり驚いた。
    というのは、これに先立つ数日前、ラジオ(J-WAVE)でアスロニアの紹介があり、アスロニア代表取締役の白戸太郎さんのインタビューがオンエアされていたのをカーラジオで偶然耳にしていたからだ。私がクルマに乗るのは週に1回、買い物に行く程度。乗っている時間も短いのにたまたまこの番組に出会い、その直後にKさんの先輩にしてアスロニアのコーチである岩田さんに出会ったというのは何かの縁。いよいよ「よし、いってみるか!」という気になった。
    早速アスロニアの名刺アドレスにメールをし、岩田コーチよりメールをいただいたというのが事の顛末。6月30日にメールをいただき、7月6日月曜15時にアスロニアでお目にかかることとなった。
    こうしたタイミングの良い事の巡りが私の背中を押し、お会いするときにはもう、「はい、おっしゃるままにやります」
    「すべてお任せ」の心境。
    そこでの話のポイントは。。。。
    ・7月22日より渋谷で水泳のトレーニングが始まるので、タイミングはちょうど良い。なおトレーニングは渋谷のTIPNESSのプール。
    ・渋谷の水泳トレーニングは火曜日、水曜日の週2回で時間はなんと朝の6時から1時間。岩田コーチより「電車はありますか?」「はい大丈夫です」。
    ・それとは別途にバイクとランのトレーニングを週1回土曜日に南行徳のTIPNESSで行う。
    ・事前に渋谷と南行徳のTIPNESSに行き、それぞれ申し込みの手続きを行う。
    ・用具は何もないので、アスロニアで揃える。ポイントはバイクだが、私は漠然と5万ぐらいを考えていたが、「安いもので20万を超える程度」と言われ、正直この瞬間は目の前が暗くなり、やめておこうかとさえ思った。
    ・「何か目標がないといけませんよね。具体的にどんな大会が目標になりますか?」「11月のロタ島の大会がいいですよ」「ロタ島ってハワイですか?」「いや、グアムとサイパンとの間にあって」といった会話はいいのだが、ロタ島のコースは「オリンピック仕様」というのはビックリした。オリンピック仕様というのは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmである。「まさかあ」。スイム0.4km、バイク10km、ラン2.5kmなんて仕様もあるというのが「これならなんとかやれそうか」と始める意欲のもとで、オリンピック仕様なんて考えてみたこともない。「ちょっと待ってくれ」であったが、その一方で「プロが言うのだからありえるのか。ままよ、飛び込め!」といった気分で気持ちの決着をつけた。
    打合せのあと、雨模様の空の下、渋谷のセルリアンタワーへと打合せに歩く。
    雨模様 こころの奥は 定まらず
    どこへ行く 傘をさす手に 雫かな
    心で決めてはいても、実際にコトを始めるにあたっては、戸惑いと高揚感がないまぜになって、心が落ち着かない。これも58歳、久しくなかった新鮮な快感といっていいいのかしら?そう思っておこう。

  • 老後の生活管理

    58歳で「老後」というと、やや気が早いという見方もあろう。また「老後」という言葉を避ける風潮もあることは知っている。しかし私のなかには「60歳以後は老後」という感覚があり、何はともあれ60歳までに60歳以降の準備を始めたいというのは自然な思いとして前々からもっていた。
    さらにこうした思いにいたったのには、私なりの家庭の事情がある。
    4年前の我が家は、妻、長女、次女、長男の5人家族。妻の両親はとうになくなり、私の横浜の実家では父はやはりなくなり、母親と姉の二人住まい。
    それが3年前に次女が結婚、妻が癌でなくなり、昨年は長女がカナダに留学、今年は長男が大学を卒業して家を出る。さらには昨年は母親がなくなり、実家を畳んで、姉は近所に部屋を借りることとなった。つまりは妻と両親ともどもなくなり、子どもは皆家をでるという、ある人に言わせれば「天涯孤独」の状況になった。
    そこではたと気がついたのが、一人で生きていく日々の暮らし方がよくわからない。暮らし方がはっきりしなくては考えもまとまらない。どうも酒ばかり呑んで毎日をおくるような危機感がある。酒は好きだが、60歳を過ぎて「楽しみは酒、居酒屋」なんていうのは好みではないことも最近気がついた。
    もちろん仕事はあるが、勤め人ではなく、時間は比較的自由である。昨年に新たなプロジェクトもはじめているが、「一人暮らしで仕事だけ」というのもなあ。さあてどうする。
    仕事以外に暮らしの核をもちたいという思いがぐんと強くなり、夏が近づき、ちょうどいいタイミングでトライアスロンが飛び込んできたのあでる。
    思い出を、語る人なし、梅雨の音
    時満ちて、身体に問うや、夏の空
    トライアスロンでなければない理由は何もないが、この出会いを勢いにしたいと願った。
    ちょうどいいタイミングで岩田コーチからメールをいただいた。

  • 58歳トライアスロン始めるの記

    始める直接のきっかけとなったのは、あるパーティでの立ち話。
    話のお相手は順天堂大学でトライアスロンをやっていたというKさん(女性)。
    そこで、80歳を過ぎても現役の人がいること、短いコースもあること、3種目あるので、例えばマラソンなどより、体への負担が低いことなどをお聞きして、まあ、酔っていたこともあり、その気がむらむらと沸いてきた。
    でも、マラソンであれば自己流でもトライできそうだが、トライアスロンはそうはいかない。そこで、「誰か教えてくれるコーチはいませんか? いるようならやってみたい」「心あたりがあるから探しておきますよ」「じゃあ、連絡ください」となった。


    いやあ、思い出すと見事なくらいのものの弾みといえば弾みだが、弾みがつくにはその背後に隠れた理由があるものだ。